駆けつけた九十九は、夏油と話すことで時間を稼ぎます。
夏油は「呪力の最適化」、「無為転変でマーキングしていた非術師の脳を、術師の脳へと変える」と話しました。
呪霊操術で取り込んだ呪霊を夏油が放つと、都心を中心に一般市民を襲います。
渋谷事変が終わり、夏油は術師たちの殺し合いを企む中、呪術総監部は封印された五条を共同犯と決定しました。
それではさっそく『呪術廻戦』渋谷事変編の第47話をネタバレありでレビューします。
目次
アニメ『呪術廻戦』第46話のあらすじと振り返り
夏油傑(CV:櫻井孝宏)が真人(CV:島﨑信長)を呪霊操術で取り込むと、京都校メンバーとバラバラに動いていたパンダたちが集結しました。
そこに脹相(CV:浪川大輔)も合流すると、夏油が憎い相手であったことに気づき、虎杖悠仁(CV:榎木淳弥)が自分の弟であることもわかります。
夏油の持つ獄門彊を手に入れるため、夏油との戦いが始まりました。
【ネタバレ】アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編の第47話(最終話)あらすじ・感想
呪力の最適化
九十九由基(CV:日高のり子)は、夏油が学生時代のときに話した「呪霊をなくす」話題を振って、時間を稼ぐことにしました。
人類のネクストステージは「呪力からの脱却」と九十九は言うと、夏油は「呪力の最適化だ」と返します。
その返しに九十九が「“夏油くん”に話しかけたんだけどね」と呟き、額の縫い目などを見て、相手を探っていました。
「呪力の最適化」をするには、呪霊の発生が少ない他国には向かず、日本が独占し他国が黙っていない、と九十九は指摘します。
しかし、夏油は「自分の手から離れた混沌の先」が見たいと言いながら、地面に向かって手を振り下ろしました。
三輪霞に、極ノ番「うずまき」を出したときに抽出しておいた、真人の「無為転変」を発動させ、空には脳みそのような形をした印が浮かびます。
保志メジェド
非術師が術師に
夏油はマーキング済みの非術師の脳を、「無為転変」で術師の脳へ変えた、と話しました。
病院で眠る伏黒津美紀の額には、空に浮かぶ印と同じものが浮き出ています。
夏油は「虎杖の呪肉」と「吉野順平の術式を持つ非術師の脳」のヒントを貰えて感謝を述べました。
マーキングしたのは1000人ほどで、「これから殺し合いをやってもらう」と夏油は次の計画を話します。
「術式を手に入れたからと言って、殺し合いを始めるとは思えない」と九十九が言うと、「1000年前からコツコツと術師と契約してきた」と夏油は返しました。
そして、呪霊操術で取り込んだ呪霊を大量に放ち、夏油は獄門疆を持って消えていきます。
保志メジェド
乙骨憂太
夜が明けると、ニュース番組は呪霊の話題でもちきりでした。
「呪霊」という存在を人々にどう説明をするのか、政府や情報番組は困惑し、パニックになっています。
都心を中心に発生している呪霊が、一般市民を襲い、渋谷付近には人の姿がありません。
誰もいないコンビニで女の子(CV:真野あゆみ)がご飯を食べていると、外から女の子を呼ぶ声が聞こえてきます。
女の子が近づくと、声の正体は呪霊で大きな口を開けて食べようとしたところ、海外へ行っていた乙骨憂太(CV:緒方恵美)が助けました。
女の子に話しかけると、まだ生きていた呪霊が襲いかかろうとしましたが、突然吹っ飛んでしまいます。
乙骨が女の子の視界を手で隠し、ぐちゃぐちゃになった呪霊を見せないようにしました。
保志メジェド
呪術総監部の決定事項
乙骨はコンビニへ現れる前、上層部に呼び出されていました。
五条が封印されていない今、誰も虎杖を庇う人はいなく、上層部は乙骨に虎杖を殺すよう言います。
友達の狗巻棘が、宿儺の領域展開の被害を受けて腕をなくしたとして、乙骨は引き受けていました。
そして呪術総監部は、「夏油傑の生存を確認し、再度死刑」を言い渡し、「五条悟を共同正犯とし、永久追放かつ、封印を解く行為も罪」とし、「夜蛾正道を、五条と夏油をそそのかし、渋谷事変を起こしたとして死罪」と決め、「虎杖の死刑執行猶予を取り消し、速やかな死刑」を決定し、「虎杖の死刑執行役を乙骨」に任命します。
虎杖は朝方道路へやって来ると、両手を高く上げて手を叩き、呪霊をおびき寄せました。
保志メジェド
アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編の第47話(最終話)あらすじ・ネタバレ感想まとめ
呪術廻戦、最終回になってしまいました。
渋谷事変はたくさんの人の命が亡くなってしまうので、辛い話が多かったですが、終わってしまうと寂しいですね……
乙骨の紳士的な対応には、ドキリとしてしまいます!
五条と夜蛾が夏油の共犯だとされるのには驚きましたが……
次の「死滅回遊」のアニメ化も決定しているということで、またアニメで呪術廻戦が見れる日を待ちたいと思います!
最終回まで、ありがとうございました!