学園中のハートが怪盗に盗まれ、藤原や新聞部は大騒ぎ。そんな最中、つばめは石上への告白にどう返事をするべきか悩み、かぐやはその相談に乗ります。
会長からハートをもらいたい。一緒に過ごす時間が欲しい……そんな思いが膨らむ中、なんと白銀からデートのお誘い。そして、運命の歯車が動き出すと言われ、白銀とかぐやは……
目次
アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』第10話のあらすじと振り返り
ミコや石上のクラスが作ったホラーハウスでは、バイノーラル音響を意識したコンテンツを制作、ミコの耳にマイクをつけ、ハサミやマッチの音を録音したものを制作し、来場者をロッカーに閉じ込めて彼女と同じ体験をさせます。
狭いロッカーに押し込められた状態で恐怖を味わうこのホラーハウスは怖いと好評で、聴覚過敏のかぐやや眞妃も悲鳴を上げずにはいられません。
石上はつばめを連れて急接近をはかろうとしますが、彼らが入場する直前、柏木と翼がロッカーの中でイチャついている姿が発見されたことにより、ミコの独断でホラーハウスは男女が一緒に入れないシステムに…石上の願いは砕けてしまいました。
しかし、つばめのクラスの縁日へ行くと、名誉挽回のため、石上は彼女のために大きなハート型のクッキーをゲームで獲ってプレゼントしました。
彼女が欲しがっていたからと思って渡したものの、奉心祭の最中でこれは愛の告白。石上はつばめに公開告白をしてしまったのです。
石上も自身の恋に一歩前進させようとしていることを知った白銀は、彼の告白が失敗に終われば自粛モードになり、かぐやとの恋を進展させられないと焦り出し、なんとしてでも石上には成就してほしいと願うのでした。
【ネタバレあり】アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』第11話あらすじと感想
白銀御行は告らせたい④
「秀知院学園に怪盗現る!」
ハートの風船が一晩で盗まれたことで、新聞部がこれを記事にして学校中にばらまき始めました。
「ハートを頂きに上がった。Arsene」と書かれたカードが遺されるこの事件の真相を解き明かすべく、藤原千花は動き出します。
解答の目的は金銭を求めておらずこれはゲームだとわかると、千花は生徒会室を飛び出していきますが、この姿を見た白銀は「お祭りにはお祭り騒ぎが必要じゃないか?」と言って、彼女を呼び止めることはしませんでした。
KAMUI
文化祭二日目。かぐやは白銀のクラスでやっているバルーンアートへと足を運びます。白銀目当てでやって来たのは明確。しかし、ちょうど白銀の手が空いたのでかぐやは彼の席へと案内されました。
怪盗のおかげで店は大盛り上がり。そして、風船のリクエスト欄の中にハートがあったことで、かぐやは彼にハートを作ってもらい、それをプレゼントしてもらおうと考えますが、ここでまたもや頭脳戦が勃発するのです。
ハートを手渡されるとはいえ、リクエストをするのはかぐや。それは告白してほしいくらい好きだと言っているようなものだと考えたかぐやは、「オススメを選んでください」と言います。
生き物はNG,女の子らしくてかわいく、ピンクや赤という条件を付けていきます。結果、柏木がフォローに入り、白銀にハート型の風船を作ってもらうことに成功。これで会長からハートをもらうことが出来るとかぐやは喜びます。
しかし、ハートの風船を作ってもらうときのお代は、ハートのアイテムを先払いすること。というメニューの条件を見落としていたかぐやは選択を迫られます。ハートの価値は安くない。そこで白銀にハートのペンダントを手渡そうとするのかと思いきや…彼女は一万円札を数枚差し、去っていくのでした。
KAMUI
子安つばめは断りたい
石上がつばめに告白したことは、文化祭実行委員の中でもたちまち広まり、つばめは石上を避けるようになってしまいました。当の石上は告白をした自覚はないのですが、返事に困るつばめは、通りすがったかぐやに「どういう断り方をしたらいいのか」と相談します。
今まで彼女に告白をしてきた人は軽いノリで付き合ってみる?と言ってくるので断りやすかったのですが、今回はド直球で言われたために困る。しかも相手はとってもいい人だから、付き合えば好きになっちゃうだろうとつばめは言います。好きになったら相手のことしか見えなくなってしまい体操や勉学に支障をきたすことが分かっている、だから断ろうと考えているのです。
相談されたかぐやは、石上が公開告白をするような男だとは思えないことから彼のライバルになる告白だと推測し、これを排除しようと……余計なことをし始めてしまいます。
「“性欲に爛れた目線を向けるな”“このあさましい豚め”っていつも言っています」とやんわり言っていると言い出すかぐや。人は傷つくほどに強くなっていくからバッサリ行きましょうとアドバイス。これを言い切った後に石上のケアをつばめから任されたことで、告白の相手が石上だと理解し、かぐやはとんでもない失言をしたとやっと気づきます。
「むしろ逆にバッサリいくのはよくないと思います!」と、意見を180°変えつつも、石上が失恋する気配が濃厚になっていることを知って大慌て。フラれれば自分たちの恋愛も自粛モードになることが必然。どうしてこんなタイミングで告白したのかと心の中で問い詰めれば、その原因もまた自分だと、かぐやは自負するのでした。
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校舎裏で藤原が男子学生から告白をされ、クイズを出してわけのわからない断り方をしたことで、つばめはクイズを出せばいいのかと困惑。かぐやは参考にしてはいけないといいます。
別の所では、ミコが文化祭に遊びに来た男子学生からナンパされており、つばめとかぐやは物陰からこの様子を見ていました。可愛いといい寄られ、ちょっとだけ男達の誘いに乗ろうとしたミコでしたが、後ろから現れた石上に頭を殴られ、彼が男達を撃退。頭を殴られたことで、ミコは石上に激怒しますが、石上の見たことのない一面を見たつばめは、告白の答えを保留しようと考えるのでした。
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白銀御行は告らせたい⑤
石上とつばめの恋によって、自分の恋が進展するかどうか、ソワソワし続けて心が疲れるかぐや。しかし、白銀から文化祭を一緒に回ろうとまさかの提案をされて、頭はフリーズ状態になってしまいます。これをチャンスだと思ったかぐやは冷静になり、追い詰めようと考えます。
2人が文化祭デートをすれば周りは大盛り上がり。かぐやは頬を赤らめますが、白銀は照れる素振りなど一切見せません。そんな白銀を赤面させるため、オカルト研究部の占いコーナーへ行くことを提案します。部長の・阿天坊は平気な顔で言ってくる女性で、彼女の言葉に赤面するかぐや。しかし白銀はここでも顔色一つ変えず、自分達が結婚をしたらどうなるか見てほしいと言い出します。
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2人の相性はとてもいい。かぐやは清い水のようで、良妻賢母になり、教え込めば夜も凄いと言われてさらに赤面。さらには、2人の間には今日この日に重要な決断をすることになると言われます。
いつもならば藤原や石上が乱入をしてくるのですが、藤原は怪盗の新たな予告上に夢中になり、石上はつばめに呼び止められていい雰囲気に、2人にとって最高の時間を過ごしたことで、かぐやは幸せな気持ちでいっぱいになります。
人のいない生徒会室へと戻る白銀とかぐや。来年もこんな時間が過ごせればいいのにと思った矢先、かぐやは白銀から留学の話を聞かされるのでした。
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アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』の次回に期待するもの
ついに白銀が留学をする話を、もう一緒に過ごす時間が少ないという話しを告白しました。このままずっと一緒にいたい、幸せが続いてほしいと思うかぐやとしてものすごくショックを受けることになるでしょう。
こんな時、なんでもっと早く好きと言えなかったのだろうと後悔しそうですよね。次の話でかぐやがどうするのかがとっても気になるところです。
そして、石上の新しい一面を知ったつばめはどうするのか……こちらも気になるところです。