石上やミコのクラスのバイノーラル音響を使ったホラーハウスが大好評。しかし、これが出来上がるまでにはミコの努力が……。
文化祭を一緒に回り、石上はつばめに告白しようと奮闘するのですが、いつの間にか告白のスタイルが大衆の前でということに!?
石上の告白が成功するか否かで、白銀とかぐやの恋の成就にも影響しそうな予感。果たして石上の恋はどうなるのか!?
そして、白銀御行を狙うライバルがここで登場?かぐやの心中は如何に。
目次
アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』第9話のあらすじと振り返り
奉心祭が始まり、相手に告白をしようと決める白銀とかぐや。そもそも、好きになった方が負けだというのならば、入学したての頃に、沼に落ちた生徒を助けるため、躊躇することなく飛び込んだかぐやに一目惚れをし、上流階層の人間に対する概念を覆された白銀がすでに敗北していると考えます。
クラスの出し物でコスプレ喫茶をするかぐやは、白銀にもおもてなしをしようと考えますが、コーヒーの味にうるさい男の登場で予定が狂ってしまいます。自分が一流ではないといわれ、早坂の方が賞賛される状況に腹を立てたかぐやは、彼らに紅茶を振る舞うのですが、これはまだ実らない恋の味だと騒がれ、白銀がいる前で大慌て。そのうえ、白銀父とも遭遇し、かぐやは悲鳴を上げるのでした。
かぐやと同じようにチャンスを見つけて告白しようと思う男・石上は、休憩時間を狙い、一緒に文化祭を回る誘いをしようとしますが、いまいち一歩踏み出すことが出来ません。そんな時、翼と柏木のラブラブっぷりに心を痛める眞妃に背中を押され、自分のクラスが催しているホラーハウスにつばめを誘うことに成功!
眞紀は柏木と翼に連れられホラーハウスへと向かいますが、とおりすがりのかぐやの手を引いて教室の中へ。そこで待っていたものとは…
【ネタバレあり】アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』第10話あらすじと感想
「槇原こずえは遊びたい」
1年A組とB組の合同企画で作られた、立体音響ホラーハウス「チョキ子さんの部屋」へと足を踏み入れたかぐやと眞妃は、震えながらも先へと進んでいくと、狭いロッカーに押し込められ、ヘッドホンを付けさせられます。
このような形式になった経緯としては、ホラーハウスの制作進行が遅れていたために、石上の提案でバイノーラル音響が採用されることになりました。
KAMUI
特殊な音響機材が必要なモノではありますが、TG部永久部長槇原こずえは方法があると提案。すると彼女はミコを縛り上げ、彼女の耳にマイクをつけて録音を始めます。
ミコの耳の側でハサミを鳴らしたり、マッチであぶろうとしたり、甘噛みしたりとやりたい放題。参戦した藤原と共にこずえがミコをいたぶったことで、誰もが悲鳴を上げるものになり、聴覚過敏のかぐやと眞妃も悲鳴を上げずにはいられません。
間もなくして石上も子安つばめをつれてホラーハウスを訪れるのですが、狭いロッカーの中で柏木と翼がイチャついていたところをミコが目撃したことにより、子のアトラクションは男女別々で入ることを強要されてしまい、彼の夢は砕け散ってしまうのでした。
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「藤原千花は暴きたい」
中等部生徒会副部長であり、藤原千花の妹である萌葉が生徒会室へとやってくると、会長の席に座って大はしゃぎ。高等部生徒会長の椅子を狙っているのかと思いきや、萌葉が狙っているのは白銀御行。中東部の文化祭で見かけた時から夢中になっていると話す妹に対し、姉の千花は大声で反対します。
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努力家ではあるものの、白銀の不器用さに付き合うのは非常に大変だと豪語するも。克服しているならいいじゃないかと言われ、萌葉は理解してくれません。実際に見て見ればわかると言い切ると、背後に白銀が登場。千花は会長にお手玉をしてほしいと言います。
いつもであれば地獄絵図のような無様な姿を見せる白銀ですが、彼の祖母がお手玉名人であったため、御行はお手玉どころかペットボトルまで混ぜて見事なジャグリングを見せます。死んだアルパカのようじゃない、いつもと違うと千花は大騒ぎし、萌葉はますます白銀に惹かれていくのでした。
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これ以上萌葉が白銀に惚れこまないよう、千花は彼を外へと追い出します。1人になった萌葉は、ハートのキーホルダーを渡しそびれたとがっかりするのですが、これをかぐやが目撃します。
殺意に満ちていながらも、その殺意を優しい笑顔で上手に隠すかぐや。男女の付き合いを考えるのはまだ早い、成熟した女性に育つまで待ちなさいと言い放ちます。
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会長の頭の良さや顔に惹かれたと聞けば、その適度のことで好きと言っているのかと鼻で笑うかぐやですが、「あの目つきが良い」と言われた瞬間、かぐやの機嫌が180°変わります。
目の疲れは努力のあかしだと言われたことで、かぐやは萌葉と会長トークで盛り上がります。結果、奇跡的に血生臭い展開を回避するのでした。
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「白銀御行の文化祭」
萌葉と話し込んだため、ハートの贈り物を白銀に渡しそびれたかぐやは、一旦石上の心配をし始めます。
ホラーハウスで密着という計画が崩れてしまい、人生が終わった顔をする石上でしたが、子安の提案で、今度は縁日をしている彼女のクラスへと足を運びます。
大きなハート型のクッキーに反応した子安つばめをみて、恩返しをしたいと思った石上は、ボールを的に当ててこれをゲット。クッキーを手にした石上はこれをつばめにプレゼントします。
この学校の生徒の9割は、奉心祭でハートを送ることは愛の告白だと分かっているが、石上はそれに気づいていません。ハートのクッキーをもらったことで告白を受けたと思ったつばめは赤面してしまいます。
大勢の人がいる前で「僕の気持ちです」と言って、意図せず後悔告白をしてしまった石上。恥ずかしさのあまり、つばめはクッキーを手にしながらも考えさせてと言ってどこかへ走り去ってしまいました。
KAMUI
石上がつばめに思いを寄せていたことをここで知った白銀は、彼の恋がどちらに転ぶかで、かぐやとの恋の成就に影響が出ると察し、気が気でいられなくなってしまいます。恋愛自粛にならないためにも、石上にはうまくやってもらいたいと思いますが、隣にいた千花は到底無理だと笑うため、白銀は苦い顔をします。
相手を恋愛対象とみられるかどうかは減点方式で見られるもの。白銀と千花は石上の欠点を話し始めますが、一番は成功体験のなさだと話します。石上君にはこの告白が成功体験になってほしいとは思う千花。今回は優しく見守ろうと彼女は白銀に言います。
KAMUI
アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』の次回に期待するもの
確かに、恋愛自粛モードになれば告白どころではなくなりますからね。しかも、白銀にとってこれは、海外留学前の大事なタイミング!石上とつばめの恋愛は成就してほしいと思いますよね。
そして、奉心祭最終日に事件が起きた模様!ハートの風船が学園からすべてなくなったという名探偵コナン張りの展開が!ここからラストに向けての展開は激熱でしかない!じっくりレビューしていきたいと思います。