見るだけで自然と笑顔にさせられちゃうドラマ『女子高生の無駄づかい』。
第7話(最終回)タイトルは「バカ、留年するってよーハナクソJK最後の戦い」という某ヒット映画っぽいやつw
バカ(岡田結実)の留年崖っぷちストーリーが、期待を裏切らない爆笑と驚きを届けてくれます。
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『女子高生の無駄づかい』前回第6話のあらすじと振り返り
体も心も大人になる季節、“体型について”は令和のJKにとっても悩ましいことの様で…。
貧乳・藁人形体型のバカ(岡田結実)は、リリィ(小林由依)のギリシャ彫刻型エロボディを見て「神様に手抜きされた…不平等だ!」と嘆きます。
同じく体型を特に気にしているロリ(畑芽育)は、真剣に“大人の体”になる方法をリリィに問います。
適当な性教育を吹聴したバカの影響で、ロリの性に対する知識は間違いだらけw
危機感を感じたリリィは、マジメ(浅川梨奈)とヲタ(恒松祐里)を収集し、“ロリの性教育対策本部”を発足!
ロリに“健全な性の目覚め”を促そうと少女漫画を読ませようとしますが…なんとヲタのミスでガッチガチのBL漫画を渡してしまいます。
急いで回収に向かうリリィ&マジメ。
ギリ露出シーンを見る前にロリを制止…辛くも決定的なBL場面を読む前に間に合ったのでした。
他にも、低所得Pことワセダ(町田啓太)に対するヲタの淡い恋の目覚めや、ロボっこではドロドロの略奪愛が起こる等…各々のタイミングで訪れる“性の目覚め”について描かれた第6話!
最終回はバカのお馬鹿がさく裂しまくります。
このままでは進級不可というバカの危機に、みんなで一丸となり全力サポート…果たしてバカは大丈夫なのか!?
【ネタバレ】『女子高生の無駄づかい』第7話(最終回)あらすじ・感想
年明け早々、バカ(岡田結実)の妄想劇場再び!決めゼリフ「はんぱねー女。」がジワるw
2020年1月…ヲタ(恒松祐里)の家のリビングでは、バカ(岡田結実)がコタツの中でオナラをすると発言し、ヲタは激怒。
騒がしい2人をよそに、みかんを使って姫路城と豊臣家の家系図を作るロボ(中村ゆりか)…穏やかな時間が流れます。
「今からすごいこと言っていい?うちらってさ、4月から…」
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3人は初詣へ。
1月半ばのこの日まで、バカは毎日“初詣”に来ているらしい。
「お前のハナクソみたいな頼み、頼まれる側の気持ちにもなってみろ!」とヲタ。
煩悩だらけのバカの1番の願いは“彼氏ができますように”。
神様に祈りながら、またバカの恋愛妄想がはじまります。
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「はんぱねー女。」と、具体的すぎる設定で出会った男性たちにことごとく言われるという妄想を楽しげに披露するバカ。
ヲタ&ロボは「まさか…この流れは。あのパターンをまた聞くことになる?」と癖癖します。
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やはり最後はヲタ&ロボから「はんぱねー女!」と言われるバカなのでした。
ワセダ(町田啓太)がヤマイ(福地桃子)と取引…銘菓ひよ子と交換したものは?
2月。ロリ(畑芽育)は一生懸命、おばあちゃんのために76個の豆を数えます。
その頃、意外にもヤマイ(福地桃子)から「相談がある」とワセダ(町田啓太)を呼び出します。
最近、ドラゴンの卵(ただの卵型の石)をパーカーの中に忍ばせて孵化を試みているというヤマイ。
それを聞いたワセダは心を落ち着かせるため、おもむろに“蒸気のアイマスク”を着用w
「拾ったものをことごとく両親が捨ててしまう…この卵だけは!」
「現実を見ろ!いつまでも空想の世界に浸ってちゃいかん!これはただの石だ…見ろ!」
いくら言っても直視しないヤマイに、ワセダは“銘菓ひよ子”作戦に打って出ます。
「この石と、わたしのひよ子を交換しないか?」
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1個のひよ子では取引きに動じなかったヤマイでしたが、2個めのひよ子を出された途端に屈します。
「山本よ…1つ言っておくが、お前と取引きするのはこれが最期だ。今後、菓子目当てでゴミを持って来てももうやらんからな!」
「御意まる~!」
フラストレーションが溜まりまくったワセダは、発狂しながら石を遠くへ投げるのでした。
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雛人形も見守る淡い恋の季節…3月。ヲタ(恒松祐里)のヤル気スイッチを低所得P(ワセダ)が押す
3月。学校では難しい顔でノートに“漫画の設定”を書いているヲタ…少し行き詰っているようです。
「絵の才能ないのかも。膝もなかなか曲がんないし…。」
ヲタが悩みを打ち明けると「じゃあ、シナリオライターになったら?」とロボが提案。
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「朝ドラのモデルになってやってもいいぞ!うちの役は広瀬すずな!」
「お前なんて“微生物”だよ!」
家に帰ったヲタが無意識で書いたのは“自分とワセダをモチーフにしたナマモノ”でした。
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「女子高生を好きになったわけじゃない…好きになったのが女子高生だっただけ。」
ワセダに言わせたいセリフが浮かんできます…。
そんなナマモノ妄想を払拭するために、ヲタは五臓六腑を擬人化した乙女ゲーム“五臓ROプリンス”に没頭します。
ヲタの推しキャラは黒髪眼鏡の肝臓。
バカが「なんとなくワセダに似てる」と言うと、ムキになって否定します。
「私が肝臓好きなだけ…肝臓に好きになってもらいたいなんて思ってないんだから!」
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その夜、Akane(ヲタ)が<新作に行き詰っている…つい乙女ゲーに逃げがち。ぴえん>と呟くと、<この前の漫画、なかなか良かった。次にも期待。>と低所得P(ワセダ)が呟きます。
それを見てヤル気になったヲタがノートを開いて書き始めます。
2070年度連続ドラマ内小説ロボっこの脚本はアノ人!?意外な展開…素敵な結末に湧く!
微生物学者ロボ子の波乱万丈な人生を描いた“ロボっこ”最終回は「これまでもこれからも」というタイトル。
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ドブ川に大事な皮膚細胞を流してしまい、すべてを失ったロボ子(中村ゆりか)。
微生物をドブ川に流し、皮膚細胞を探すように託します。
すると翌日、お嬢の皮膚細胞は見つかったのです。
あれから10年の月日が流れ…お嬢の皮膚細胞からロボ子は100万人の命を救うワクチン開発に成功。
大ノーベル賞を受賞して、ドイツにいました。
ある日、ワセ男(町田啓太)が訪ねてきて、お嬢(恒松祐里)との結婚が決まったと告げます。
「お嬢は口に出さないけれど結婚式に出てもらいたいと思っとる。あの時のことは水に流してくれ…。」
「わだかまりは全部、ドブ川の水に流れとる。許すも何もない。」
そう言ったロボ子は、ウェディングドレス姿のお嬢と涙の再会を果たします。
そこへ、微生物(岡田結実)が人の姿をして現れます。
3人は、離れていた月日を感じさせないくらい楽しそうに談笑します。
<人生山あり谷あり。あのひとりぼっちだったロボ子に、今ではかけがえのない友達が。細胞レベルで結びついた3人の友情はこれからも続いていくのでしょう!>
締めナレーションが終わると、ロボっこ脚本家の部屋が映ります。
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2070年度、連続ドラマ内小説ロボっこの脚本を手掛けたのは、やっぱりヲタでした!
書き終えたヲタが、高校時代の仲良し3人組の写真を愛おしそうに眺めます。
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全員集合の楽しい公園ピクニック…嵐の前の静けさだった!
入試の準備で明日は学校がお休みです。
新1年生を迎えるということは…もうすぐ2年生になるということ。
「2年になったらクラスがバラバラになる」とロボ。
「ずっと一緒にいられる気がしていました…」とマジョ(井本彩花)が肩を落とします。
「明日の休み…みんなでどっか行かね?」
しんみりした雰囲気を察したバカがみんなを誘うと、みんな嬉しそうに笑います。
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「こんな大きい木、見たことねぇ!」と大興奮して木に登ろうとするヤマイを、「駄目です!」と必死に止めるマジメ(浅川梨奈)。
リリィとロリは、2人可愛くシャボン玉で遊びます。
そして、楽しく遊んだ後のお楽しみはお弁当!
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ロボ家恒例“給料日前の庭の雑草弁当”や、マジョ作の“ホラー弁当(イナゴ入り)”など、各々の個性強めのお弁当たちが広げられ、みんなでシェアします。
油断したリリィがうっかりバカが握ったおにぎりを頬張ってしまい…アレルギーは発動しそうになるという事件もw
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嘘だろ…2ヶ月も無駄にしたバカ(岡田結実)の発言で全員凍る!
「今からすごいこと言っていい?…うち、留年するかも。」
みんなでレジャーシートに座ってまったりモード…唐突なバカの言葉に一同凍ります。
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「田中、今からすごいこと言ってもいいか?3学期の期末、1教科だけでも赤点とったら…留年だからな!」とワセダに留年危機を告げられていました。
それから2ヶ月も無駄にしたバカ。
早く言わなかったことを責められると「正月に言おうとした!」と反論します。
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各々がバカが馬鹿だということを改めて実感します。
ロイヤルストレートフラッシュなバカの点数を思い出すマジメ。
「実在するんですね。出席日数ではなくてシンプルに単位を落とす人。」とマジョ。
「奴らは容赦しないぞ!」とヤマイまでもが危機感を露わにします。
「お前ら睡眠学習って知ってっか?今年入って1日12時間寝てっから大丈夫!」
「アカンやつや…それって勉強した奴が初めて睡眠学習になる訳で!それただの睡眠だから!」
ヲタがツッコみます。
とうとうヤバさに気づいて「…マ?(マジ?の意)」と聞いたバカに、みんな一斉に「マ!」と返します。
狼狽えるバカに「試験まで一睡もすんな!」とヲタが激を飛ばし、勉強を手伝います。
「1895年に結ばれた条約は?」
「評判がよかった…」
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爆笑、バカの試験勉強。不眠不休の戦い…結末はいかに!?
ロボ考案の耳なし芳一風勉強法など、知恵を絞って試験勉強をさせようとします。
マジメによる元素記号周期表暗記講義中には、田中観察日記がバレそうになるというハプニングも!
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ヤマイはなけなしの大好きなひよ子をバカに分け与えます。
ロリは「眠くなったらこれ敷いて寝ろ!」と足つぼマットを差し入れて眠気と戦うバカを応援しますが、バカに「こんなもんで寝られるか!」とせっかく持ってきたマットを廊下に投げられてしまいます。
廊下のマット上に、転んだ教頭(大倉孝二)が刺さって絶叫するというもらい事故も。
多々犠牲者を出しつつ、試験勉強は不眠不休で続けられました。
極めつけは、マジョの“オリジナル精力増強剤”!
飲んだバカはバッキバキにキマり過ぎてしまい…目は充血し、鼻血が滝のように流れます。
<田中…人ならざる者になりつつあるが、いい仲間を持ったな。>
心の中で言うワセダなのでした。
新年度を迎えた4月。
2年2組文系クラス担任のワセダが教室に入ると、顔ぶれを見て「ほぼ一緒!」とツッコみます。
「アイツはいない…か。」と呟いたワセダが向かったのは、1年2組の教室。
そこには馴染みまくっているバカがいました。
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「はやく来い、バカタレ!」
「そうかー。今日から2年じゃん!」
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ラスト、年老いたバカがヲタとロボに話しかけます。
「うちらって…すっげぇ女子高生の無駄遣いしてたんじゃね?」
『女子高生の無駄づかい』第7話(最終回)まとめ
金曜ナイトドラマ🌙#女子高生の無駄づかい
最終回まであと15分🌈
よる11時15分〜バカ・ヲタ・ロボ
マジメ・リリィ・ロリそして #女子無駄
オールアップ🎊涙がぽろぽろ
でも全力で笑顔の卒業式😂✨#岡田結実#恒松祐里#中村ゆりか#浅川梨奈#小林由依#畑芽育 pic.twitter.com/L7gusCcnM6— 【公式】女子高生の無駄づかい🏫 (@jyoshimuda2020) March 6, 2020
盛りだくさんだった最終話。
書ききれませんでしたが、他にも、
- 少し潔癖症気味なはずのリリィが“プレイなら割とイケる話”
- 教頭vsバカのハナクソ攻防
- マジョがインチキ占い師・古谷にカモられそうになるお話
などクスッとさせるストーリー尽くしで大満足!
最後まで漫画やアニメに対するリスペクトを感じたドラマ『女子高生の無駄づかい』。
細部までこだわった演出が最高…何よりも、若手女優陣の活き活きとした演技に魅了されるドラマでした!
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