生漿体(せいしょうたい)の天内を襲ってきた敵・「Q」を呆気なく倒した五条と夏油は、天内の要望で学校へ行くことになりました。
そこへ「Q」とは違う敵がまたも襲ってきて、天内は五条に助けられます。
高専へ戻ることになりましたが、今度は黒井が敵に捕まってしまい、簡単に戻ることができません。
それではさっそく『呪術廻戦』懐玉・玉折編の第26話をネタバレありでレビューします。
目次
アニメ『呪術廻戦』第25話のあらすじと振り返り
庵歌姫(CV:日笠陽子)と冥冥(CV:三石琴乃)は、一家心中をした屋敷の調査をしていました。
呪霊の結界術に囚われてしまった二人でしたが、助けに来た五条悟(CV:中村悠一)、夏油傑(CV:櫻井孝宏)、家入硝子(CV:遠藤綾)によって調査を終えることができました。
その後、五条と夏油のもとに生漿体(せいしょうたい)の護衛と抹消の任務を言い渡されます。
生漿体(せいしょうたい)を狙う二つの組織から、五条と夏油は守ることができるのでしょうか?
【ネタバレ】アニメ『呪術廻戦』懐玉・玉折編の第26話あらすじ・感想
生漿体(せいしょうたい)・天内理子
五条と夏油が襲ってきたQを呆気なく倒し、生漿体(せいしょうたい)は無事に救出されました。
ボートレースを観戦しながら、伏黒甚爾(CV:子安武人)は孔時雨(CV:こんしう/安元洋貴)に、他の人たちを使って五条の体力を削る作戦を考えていることを伝えます。
「頼むぜ、術師殺し」と孔は甚爾に言ったあと、「恵は元気か?」と続けましたが、甚爾はしばらく間を開けてから「誰だっけ?」と返してわからない様子。
保志メジェド
場面は変わり、五条と夏油は気絶をして起きる気配がない生漿体(せいしょうたい)・天内理子(CV:永瀬アンナ)を、医者に診せるかどうか相談していました。
相談している間に目を覚ました天内は、横抱きしていた五条にビンタをおみまいしてから離れます。
そんな天内に夏油が敵でないことを話しますが、前髪が変だと言われ夏油は怒り、五条と協力をして天内の手足を引っ張りました。
そこへ生漿体(せいしょうたい)のお世話係の黒井美里(CV:清水理沙)がやって来て、改めて味方であることを教えられます。
天元との同化でセンチメンタルになっていると思っていた五条は、どう気を遣うか考えていたようですが、天内は「天元様は妾で、妾は天元様なのだ!」と言い切りました。
五条と夏油は天内の言葉遣いを「友達もいないじゃろ」、「快く送り出せるのじゃ」と先ほどのお返しと言わんばかりにバカにします。
天内は「学校じゃ普通に喋ってるもん!」と言い返しますが、その時に学校のことを思い出し、学校へ行くと言い始めました。
保志メジェド
伏黒甚爾の策
学校へ着いて、夏油は友達や家族と過ごす時間を大切にしてあげたいと話し、天内を気遣います。
夏油の操る呪霊を監視に出して、異常があったらすぐに動けるようにしていると、2体祓われてしまいました。
天内が礼拝堂か音楽室にいると黒井が教えると、夏油は五条に礼拝堂、黒井に音楽室へ行くように指示をして、夏油は操る呪霊を祓った場所へ向かいます。
その頃、甚爾はたこ焼きを食べながら孔と電話をしていました。
天内に時間制限の賞金をかけることによって、賞金を狙ってやって来る呪詛師を使い、五条と夏油の体力や神経を削っていけると話します。
そして、甚爾の考え通り賞金を狙ってやって来た呪詛師が、夏油と廊下ではち合わせました。
夏油が出した呪霊を見て、敵は夏油の術式が「呪霊操術」と見破り、後ろに下がった夏油を近接戦闘が苦手だと推測します。
廊下を埋め尽くすほどの大きい呪霊を出した夏油に、敵は外へ逃げたあとまた中へ戻り、夏油の背後へ回りましたが、次の瞬間には愛犬との記憶が思い出されました。
走馬灯と気づいたときには夏油の体術が決まり、コテンパンにやられてしまいます。
「誘ったな……!?」と聞いた敵に、「まあね」と軽く返して勝ち筋を作って誘ったことを説明しました。
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3000万円の懸賞金
礼拝堂へ到着した五条は、扉を勢いよく開けて天内の名前を叫びます。
五条の登場に女子生徒たちが騒ぎ出し、サングラスを取って五条はかっこいいポーズを決めました。
そこへ女性の先生が現れて、五条に電話番号を書いた紙をコッソリと渡そうとして、女子生徒たちに文句を言われてしまいます。
保志メジェド
その間に五条は天内を掴み外へ飛び出して、友達を巻き込まないために高専へ戻ることを伝えました。
五条と天内が移動しているところを見ていたもう一人の敵は、モップを持った黒井にやられ、やって来た夏油の操る呪霊に取り押さえられますが、ドロリと崩れて消えてしまいます。
夏油は五条に電話で「天内が3000万円の懸賞金が三日間かけられている」ことを伝えますが、五条の目の前には先ほど夏油に取り押さえられていた敵が五人も立っていました。
五条は五人のうち二人を引き寄せてお互いをぶつけ合わせ、五人の式神ではなく全部本体の分身だと言い当てます。
分身二人が五条に殴りかかりますが、五条に届くことなく止まってしまい困惑しました。
保志メジェド
五条は「アキレスと亀だよ」と自身の術式の説明をし始め、分身の最後の一人である本体を引き寄せます。
そして、引き寄せるのとは別の弾く力を使った技・術式反転「赫」を出そうと構えましたが、技が出ることはなく敵は不思議そうに見ていました。
五条は明るく「失敗!」と言いながら、敵をアゴから殴り気絶させます。
敵を倒して一件落着かと思いきや、天内の携帯に黒井が捕まって縛られている写真が送られてくるのでした。
アニメ『呪術廻戦』懐玉・玉折編の第26話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
第一話で「最強」と言っていただけあって、戦闘シーンは苦戦している雰囲気がまったくありませんでした!
理子ちゃんをからかうシーンは息があっていて、いいコンビだということが伝わりますね。
甚爾の考える作戦がどう影響していくのか、今度の展開が見逃せません。
次回、捕まってしまった黒井を無事に助け出すことができるのでしょうか?
来週も楽しみです♪