『女子高生の無駄づかい』第7話は、推しキャラとしてあげる人も多い、中二病こじらせJK・山本美波(ヤマイ)が深掘りされます。
素直だけど頑固、頑固だけど薄皮まんじゅうには釣られちゃうという愛おしさがツボります!
田中望(バカ)と共鳴して巻き起こす騒動は面白すぎて笑いころげちゃいました。
思う存分爆笑回、必見です!
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目次
『女子高生の無駄づかい』第7話あらすじ
屋上の給水タンクの上に座って、人間はもっとプライドを持たなければならないとつぶやくヤマイ。
そんなヤマイに話があるから降りてこいと言うワセダだったが、ヤマイはワセダの言葉には屈しないと返す。
しかし、ワセダが内緒で饅頭を一つやろうと言うと、あっさりと降りていき、いつものごとく進路指導室へと連れて行かれる。
ワセダはヤマイの包帯がいつもに増して多いことを心配していて、いったい何があったんだと問いかけるが、ヤマイは大したことじゃないから案じるなと反論し……。
【ネタバレ】『女子高生の無駄づかい』第7話の感想
田中望(バカ)の「心のパンツ」発言
「はぁぁ~低所得Pの曲、マジ最高!」
菊池茜(ヲタ)は踏み切りの待ち時間中、イヤホンから流れる大好きなボカロPの曲に聴き入っています。
VOCALOIDの楽曲を作る人。
完全に低所得Pの世界に没頭しちゃっているヲタのイヤホンを、凄いことを言いたくて堪らない田中望(バカ)が雑に外します。
至福の時間を邪魔されたヲタは激怒、それでもバカはヲタに伝えなければならないことがありました。
「気づいちゃったんだよね…地球上で最初にパンツ履いた人間はさ、なんでパンツを履こうと思ったんだと思う?隣りにいる奴を見てさ、ある時気づいたんだよ。あれ?よく見たらコイツ“丸出し”じゃねぇか。まずくね?って。」
ヲタは自分がうっかりパンツを履いてくるのを忘れたかと思って焦りますがセーフ。
バカは、やけに深刻そうな表情で「そのパンツじゃない。ウチが言ってるのは“心のパンツ”だ!」とヲタに告げます。
鷺宮しおり(ロボ)も「確かに丸出し、だだ漏れだったわね。」とバカに同意します。
ヲタの恥部が公道で露呈してたことをバカとロボが懸念した発言でした。
当の本人には伝わらず、ヲタはスカートをめくって再度パンツを確認したり「心のパンツ」の意味が理解できないのでした(笑)
期待を裏切らないJK・山本美波(ヤマイ)の包帯の下に隠された真実に爆笑!
かなり重めの中二病・山本美波(ヤマイ)は、今日も定位置である地上1.2mほどの百葉箱に座っています。
あたかも高層ビルの上から見下ろしているかのような佇まいで「人間とは愚かな生き物で己にプライドを持とうとせず、すぐ欲に目が眩むんだ。」と脳内で覇者的持論を展開しています。
そこへ担任教師・佐渡正敬(ワセダ)が彼女を呼びにきますが、ヤマイは我は屈しないぞといった感じで跳ね除けようとします。
ワセダが「みんなに内緒でまんじゅうを1個やろう」と釣ると、「行こう!」と簡単に釣られてしまいましたw
進路指導室で約束通り彼女に薄皮まんじゅうを与えたワセダは、ヤマイの身体に日に日に増えていく包帯について話をします。
教師として見過ごせない、尋常じゃない包帯面積の増加に「包帯をとって状態を見せる」or「いますぐ病院に連れていかれるか」の二択を選択する様に迫ります。
とても薄皮まんじゅうが気に入ったヤマイはワセダに恩義を感じ、左腕の包帯を取って自らの秘密を明かします。
そこに刻まれていたのは彼女が小2のときに廊下で男子にぶつかって刺さってしまった「ブラックペイン(=鉛筆の芯)」でした。
ワセダの絶妙に薄いリアクションに、ヤマイは「素人がッ!これがどれだけヤバいケガか分からないのか!」と毒づきます。
他の包帯も外して見せて欲しいというワセダに、ヤマイはチョーカーのようにいつも首に巻いている首元の包帯を取って見せます。
なんと首には無数の発疹が…!
驚くワセダに「後天性の汗疹だ!」と、なぜか偉そうに答える彼女がシュールすぎます。
両太ももにも無数の汗疹があり「かっこいいと思って巻いていたらこうなった、めっちゃかゆい。」と思わず本音が漏れます(笑)
「明らかに包帯が原因じゃないか!」と指摘され、彼女は「汗疹が先か、包帯が先か…そういう話をしてるんじゃない!」と言い出しますが、先生が乗車していないのに急にアクセルを踏むなと冷静にツッコまれます。
ヤマイ曰く、ここまでは序章にすぎないらしく、「ボクの手首を見て後悔するなよ。」と凄んでいます。
手首という部位から不意に嫌な予感がよぎる担任でしたが、取り越し苦労でした。
昨日書いて失敗したと言って見せてきたのは腕時計をマジックで書いて変になっちゃった跡でしたw
はじめはかっこいい紋章を描こうと試みたが、だんだんパワフルな腕毛のようになってしまい、腕時計にシフトチェンジしたと素直に経緯を語ります。
「お前本当に裏切らないな。」
この言葉を発したワセダに激しく同意しました!
ワセダ、ヤマイの病の重症化を嘆く
次にほっぺに貼っている大きな絆創膏について問うと、これは「お札」だと説明してきます。
「そっちはスピリチュアルなモノなんだな。」ともはや自然に受け入れてしまったワセダは、肌が弱い方なのだから当面は包帯は控えなさいと諭します。
「これはボクの標準仕様でありアイデンティティーだからムリ!」
さっき自分で“後天性の汗疹”認定をしていたのに、これはドラゴン族を証明する聖痕だと言い張ります。
最後に残ったのは彼女のおでこにぐるぐる巻きされた包帯で、これについては頑なに見せるのを嫌がります。
彼女の弱点を知り尽くしたワセダは、薄皮まんじゅうもう1個と引き換えに交渉成立させます。
本当は誰にも見せたくなかったと赤面しながら彼女が隠していた手を放すと、そこには大量のニキビが点在していました…。
「嘘だろ…。」
ここへきてニキビという至極普通な結果に、ワセダのメガネレンズが剥がれ落ちます。
第5話に続いての度重なる眼鏡破損に<山本よ、先生はそろそろお前から眼鏡代を請求したいと思っている。>とワセダの心の声が響いてきます。
大したことないと涼しい顔でまた包帯を巻き出ていくヤマイを見送ったワセダは思います。
<わかってないぞ、山本。お前はお前が思っているよりずっと重症だ…。>
ヤマイの休日の救世主は、やっぱり一奏(マジメ)!
長閑な団地のC39号棟に住むヤマイの休日が描かれます。
朝は「早く朝ごはん食べちゃいなさい!」と言うお母さんの声で目覚め、おにぎりとみそ汁の朝食を済ませ、ダラッとソファーに寝転んでテレビを流し見します。
そして、SNSの“かまってちゃん種族たち”の真似をして「暇だから30リツイートで顔晒す♡50リツイートで彼氏とのツーショット晒す♡」と冗談半分にツイートしてみます。
すると即57リツイートを記録しますが、見なかったことにして所沢駅方面へ出かけます。
UFOキャッチャーのダイオウグソクムシ娘のぬいぐるみを発見して欲しくなりますが、ことごとくゲットできず…。
イチャイチャカップルに横入りされそうになった時、通りかかった一奏(マジメ)が助けてくれます。
「欲しいんですか?あのぬいぐるみ欲しいんですね?」とマジメに聞かれて、ヤマイは赤面して頷きます。
得意の頭脳を駆使して1発ゲットしたマジメはプレゼントしてくれます。
周囲はボーイッシュなマジメを見て彼氏だと勘違いし、羨望の眼差しを2人に向けてきます。
「取った記念にボクと記念撮影しないか?」と誘ったヤマイ、自宅に帰るとツーショット画像をさっそくツイートに載せて晒します。
「まじ美男美女」「彼氏超かっこいい!うらやましい!」など、絶賛するツイートが並びます。
賛辞ばかりの返信を見て「注目浴びるって快感~!」と満足気によだれを垂らすヤマイは、完全にゴリゴリの「かまってちゃん」種族でした。
九条翡翠(まじょ)がフリマアプリに出品した超怖いモノ!
九条琥珀は、いらない服とかバックとかを売ったり買ったりできる「メリカリ」のアプリを愛用しています。
そして、姉の九条翡翠(まじょ)にも不要なものを出品してみるように勧めます。
翡翠が出品したのは「ガスマスク」ですw
なんとこれを購入したのはヤマイ、ちょうどカラコンを片目だけ入れるオッドアイ計画を失敗した直後で、カラコンに代わる“何かヤバいアイテム”を求めていたところ目に留まったのです。
即購入したヤマイはテンションが上がります。
オッドアイ計画の末に発症した目の充血で保健室を訪れ、眼帯をつけてもらい、さらに気分が上がります。
養護教諭しーきょんは、ヤマイの妄想に乗っかって「実は私は悪魔族」とひと芝居、人間界で静かに暮らす私たちをそっとしておいて…とお願いします。
ヤマイは素直に受け入れ、聞かなかったことにすると言って保健室を後にします。
その夜、ガスマスクが届き大興奮のヤマイは、装着しては外しを繰り返しはしゃぎます。
その心持ちのまま翌日学校へ登校し、クラスでもガスマスクを装着したままでシュコーと息をする音がリアルで浮きまくり、ヤマイのヤバさが際立っています。
しかし、ガスマスクをワセダに捕獲され、没収されそうになります。
万事休すと思った時、通りかかったバカと謎の共鳴をしたヤマイは、ガスマスクを咄嗟に手渡して難を逃れます。
バカがマスクの保管先に選んだのは「保健室」でした。
学校に来るとうまく呼吸ができないと言って保健室に来たまじょと一緒にヤマイが扉を開けると、鏡の前でガスマスクを装着した悪魔族しーきょんを目撃します。
ヤマイとまじょは、マスクを見たリアクションで買い手と売主がお互いであることを知ります。
出品主であるまじょの話では、昔の軍隊で使用されていた化学兵器用のマスクで、持ち主は装着されていた状態で斬殺されていて、怨念を払いきるのが大変だったそうです。
話を聞いたヤマイは、あまりの怖さに気絶します。
ヤマイとバカ、究極のおバカコンビがやらかす
通学途中、ヤマイが強大な魔力を感じた“顔ハメ看板”。
罠と知りながらも本能で惹かれてしまい、ヤマイは顔がかっちりハマり取れなくなってしまいます。
そこへバカが通りかかり、ヤマイを見て大爆笑したのにも関わらず、バカも魔力に抗えず隣りの顔にかっちりハマり取れなくなってしまいます。
ヤマイとバカは顔がハマったまま身動きが取れなくなってしまうのでした。
ただでさえもピンチなのに、ヤマイにトイレに行きたくなるという緊急事態が発生します。
「大か?中か?小か?」とバカが聞いてきます。
ヤマイがしたかったのは“小”でしたが、気になるのは聞きなれない“中”の存在、バカ曰く“湿ったおなら”だそうです(笑)
2人は協力して看板ごとカニ歩きで学校に辿り着きます。
心配して待っていたのはワセダ、パネルにハマった2人の恥ずかしい姿を見ると、おもむろにスマホを取り出して何枚か自撮りの記念撮影をし出します。
終いには写真加工アプリを駆使した撮影もwワセダの行動に大爆笑。
こいつとは気が合うかも…とバカを見直したヤマイは、「気のせいでなければ、アイツは挑んでくるはず…」とバカを試すために全校集会で仕掛けます。
ギリ怒られないタイミングで最後の一手を打つ“ラストクラッパー”、みんなが拍手した最後の一手を打った者が覇者となるこのスリリングなゲームに、ヤマイの期待を裏切ることなくヤツは案の定参戦してきます。
完全に静まり返った後の一手を決め得意気なヤマイでしたが、直後にバカはわざわざ手を高らかに上げてクラップしてきます。
異端中の異端、教師たちにロックオンされたバカは、はもはやバレることを恐れない狂気の沙汰の一手です。
さすがにもう店仕舞いと思い止めたヤマイに対して、バカは1本締めのリズムを堂々と奏でてきます。
「怒られることを恐れて、こそこそしてばかりのボクに自分らしくあれと言っているのか!」
ワセダに教師ゾーンへ連行されたバカに変な触発をされたヤマイは、校歌斉唱前の静まり返った何でもないときに、手を頭上に上げて渾身のクラップを決めます。
もちろん、ヤマイもワセダに連行されました(笑)
『女子高生の無駄づかい』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
【⏰このあとの放送は📺】
第7話「やまい」
📺KBS京都 24:00~
📺サンテレビ 24:00~
📺テレビ愛知 27:05~にて放送です!#jyoshimuda #女子無駄 pic.twitter.com/W9SrwB5lql
— TVアニメ「女子高生の無駄づかい」公式絶賛放送中!! (@jyoshimuda) August 16, 2019
第7話のエンディングは「都立さいのたま女子高等学校」の校歌斉唱で幕を閉じました。
“日照権で地元とモメて建設予定がずれ込んだ”や“みんな臭けりゃ気にならぬ”など、謎歌詞がジワる最高の校歌でした(笑)
- 公道でノリノリで低所得Pを聴く「心のパンツ」丸出しのヲタ、珍しくバカ&ロボに恥部を注意される!
- 重度の中二病にかかっているヤマイ、ヴェールに包まれた包帯部分の秘密が大公開。
- バカ&ヤマイ、最強で最高のおバカコンビが結成!
最後はヤマイの中二病具合に愛おしさすら感じ、バカバカしさにめちゃくちゃ癒されました!
笑えるアニメっていいなって改めて思いました。
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