ドラマ『ジャンヌの裁き』第2話あらすじ/ネタバレ感想!被害者の母と被害者の夫。嘘をついているのはどちらなのか?

ジャンヌの裁き

©テレビ東京 ジャンヌの裁き

検察審査会では、“目黒区 20代女性自殺事件”の審議が行われていました。

越前剛太郎(玉木宏)たちは、被害者の母・榎本照美(申立人)と、被害者の夫・瀬川隆之(妻殺しの容疑者。後に不起訴になる)から話を聞くのですが、2人の証言は正反対で‥。

そんな中、桧山卯之助(田中直樹)は、審査会長になった剛太郎を牽制するのでした。

事件を審議した剛太郎たちは、最終的にどんな結論を出すのでしょう。

近藤ふみ(桜井ユキ)が、検察審査会に興味を持つ理由にも注目です!

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ドラマ『ジャンヌの裁き』前回第1話のあらすじと振り返り

少女漫画家・越前剛太郎(玉木宏)(ペンネーム:さんぷう・みなみ)は、2人の子供と暮らすシングルファザーです。

そんな剛太郎が、検察審査員に選ばれました。

不起訴になった事件を審査する検察審査会は、選挙権のある国民の中から選ばれた11人の検察審査員(+審査補助員)で構成されています。

“新宿区サラリーマン暴行事件”の審議を始めた剛太郎たちは、被害者・若林の妻と目撃者・長谷から話を聞き‥。

最終的に剛太郎たちは、今回の事件を起訴相当と結論づけるのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『ジャンヌの裁き』第2話あらすじと感想

目黒区 20代女性自殺事件

検察審査会では、“目黒区 20代女性自殺事件(1年前、瀬川しのぶ(被害者)がドアノブのロープで首をつって亡くなっているのを夫・瀬川隆之が発見)”の審議が行われていました。

自殺の証拠:しのぶ筆跡の置き手紙があった
他殺の証拠:隆之の皮膚片と微量の血がロープに付着していた

検察審査員たちは、被害者の母・榎本照美(申立人)と、被害者の夫・瀬川隆之(妻殺しの容疑者。後に不起訴になる)から話を聞くことにします。

ミルトモ 編集部

桧山卯之助(田中直樹)がゴミ箱に捨てた記事の事件(桧山は、再審査して欲しくないようだった)を、近藤ふみ(桜井ユキ)が審議するよう勧めたのには、何か理由がありそうですね。

被害者の母・榎本照美と夫・瀬川隆之の証言

照美は、娘・しのぶは自殺ではなく、夫の隆之が殺したと思っていました。

-照美の証言-
・娘と最後に会った時、隆之と離婚したがっていた
・隆之に娘の死を悲しむ様子がない

-隆之の証言-
・妻とは愛し合っていた(離婚話は出ていない)
・妻がモデルをして稼いだお金を照美が搾取していた(しのぶと照美は上手くいっていなかった)
・自殺の原因は、妻が精神的に脆かったから
・隆之が婚約した人気漫画家・暁ルミナとは、勤めている飲食店(ホストクラブ)で知り合った

越前剛太郎(玉木宏)たちは、どちらが本当の事を言っているのか分かりませんでした。

鳥井(おしの沙羅)は、「瀬川って人は、くさい芝居だったな」と言います。

甲野(高岡早紀)は、「夫婦だからこそ、憎しみ合う理由は沢山あるのよ」と言い‥。

ミルトモ 編集部

娘の死に不審な点があったら、何があったか知りたいと思うのは当然だと思います。隆之は、しのぶが亡くなって1年しか経っていないのに、もう再婚しようとしていました。隆之は本当にしのぶを愛していたのでしょうか?とはいえ、妻を殺した証拠にはなりませんが‥。

越前剛太郎(玉木宏)の調査で分かった事

剛太郎は、検察審査会に深入りすると危険な目に遭うのではないかと感じていました。

何故なら、桧山が剛太郎を呼び出し、牽制してきたからです。

それでも、近藤の言葉で、剛太郎は瀬川家(現在、売家になっている)周辺で聞き込みをします。

-聞き込みで分かった事-
・しのぶは病弱で、ほとんど外に出なかった
・買い物は全部宅配
さらに剛太郎は、刑事である寿就一(音尾琢真)から情報を入手します。

-寿から入手した情報-
・隆之の実家は名家で資産家
・1年前から隆之は実家と絶縁状態

一方、塩川(桧山の部下)に「審査補助員なんてかったるいでしょう」と言われた近藤は、「私はこの仕事に懸けていますので。このために弁護士になったんですから」と言いました。

ミルトモ 編集部

寿の話によると、桧山はかなりヤバイ人のようです。そんな人が、東京地検特捜部長になれたのが不思議です。一方、桧山と近藤の間には、何か因縁がありそうですね。

お守りの中に入っていたメッセージ

検察審査員たちは、照美から提出された被害者・しのぶの遺品を調べていました。

甲野は新品のスニーカーに違和感を覚え、神山(糸瀬七葉)はバッグの中からお守りを見つけます。

そのお守りから、しのぶ宛のメッセージが書かれたメモを見つけました。

照美は、「私が知りたかったのはこんな事じゃない」と言い、申立てを取り下げようとします。

しのぶのお墓には、月命日にマーガレット(花言葉:私を許して)が供えられていました。

実は、しのぶに荷物を届けていた配達員は、しのぶの事情を知り、しのぶを救い出そうとメモを渡していたのです。

最終的に、不起訴不当に剛太郎を含めた8人の票が集まり、“目黒区 20代女性自殺事件”は、不起訴不当で議決されました。

そんな中、神田(近藤の先輩弁護士)は、審査補助員を解任されてしまいます。

ミルトモ 編集部

検察審査員たちが真面目に審議しているのに、審査補助員が解任されてしまいました。神田の解任は、桧山の差し金でしょうか?審査補助員が代わる事で、検察審査会にどんな影響があるのか気になります。

ドラマ『ジャンヌの裁き』第2話まとめ

今回の事件は、不起訴になった隆之を起訴する十分な証拠は見つかりませんでした。

しのぶは、配達員と一緒に逃げる気はあったのでしょうか?

隆之が留守の間に逃げ出すことも可能だった気がするのですが‥。

しのぶと照美の関係は良好だったのか?配達員の証言は本当なのか?

隆之に怪しい点があったとしても、新しい証拠が出ない限り、有罪にするのは難しいと感じました。

ところで、近藤の過去に何があったのでしょう。

近藤が検察審査会に興味を持つのは、不起訴になった過去の事件を再審査するため?

その事件に、桧山が関わっているのでしょうか?

第3話では、セクハラ事件を審議する剛太郎たちの姿に注目したいです!

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