アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編・第39話あらすじ・ネタバレ感想!圧倒的な強さ

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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恵が陀艮の領域に穴を開けると、そこからやって来た人物に陀艮は追い詰められていきます。

そして、気を失っている虎杖に「宿儺の指」を飲ませる菜々子と美々子と漏瑚。

一時的に体の主導権を握った宿儺は、指の礼にと望みを聞きます。

それではさっそく『呪術廻戦』渋谷事変編の第39話をネタバレありでレビューします。

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アニメ『呪術廻戦』第38話のあらすじと振り返り

疱瘡神の領域から憂憂(CV:三瓶由布子)とともに、難なく出ることができた冥冥(CV:三石琴乃)。

一方で禪院直毘人(CV:中田譲治)と禪院真希(CV:小松未可子)の二人と合流ができた七海建人(CV:津田健次郎)は、陀艮(CV:三宅健太)と戦うことになります。

陀艮の領域に閉じ込められて、大きなダメージを負った直毘人と七海のもとに、外から穴を開けて助けに来た伏黒恵(CV:内田雄馬)も合流しました。

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【ネタバレ】アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編の第39話あらすじ・感想

イレギュラーな存在

七海の「集合」の言葉で直毘人と真希が走り出し、恵の足元にある穴に飛び込もうとしますが、その穴から誰かの手が入って来て、外へ出るのは失敗に終わってしまいます。

陀艮は「新たに術師を招き入れるためだったか」と思いますが、恵たちはやって来た人物に動揺を隠せません。

その人物は真希の持つ三節棍を奪うと、陀艮へ狙いを定めます。

直毘人はその人物にある口元の傷を見て、「甚爾か!」と誰だかわかった様子。

伏黒甚爾(CV:子安武人)はオガミ婆が孫に「甚爾の肉体の情報」を降ろしたあと、甚爾の手によってオガミ婆が殺されたあとも術式が解除されることはなく、孫の呪力が尽きるまで術式は発動します。

しかし、呪力のない甚爾は呪力が尽きることはなく、器である孫の体が壊れるまで戦い続ける殺戮マシーンと化していました。

保志メジェド

イレギュラーな存在と言われただけあって、イレギュラーなことが続きますね!

甚爾のことを知らない直毘人以外の人たちは、呪力を感じられないことに驚きが隠せず、陀艮は呪力のない甚爾のことをナメてかかります。

甚爾が動き出すと、間を開けることもなく素早い動きで攻撃を仕掛けていき、海の上を走りながら魚の式神を三節棍で次々と倒していきました。

陀艮の体に三節棍を叩きつけると、ウツボのような式神が甚爾の体に巻き付いて拘束し、海へと沈んでいき、巨大な式神を出して丸呑みしようとします。

丸呑みされる前に甚爾が抜け出し、いとも簡単に倒していって陀艮にまた攻撃を当てていきました。

亡霊

三人がかりで苦戦していた相手を、呪力のない人物がたった一人で追い詰めているのを見た真希が「誰だ」と直毘人に問います。

問われた直毘人は「亡霊だ」とだけ返し、七海はその亡霊に賭けると言いました。

甚爾は三節棍の先同士をぶつけ合うと、先を尖らせます。

陀艮は恵の領域が弱まるのを感じ、必中効果が戻れば状況は変わると思い、時間を稼ごうと上へジャンプすると、直毘人が「滞空できるんだもんなぁ」と言って背中に乗りました。

保志メジェド

さりげなく、禪院の落ちこぼれと言っていた甚爾のアシストをする直毘人……

その間に甚爾は三節棍を棒状のように持ち変えて、陀艮の頭めがけて突き立てます。

腕でガードをするも、貫通した三節棍は陀艮を固定し、甚爾は刺さっていない方の先を使い頭を突き刺していきました。

すると領域が解けて駅へと戻ってくると、次は標的を恵に変えて瞬く間に外へ放り出されてしまいます。

一瞬状況を理解できなかった恵は呆気に取られると、駅では「恵!」と真希が叫び、その後ろには漏瑚(CV:千葉繁)が消えていく陀艮のそばまで歩いていました。

漏瑚に気づいた七海と直毘人は、陀艮よりも強いことを察しますが、瞬時に七海、真希、直毘人の順に燃やされてしまいます。

止めをさそうとした漏瑚は、突然感じた両面宿儺(CV:諏訪部順一)の気配に動きを止めました。

宿儺の指

場所は渋谷駅のトイレ前に変わり、気を失っている虎杖悠仁に枷場菜々子(CV:松田颯水)と枷場美々子(CV:松田利冴)が「宿儺の指」を飲み込ませています。

そこへ漏瑚が急いでやって来て、何本飲ませたのか聞きますが、菜々子と美々子は答えません。

漏瑚が菜々子と美々子を攻撃し、夏油傑(CV:櫻井孝宏)が言っていた「指を20本飲んでも肉体の主導権は譲らないが、一気に取り込めば肉体は追いつかず、一時的に主導権が譲られる」という言葉を思い出します。

漏瑚は今持っている「宿儺の指」全てを飲み込ませようと近づき、10本の指を飲み込ませました。

その間に漏瑚の攻撃をかわしていた菜々子と美々子は、少し離れた場所で咳き込んでいて、それに気づいた漏瑚がまた攻撃しようと腕を上げると、その腕はなくなっていて菜々子と美々子はなにかに怯えている様子です。

「一秒やる。どけ」とシンとした空間に響き、一瞬で漏瑚は菜々子と美々子と並び、五条悟とは違う強さにドッと汗が流れ出しました。

「頭が高いな」と宿儺が呟くと、瞬時に菜々子と美々子は土下座をするようにしゃがみ、漏瑚は片膝を立てて座ると、頭の火山の部分が切られていて血が吹き出ています。

保志メジェド

考えるよりも先に、体が勝手に動いているという感じですね!呪いの王と言われるだけあって、恐怖心がはんぱない感じです。
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望み

ガタガタと震える菜々子と美々子に「指一本分くらいは話しを聞いてやる」と宿儺が近づき、「額に縫い目のある袈裟の男を殺してほしい」と頼みました。

菜々子と美々子は「親友だったんだ。ケンカしちゃってそれっきり」と少し寂しそうに話す夏油のことが大好きで、体を乗っ取られている夏油を開放したいと思っていたのです。

保志メジェド

夏油……!やっぱり、五条とあのときのやり取りを気にしていたんですね。

「あと一本の指の在り処を教えるからその男を殺してほしい」と頼み、宿儺は「面を上げろ」と声をかけ、菜々子と美々子は同時に下げていた頭を上げると、美々子の頭がなくなりました。

美々子の名前を叫ぶ菜々子に「指一本くらいで俺に指図するな」と宿儺が言い放つと、菜々子は宿儺に向かって携帯を向けますが、菜々子も呆気なく殺されてしまいます。

「次はお前だ」と宿儺は漏瑚に話しかけると、漏瑚はなにも用はないと話し、「宿儺の完全復活」が目的だということを説明しました。

そして、肉体の主導権を握るための縛りを作るよう言います。

しかし、宿儺は「必要ない」とばっさり切り捨て、「自分には計画がある」とだけ言うと、呪霊側も必死なのだなと笑いました。

指の礼にと、「一撃でも入れたら下についてやる」、「手始めに、一人を除いて渋谷の人間を皆殺しにする」と宿儺は話します。

アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編の第39話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

前半の甚爾の圧倒的な強さ、かっこよかったです!

あんなに苦戦していたのに、甚爾の強さが凄くわかる回でしたね。

あのまま、漏瑚がやって来たときも甚爾がいたら、状況は変わっていたのでしょうか?

考えてしまいます……

宿儺の呪いとしての強さと恐怖も出ていて、緊迫していました。

夏油が五条のことを話すシーンは、懐玉・玉折編を見ていたら胸が締め付けられる思いです……

次回は宿儺と漏瑚が戦うのでしょうか?

楽しみです!

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