越前剛太郎（玉木宏）は、リーダーとしての自信を無くしていました。
何故なら、他の審査員たちの気持ちに気づくことが出来ず、検察審査会を開くことが出来なくなってしまったからです。
それでも剛太郎は、桧山卯之助（田中直樹）の横暴を止める為、検察審査員たちを説得し‥。
そんな中、近藤ふみ（桜井ユキ）は、車を運転する甲野美弥（高岡早紀）を見つけるのでした。
第7話の最後に、意外な人物の裏切りが分かります！
目次
ドラマ『ジャンヌの裁き』前回第6話のあらすじと振り返り
今まで検察審査会が担当してきた事案は、桧山卯之助（田中直樹）の意向で不起訴になっていた事が分かりました。
桧山の内通者が、甲野美弥（高岡早紀）だった事も分かり‥。
甲野は失踪し、甲野の代わりに鈴女（関智一）が検察審査員に加わります。
越前剛太郎（玉木宏）たちは、桧山の脅しに屈することなく、桧山が不起訴にした事件（国会議員・藤堂の運転手が起こした事件）を調べる事にしました。
最終的に、事件の真犯人を突き止めましたが、身代わりになった今井（坂田聡）の事情を聞いた剛太郎たちは、真相を暴いた事を後悔し始め‥。
【ネタバレあり】ドラマ『ジャンヌの裁き』第7話あらすじと感想
リーダーとしての自信を無くす越前剛太郎（玉木宏）
越前剛太郎（玉木宏）は、リーダーとしての自信を無くしていました。
何故なら、他の審査員たちの気持ちに気づくことが出来ず、検察審査会を開くことが出来なくなってしまったからです。
検察審査会には、審査会長・剛太郎と審査補助員の弁護士・近藤ふみ（桜井ユキ）しか居ません。
他の審査員たちは、誰かの人生に影響を与えてしまう事に大きな責任を感じ、検察審査会に姿を現しませんでした。
さらに、娘・幸（安藤セナ）が熱を出し‥。
剛太郎は、みんなの気持ちに気づいてあげられなかった自分を責めていました。
ミルトモ 編集部
甲野ファイル
桧山卯之助（田中直樹）は、検事長（全国に8人しか配置されない。キャリアと人間性、他からの人望が無ければなれない）に就任する事になっています。
実は、桧山の検事長就任は、与党最大派閥の議員・庄司新之助（笹野高史）のおかげでした。
桧山は、庄司が関わる事件を全て不起訴にしていたのです。
近藤の姉がセクハラで訴えたのも、庄司の息子です。
剛太郎たちは、桧山と庄司の不正を暴くため、“甲野ファイル”（不正の証拠が書かれている）を持っている可能性が高い甲野美弥（高岡早紀）を探すことにしました。
その後、国有地を調べていた近藤は、車を運転する甲野を見かけ‥。
近藤は甲野から話を聞き出そうとしますが、甲野は「あなたと会長のためよ」と言い、近藤たちに協力しようとはしませんでした。
一方、庄司は、「本当の意味でこの日本を動かしているのはこの私」と言い、桧山を「賢い犬」呼ばわりし‥。
ミルトモ 編集部
意外な人物の裏切り
今井（坂田聡）（第6話に登場）は、正しい判断に救われたと言いました。
しかし、日本で息子のドナーを見つけるのは難しく‥。
剛太郎は、「借金してでもアメリカに行く」と言う今井に、クラウドファンディングを提案します。
幸は、剛太郎が徹夜で描いた漫画を、近藤に送りました。
近藤から送られてきたURLで、自分たちをモデルにした漫画を見た審査員たちは、剛太郎の正義に付き合うことにします。甲野は、近藤に連絡し‥。
一方、近藤は、何者かに拉致されてしまいます。
近藤が連れてこられた場所には、寿就一（音尾琢真）と塩川（金子昇）が居ました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ジャンヌの裁き』第7話まとめ
検察審査会を開くことが出来なくなり、リーダーとしての自信を無くす剛太郎。
剛太郎は、検察審査会に姿を現さない審査員たちを説得します。
そんな剛太郎の姿を見て、むしろ剛太郎は、責任感が強い心優しいリーダーだと思いました。
剛太郎は、自分が描いた漫画（検察審査員たちをモデルにした漫画）で皆の心を捉え、検察審査会で桧山の横暴を止めようと一致団結します。
一方、桧山は、庄司の力で検事長に就任する事が決まっています。
桧山と庄司の不正を暴くためには、甲野ファイルが必要で‥。
しかし、甲野ファイルを探していた近藤が拉致され、そこには寿の姿がありました。
寿が、桧山と手を組んだのは何故でしょう。甲野ファイルは存在するのか？
甲野が、何をしようとしているのかも気になります。
第8話（最終話）では、剛太郎たちの正義が、桧山たちの横暴を止められるのかに注目したいです！