『かげきしょうじょ!!』第2話あらすじ・ネタバレ感想!指導役の先輩たちが登場!歌劇学校の授業が始まる。

出典:かげきしょうじょ!!公式ページ

憧れの歌劇団で活躍するための力を培う場所、紅華歌劇音楽学校に無事入学を決めたさらさや愛。

入学ガイダンス最終日に「オスカル様になる」という壮大な夢を語ったさらさに対し、先輩や講師たちは驚きを見せていました。

入学ガイダンスを終え、いよいよ授業が始まる様子。

どこか個性豊かで曲者揃いな先輩たちとの出会いを経て、さらさたちの学校生活が始まります。

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アニメ『かげきしょうじょ!!』前回第1話あらすじと振り返り

美しい華やかな舞台が魅力の「紅華歌劇団」に憧れた少女たちが集う、「紅華歌劇音楽学校」。

かつて人気アイドルグループ「JPX48」のセンターだったものの、炎上が理由で卒業することとなった愛は、男子禁制であることから入学を目指していました。

無事に1次試験を突破した愛は、最終試験を受けるために訪れた紅華歌劇音楽学校で、すらっとした高身長の少女「さらさ」に出会います。

入学後、寮で同室になった天真爛漫なさらさに振り回される愛。

一方、さらさは入学ガイダンスで「オスカル様になりたい」と宣言します。

それは男役のトップを目指すという大きな目標でもありました。

【ネタバレあり】アニメ『かげきしょうじょ!!』第2話あらすじと感想

授業初日の朝、指導役との出会い

授業初日の朝、愛が身支度を終えて寮を出ようとする一方、さらさはまだ寝ている様子。

呼びかけるも起きないさらさを放置した愛を見た委員長の紗和は、大声でさらさを起こします。

まだ5時半であるからか「自衛隊の訓練」かと寝ぼけているさらさに対し、紗和は「これから会うのは自衛隊よりずっと怖い人たち」と言います。

さらさたち予科生は、1年先輩である本科生とペアを組み、1年間に渡って歌やダンスはもちろん生活面でも指導を受けることになっていました。

さらさたちは、それぞれペアを組んだ相手と朝の清掃をします。

田中泉

さらさは「お姉さま」とはしゃいでいましたが、厳しい歌劇学校だからこそなかなかここからはハードな日常になりそうです。

愛の指導役は、本科生の副委員長、聖(ひじり)。

聖は「愛の指導役は本科生の間で争奪戦で最終的にジャンケンになった」と言います。

もともとJPX48のファンだったことから、興奮気味に話す聖。「紅華がなかったらJPX48のオーディションを受けてた」と言う聖に対し、愛は冷たく「私推しじゃないですよね」と返します。

田中泉

もともと冷めた性格ではありますが、先輩に対しばっさり返す愛のメンタルが強すぎます。

慌ててフォローする聖に、「気にしない」と顔色ひとつ変えない愛。

聖は愛に対し、娘役や男役といった志望を聞きますが、愛は「希望はない」と返します。

さらさの指導役はスタイル抜群のラテン系美女

一方、さらさの指導役は、スタイル抜群のラテン系美女であるリサでした。

リサは大きい教室を授業が始まる2時間で掃除をするよう、さらさに命じます。

床を拭いたり、ピンで汚れをかきだしたり、窓枠を筆できれいにするなど、そいの内容はひとりで行うには過酷なもの。

それでも、さらさは気にせずに掃除に取り組み始めます。

掃除をしながら話しかけてくるさらさに若干うんざりするリサですが、178cmという身長を聞いたことからさらさに「オスカル様には絶対になれない」と笑います。

それを聞いたさらさは、幼い日の「筋がよかろうと助六になれない」という言葉を思い出して涙を流します。

さらさの涙に慌てるリサでしたが、その発言の背景には「オスカルをやるなら釣り合う身長のアンドレ役が現れない限り難しい」という考えがありました。

かつて聖から「娘役ではなく女役が似合う」「可憐でも清楚でもないから、悪女っぽい役がいい」と言われていたリサ。

田中泉

さらさのように、リサも無自覚でかけられた言葉に傷ついたひとりでした。

「身長さえあれば男役トップもできた」リサだからこそ、男役でトップになりたいさらさに思うところがあったのでしょう。

リサは身長が逆にネックとなってオスカル役ができないことをさらさに告げるか悩みますが、桜のジンクスによってなれないと話します。

それを聞いたさらさは、「伝説を覆す」「ふわっとした伝説に負けない」と決意を新たにします。

そのさらさの言葉にハッとしたリサは、掃除を特別に手伝うのでした。

なんとか掃除を終えて帰ってきたさらさに対し、紗和は何か失敗したのではないかと心配していました。

さらさはリサのことを「物言いがはっきりしている、とってもいい人」と話します。

その頃、リサも聖にさらさのことを聞かれていましたが、どこかご機嫌な様子でした。

さらさたちが目指す場所

さらさたち100期生A組担任で演劇講師の安道は、初回の授業で自己紹介をするように生徒たちに呼びかけます。

今更自己紹介をすべきなのか疑問を持つ紗和に対し、安道は卒業後はそのまま歌劇団に入るかやめるかの二択であること、続けた場合もずっと一緒になることを踏まえて相手を知っておく必要性を説きます。

幼い頃からバレエを習っていてミュージカル志望だった紗和、母と祖母が娘役だったものの身長に恵まれたから男役を志望する薫、ふたりそろって受験した千夏と千秋、紅華が小さい頃からの夢だった彩子と、それぞれが自己紹介を行います。

田中泉

テンション高めのさらさの後がローテンションな愛の自己紹介だったため、その差がすごかったです。愛は総選挙で13位だったことを明かしましたが、かなり人気だったんですね。

自己紹介後、大劇場の舞台裏見学をすることになったさらさたち。

いつも見ている憧れの舞台裏を見られることに誰もが興奮しています。

田中泉

大道具さんにハキハキ話しかけていましたが、さらさみたいなタイプは大人にかわいがられますね。

移動中、光が漏れるドアの先が気になったさらさは、そのまま舞台に上がってしまいます。

慌てた安道に注意されるも、舞台に立っているさらさ。

その舞台の1番前、迫り出した「銀鏡」(ぎんきょう)は、歌劇団トップの一握りの人たちしか立つことを許されていない神聖な場所だったのでした。

アニメ『かげきしょうじょ!!』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

本科生の先輩たちはもちろん、あらためてクラスの仲間たちの個性が明らかになった第2話。

リサの考えによると、さらさの「オスカル様になる」という目標には、まだまだ壁が多そうです。それでも立ち向かっていくさらさのひたむきさに、リサも心を打たれた様子です。

また、さらさとかつて稽古をしていたという暁也(あきや)も登場していました。暁也との関係性も気になりますが、愛のストーカーと思わしき謎の男の影も……。第3話も目が離せません。

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