内通者だったメカ丸こと与幸吉は、京都校の人間に手を出して約束を破った夏油たちに攻撃を仕掛けました。
溜めていた17年分の呪力を使って真人と戦いながら、帳のせいで電波が通らない状況の中どうやって五条に渋谷の件を伝えようか考えます。
しかし、渋谷には「五条悟を連れてこい」という一般人の声が――!?
それではさっそく『呪術廻戦』渋谷事変編の第31話をネタバレありでレビューします。
目次
アニメ『呪術廻戦』第30話のあらすじと振り返り
虎杖悠仁(CV:榎木淳弥)と中学の同級生だった小沢優子(CV:愛美)は、偶然再会しました。
伏黒恵(CV:内田雄馬)と釘崎野薔薇(CV:瀬戸麻沙美)の協力のもと、少しの間話をすることが出来ましたが、そこから何も進展がないまま別れてしまいます。
その後、虎杖たちは京都校に内通者がいるということで庵歌姫(CV:日笠陽子)と合流し、メカ丸・与幸吉(CV:松岡禎丞)がいる部屋へ向かいました。
そこには幸吉の姿はなく、別の場所で夏油傑(CV:櫻井孝宏)と真人(CV:島﨑信長)と会話をしていたのです。
【ネタバレ】アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編の第31話あらすじ・感想
与幸吉VS真人
幸吉の操る巨大傀儡の攻撃を楽しそうに避けていく真人。
そんな真人に2年分の呪力をチャージしてウルトラキャノンを放ちますが、魚の姿に形を変えて水の中に逃げてしまいます。
余裕な表情を浮かべて今度は羽を生やして空を飛ぶ真人に、幸吉は筒状のものを撃ち、真人の腕に当てました。
攻撃は効かないと笑う真人でしたが、次の瞬間には撃たれた腕が吹き飛ばされてしまい、驚きを隠せません。
保志メジェド
その隙に幸吉は次々と攻撃を仕掛けましたが、またも鳥の姿になって逃げていきます。
吹き飛ばされた腕は元に戻っていましたが、先ほどの筒状の攻撃は効いている様子。
今度は5年分の呪力をチャージして、追尾弾を発射します。
いろんな動物の姿になって真人は逃げ回りますが、どんどん追い詰められていき、幸吉は次第に勝利を確信していきました。
保志メジェド
みんなに会いたい
「みんなに会いたい」という気持ちも強くなっていくと、真人が領域を展開します。
領域展開「自閉円頓裹」に入った幸吉の巨大傀儡は動かなくなり、真人はお終いだと領域内から去ろうとしました。
しかし、幸吉はシン・陰流「簡易領域」を使って、真人に筒状のものを打ち込みます。
保志メジェド
真人の体は破裂し領域が解かれ、幸吉は9年分の呪力を残して夏油と戦えることを喜びました。
そこに倒したはずの真人がニンマリと笑いながら幸吉が乗っている場所へ現れ、幸吉は人くらいの大きさのメカ丸を呼び寄せて一緒に戦います。
メカ丸で気を引いている間に、「簡易領域」で作った筒状のものを直接入れるために飛び出しました。
昼寝をすると動かなくなったメカ丸に、三輪霞(CV:赤﨑千夏)が話しかけます。
姉妹校交流会後からぐっと距離が短くなったと話す三輪は、「いつか会いに行くからね」と最後にメカ丸に言いました。
保志メジェド
渋谷のハロウィン
10月31日、夜の渋谷では仮装した人たちで溢れています。
一人の女性が下りていく帳の存在に気づき、帳が下りると、渋谷駅周辺にいた人たちが駅に吸い込まれていきました。
保志メジェド
術師は帳の出入りが可能らしく、一般人のみが帳の中に閉じ込められています。
呪術師が各場所に集まり、その場で待機を命じられました。
閉じ込められている人たちは「五条悟(CV:中村悠一)を連れてこい」と言っていて、上層部の人たちは被害を最小限に抑えるために、五条一人で行うことを決めたのです。
五条が到着する間に、帳の中にいる人たちが言い争いを始め、少しパニックになり始めたところに、五条が帳の中へ入っていきました。
保志メジェド
アニメ『呪術廻戦』渋谷事変編の第31話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
幸吉と真人の戦いは、心が締め付けられる思いでした。
みんなとちょっと距離があった幸吉が、次第に「みんなに会いたい」と強く願っていて、その願いが叶うかと思ったら、そんなことなくて……これは辛いです。
勝てると希望が見えてきたところでの絶望は、余計に三輪の言葉が辛いですね。
渋谷のことを伝えられないままハロウィン当日になってしまいました。
次回も見逃せません!