アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編・第38話あらすじ・ネタバレ感想!領域展開の回!

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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疱瘡神の領域に閉じ込められた冥冥と憂憂は、焦った様子を見せることなく抜け出します。

一方、七海は直毘人と真希と合流したところで、陀艮と遭遇し戦闘が始まりました。

直毘人が陀艮を追い詰めると、陀艮は領域を展開し逆に追い詰め始めます。

それではさっそく『呪術廻戦』渋谷事変編の第38話をネタバレありでレビューします。

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アニメ『呪術廻戦』第37話のあらすじと振り返り

渋谷駅構内で遭遇した虎杖悠仁(CV:榎木淳弥)と脹相(ちょうそう/CV:浪川大輔)は、お互いの姿を確認するとともに戦いが始まりました。

赤血操術を使う脹相に苦戦しながらも、ミニメカ丸・与幸吉(CV:松岡禎丞)のアドバイスのもと、水が噴き出すトイレへと場所を変えます。

肉弾戦に持ち込んだ虎杖ですが、脹相が隠し持っていた血液で致命傷を食らい、気を失ってしまいました。

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【ネタバレ】アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編の第38話あらすじ・感想

冥冥と憂憂

冥冥(CV:三石琴乃)が特級特定疾病呪霊「疱瘡神」の領域に閉じ込められ、棺桶に入れられ、すぐさま上から岩が落ちてきて棺桶は地面に埋められてしまいました。

スリーカウント以内に棺桶から出なければ、殺されてしまうと理解した冥冥は、あと二回が限界だと冷静に判断します。

呪力が強い方を狙っているようで、試しにカラスを強化させると呆気なく殺されてしまいました。

冥冥は憂憂(CV:三瓶由布子)に、「私のために死んでくれるかい?」と問いましたが、憂憂は棺桶に閉じ込められてしまったら、抜け出せずに死んでしまうことをわかっています。

憂憂もそのことを理解しているのか、「姉様のために死んでもいいんですか?」と、嬉しそうな顔をしていました。

保志メジェド

このやり取りが「呪術使用許可の合言葉」って、凄いですね……

憂憂が呪力を開放すると同時に冥冥は呪力を抑え、憂憂が棺桶に閉じ込められてしまいます。

その隙に冥冥は呪霊の腕を切り落とし、憂憂は領域対策で連れていることを説明し、憂憂は棺桶の中でシン・陰流「簡易領域」を使って中和させていました。

冥冥はカラスを操り呪霊に向かって突進させると、呪霊の体をカラスが貫通し呪霊は倒れてしまいます。

冥冥と憂憂が領域から出てくると、夏油傑(CV:櫻井孝宏)が目の前にいて「やるじゃないか。最近の術師にしては」と呟きました。

禪院直毘人VS陀艮

「井之頭線・渋谷駅・アベニューロ」で、禪院直毘人(CV:中田譲治)と禪院真希(CV:小松未可子)と合流した七海建人(CV:津田健次郎)は、五条悟(CV:中村悠一)が封印されたことを話します。

これからの戦いで苦戦するであろう真希に引き返すよう促しますが、「酔っ払いより役に立つ」と真希が言うと、七海は呆れたように「飲んだんですか?」と直毘人に問いました。

七海たちの前に受胎時姿の陀艮(CV:遠藤綾)が現れ、七海と真希が構えると、直毘人がすでに陀艮を四角い空間に閉じ込めていて、殴り飛ばします。

殴り飛ばされた陀艮は地面に這いつくばり、大量の人間の骨を吐き出しました。

骨の上で陀艮が漏瑚、真人、花御の名前を繰り返し呼び、花御が祓われてしまったことを思い出すと、「よくも殺したな!」と怒りを露にして、姿を変えた陀艮(CV:三宅健太)が現れます。

現れたと同時に陀艮は水を大量に出し、真希は流されないように持っていた呪具でなんとか耐えました。

陀艮が直毘人へ攻撃を仕掛けると、七海と真希が背後を狙いますが、あまりダメージを追っていない様子です。

今度は三人同時に畳みかけますが、陀艮は上へ逃げて攻撃を避けてしまい当たりません。

しかし、滞空できる陀艮の動きを読んでいた直毘人も上にいて、下に蹴り落されてしまいます。

保志メジェド

直毘人の強さに驚きです!!

陀艮が術式を発動しないよう直毘人が次々と攻撃を続け、陀艮は苛立ち、漏瑚よりも早いスピードで動く直毘人に驚きも隠せません。

直毘人の術式は、触れたものを二次元フレームに閉じ込め、フレームを破壊することで攻撃が可能になる「投射呪法」。

24秒で動きを作れなければ、相手も自身もフリーズするというリスクもありますが、もともと持っていた素質などもあり、なにも問題はありませんでした。

いよいよ追い詰められてきた陀艮は、印を結ぼうとしたところを直毘人に指を殴られて潰されてしまいます。

しかし、陀艮が手をどかすとお腹に模様が描かれていて、次の瞬間にはキレイな海が広がる海辺へと場所が変わっていました。

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陀艮の領域展開

陀艮の領域展開「蕩蘊平線(たううんへいせん)」へと閉じ込められた三人は、領域の必中効果「死累累湧軍(しるるゆうぐん)」という、魚の形をした式神に切りつけられてしまいます。

直毘人は御三家に伝わる「落下の情」で体を包み、魚の式神が当たった瞬間に、カウンターで呪力を開放して身を守りました。

保志メジェド

伊達に御三家の人間ではなかったんですね……!

七海は真希に「触れられたと思ったら叩き落とす」よう説明しますが、その途中で七海は魚の式神に次から次へと噛みつかれてしまいます。

直毘人にも絶え間なく魚の式神が襲い掛かり、次第に視界いっぱいに広がり陀艮の姿を目でとらえられなくなっていきました。

完全にとらえられなくなると、陀艮の拳が直毘人の顔面に当たり、吹き飛ばされてしまいます。

陀艮が次に目を付けたのは真希で、「一番弱い」と言って襲い掛かりましたが、一発で殺すことはせず真希も飛ばされてしまいました。

新たな人物

「一撃で殺せ」と怒りながら真希が戻ると、海の方から伏黒恵(CV:内田雄馬)が現れ、三節棍を真希に投げてよこします。

恵を目がけて魚の式神が襲い掛かりましたが、恵にその式神が当たることはなく、必中効果が消えていました。

陀艮は恵も領域を展開しようとして領域の押し合いになっているからだと考え、必中効果を改めて付与するために恵に攻撃を仕掛けます。

その攻撃を血を流しながら七海が防ぎ、陀艮の背後には右腕をなくした直毘人が殴りかかりました。

鼻血を出して辛そうにし始めた恵は、七海に「来たときと同じように領域内に穴を空け、その穴から外に出る」と説明します。

保志メジェド

七海が恵だけ残るのかと心配してたので、今まで自分の犠牲ありきで恵は行動してたのかと思うと、死なないという選択肢があって変わったんだなと思いました!

陀艮の考えは外れていましたが、恵にとって好都合で、気づかれる前に出ようと七海は「集合!」とそれだけ叫びました。

直毘人と真希は迷うことなく指示に従い、集合するために走り出し、陀艮はなにか違和感を感じて急いであとを追います。

気づかれたと焦る恵でしたが、空いた穴から誰かが入って来てしまいました。

アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編の第38話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

全体的にまったく目が離せない、ドキドキした戦闘でした!

呪霊って人間のような感情はないのかと思っていましたが、陀艮は花御がいなくなって悲しそうでしたし、泣いていましたね。

そして、どんなときにおいても「五条悟を除いて」と言っていて、五条の圧倒的な強さが伝わる回でもありました。

次回は最後に出てきた人物も戦うのでしょうか?

楽しみです!

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