アニメ『呪術廻戦』第24話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!戦いの先に得たものとは…!

アニメ『呪術廻戦』第24話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!戦いの先に得たものとは…!

出典:『呪術廻戦』公式ページ

血液を操る壊相と弟の血塗、対峙するのは虎杖と野薔薇です。

逃げるだけだった2人ですが、その猛毒の血液を浴びてしまい、決死の反撃を行います。

野薔薇の術式との相性が悪いために壊相と血塗は追い詰められ、野薔薇と虎杖が土壇場で黒閃を繰り出したことで、特級相当である2人は倒されました。

しかし、その亡骸は消えず、彼らが肉体を持った人間であったことを知った虎杖と野薔薇。

各人の心情がゆっくりと吐露される、衝撃の最終回です!

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アニメ『呪術廻戦』前回第23話のあらすじと振り返り

結界内の呪いを潰していた野薔薇と伏黒ですが、野薔薇は別の敵によって結界の外に引きずり出されてしまいます。

さらに逃げた呪霊を追って、虎杖も結界の外へ。

1人で結界内の呪霊と戦う伏黒。

全て倒したはずが、結界が晴れず、その本体が姿を現します。

以前両面宿儺の指を持った呪霊と全く同じ姿のそれに、伏黒は戦慄しました。

しかし、以前の宿儺の言葉と五条の特訓を思い出します。

伏黒の過去にも少し触れられた23話。

伏黒は領域展開で呪霊を祓い、やがて結界が崩壊します。

そして、野薔薇の前には新たな敵である壊相が姿を現わすのでした。

【ネタバレ】アニメ『呪術廻戦』第24話(最終回)あらすじ・感想

蝕爛腐術

背中から出た血液を固めて、翼のような形にしている壊相と対峙する虎杖と野薔薇。

その翼から飛んでくる血液が石を溶かすのを見て、血に触れないように戦闘を開始します。

しかし、その攻撃範囲は広く、2人はただ逃げるしかありません。

虎杖は野薔薇を抱えて全力で走り、凄まじい速力を見せます。

あか

虎杖の脚力は本当にすごいですね…!

しかし、森から射程外の道路にまで逃げ切った2人の後ろから、今度は壊相の弟・血塗が虎杖に血液を吹きかけました。

その隙に野薔薇も、壊相から腕に攻撃を受けてしまいます。

毒の含まれた血液を浴びてしまった野薔薇。

蝕爛腐術を使われ、その腕には激痛が走ります。

それは壊相と血塗の兄弟どちらかの血液を浴びて、どちらかが術式を展開すれば侵入個所から腐食が始まるという術式です。

術式ということは、解呪させればいいと虎杖は読みます。

呪胎九相図

明治の初め、呪霊の子を孕むことができる特異体質の娘がいました。

その娘は親戚からの風当たりも厳しく、子の亡骸を抱えてある呪術師が開いた寺に駆け込みました。

あか

その家が加茂家だったのです。

9度の受胎と9度の堕胎、それらがどう行われその娘がどうなったのかは記録が残っていません。

しかし、残された「呪胎九相図」と呼ばれる赤子の肉塊の特急呪物。

それが150年間お互いの存在だけを頼りに生きてきた3人の兄弟、その下2人が壊相と血塗でした。

一番上の兄が呪霊側につくことにしたのです。

あか

呪霊が思い描く未来のほうが自分たちにとって都合がいいから、というただそれだけの理由で、特に恩などで動いているわけではないようです。

すべては兄弟のため、というのが彼らの行動理念です。

野薔薇はその話を笑いながら聞き、「私との相性最悪だよ!」と自分の腕に釘を打ち込みます。

そして、野薔薇の術式である「共鳴り」が発動し、我慢比べが始まります。

対象から欠損した一部に与えたダメージが、本体にも届くというものです。

本来は欠損部分の希少価値と相手との実力差が威力に反映されるため、血液はさほど強い威力を持ちません。

あか

しかし、相手との繋がりを辿る術式ゆえに、敵の術式を辿って強い効果を発揮しているのです。

壊相は我慢していれば死ぬのは野薔薇のほうだと考えますが、そこに虎杖が素早く攻撃を打ち込みます。

虎杖は猛毒である「両面宿儺」の指を体内に持つ器ゆえに、あらゆる毒に耐性があります。

あか

分解の痛みはあっても、その先の毒は虎杖には通用しないのです。そして、その痛みだけでは虎杖は止まりません。

血塗を攻撃し続ける虎杖、壊相はそれを止めるために動きますが、野薔薇と虎杖は場所をスイッチし、野薔薇は瀕死の血塗にトドメを刺すために走ります。

壊相はそれを防ぐために必死に思考を繰り返し術式を解かないと決めますが、血塗の「おにいちゃん」という言葉に反応して術式を解いてしまいます。

そして虎杖は壊相と、野薔薇は血塗と交戦し、なんと2人は同時に黒閃を繰り出したのです。

壊相は腕を吹き飛ばされ、さらに血塗は瀕死状態になるも野薔薇を後ろから襲おうとしますが、野薔薇の術式「簪」で貫かれて絶命したのでした。

あか

黒閃のシーンの映像があまりにもかっこよくて、スタイリッシュすぎますね…!ぞくぞくしてしまいました…!

兄弟の絆

弟が死んだことに衝撃を受けて、涙を流す壊相。

死体が消えないことから、野薔薇は2人に肉体があることに気が付きます。

次の瞬間、後ろからやってきた軽トラックに飛び乗って壊相は逃げ出します。

それを追いかける虎杖。

しかし、野薔薇のもとには吹き飛ばされた壊相の腕があり、それに野薔薇は「共鳴り」を打ち込みます。

トラックから落ちる壊相に、虎杖は「ごめん」と呟き、再び黒閃を打ち込んだのでした。

一番上の兄である脹相は、兄弟の死を感じ取ります。

そして、兄弟2人を殺したのは虎杖とその一派であると、夏油に告げられたのでした。

あか

この兄弟、なかなか悲しいですよね…兄がこれからどうするのかが気になります。

終わりの始まり

戦いも終わり、伏黒のもとに向かう野薔薇と虎杖。

虎杖は野薔薇を慮っているようで、呪いを祓ったのではなく人を殺したのは初めてなのではないかと問いかけます。

それに対して野薔薇は「あんたは?」と返し、虎杖は「前に3人だ」と答えます。

あか

野薔薇はなんともない、と意外と平気そうです。

野薔薇は助けられる人間には限りがあって、自分の人生の席に座っていない人間に感情を動かされたくないのだと語ります。

呪霊か呪詛師か気にしている暇もなかったし、あのレベルの相手を長期間拘束する術もない、と野薔薇はさらに話します。

虎杖もそれは理解できているようですが、それでも壊相の涙を気にしているようです。

それに対して、野薔薇は自分たちは「共犯」だと笑うのでした。

伏黒と合流した2人。

そして伏黒は虎杖に「食うなよ」と念を押して指を渡すのですが、次の瞬間、虎杖の手の平から口を出した両面宿儺が指を食べてしまったのです。

衝撃に襲われる虎杖ですが、平気なようです。

そして3人は新田に怒られながら、帰路につくのでした。

特級相当を各個撃破したことにより、一年生の3人は優秀さを見せつけました。

伏黒は野薔薇に、虎杖には呪霊が目覚めたきっかけの話はするなと言います。

野薔薇はもちろん、言う気はないようです。

しかし、両面宿儺は1人でいる虎杖に「お前のせいだ」と語ってしまいます。

虎杖は両面宿儺に「伏黒に言うなよ」と念を押したのでした。

そして、楽巌寺のもとに訪れた東堂と冥冥は真希、パンダ、伏黒、野薔薇、虎杖の5名を一級術師に推薦します。

その後、しばらく穏やかな日常を過ごす3人。

そして、五条のもとへ向かう彼らは、また新たな一歩を踏み出したのでした。

あか

一旦は平穏を取り戻しているようで、少しだけ安心しました。噂ではこの後のストーリーでさらなる地獄が待っているようなので、続報を待ちたいと思います…怖い…!

アニメ『呪術廻戦』第24話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想まとめ

まだアニメ続編の知らせはないようですが、2021年冬には0巻の映画があるようです!

原点であり、もう一つの物語とも言われる話題の0巻、人気もまだまだ伸びているので、アニメ続編の告知もおそらく近いうちにあるのではないかと予想します!

映画もアニメもまだまだ楽しめそうですね!

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