少女漫画家・越前剛太郎(玉木宏)(ペンネーム:さんぷう・みなみ)は、自分の漫画を手に取る女子高生たちに声を掛けます。
そこに、剛太郎の子供たちがやって来て‥。
そんな中、剛太郎は、自分が検察審査員に選ばれたことを知るのでした。
不起訴になった事件を審査する検察審査会。
検察審査会は、選挙権のある国民の中から選ばれた11人の検察審査員で構成されています。
その一人に選ばれた剛太郎は、どんな事件を審議するのでしょう。
検察審査員として、真剣に事件と向き合う剛太郎の姿に注目です!
目次
【ネタバレあり】ドラマ『ジャンヌの裁き』第1話あらすじと感想
少女漫画家・越前剛太郎(玉木宏)
漫画『君はメロンか甘夏か』を手に取った女子高生が、「君メロってさぁー、最近ちょっとマンネリだと思わない」と言います。
そんな女子高生たちに近づき、漫画の感想を聞こうとしているのは、その漫画の作者である越前剛太郎(玉木宏)(ペンネーム:さんぷう・みなみ)です。
そこに剛太郎の子供たち(幸と賢太郎)がやって来て、女子高生たちに感想を聞こうとする剛太郎を止めました。
何故なら、少女漫画家のさんぷう・みなみが、オジサンだと知られたら困るからです。
剛太郎は、2人の子供と暮らすシングルファザーです。
剛太郎の元妻・草壁佐和子(優香)は新聞記者で、離婚した後も剛太郎たちと交流があります。
料理も上手で、子供たちとも仲が良い剛太郎。
幸と賢太郎は、母・佐和子ではなく、父・剛太郎と暮らすことを選んだのです。
ミルトモ 編集部
検察審査員に選ばれた越前剛太郎(玉木宏)
検察審査員に選ばれた剛太郎は、辞退を申し出ますが、辞退できる条件に当てはまらず却下されてしまいます。
渋々、案内された部屋に向かうと、他の検察審査員たちが待機していました。
不起訴になった事件を審査する検察審査会。
検察審査会は、選挙権のある国民の中から選ばれた11人の検察審査員(+審査補助員)で構成されています。
神山わこ(キャンキャンよく吠える犬)、甲野美弥(お高くとまったペルシャ猫)、蛇塚保(陰険な目をした蛇)、根津信也(いつも何かに怯えているネズミ)、高森健一(みんなにいい顔するコウモリ)、虎本守(縦じま!横しま!タイガース!)、鳥井千加子(自称大女優!?)、馬木志摩夫(ウェーイ!ウェーイ!)、兎川うさ美(ぴょんぴょん!アメちゃん!にんじんジュース!)、豹谷誠(セクシーパンサー!)‥。
剛太郎は、検察審査員たちの似顔絵を描きながら気配を消していたのですが、抽選で審査会長に選ばれてしまいました。
ミルトモ 編集部
審査会長が選んだ事件
審査会長になった剛太郎が選んだ事件は、“新宿区サラリーマン暴行事件(重森に殴られた被害者・若林が頭を打って死亡。事件の目撃者・長谷の証言で、検察は重森の正当防衛を認め不起訴にする)”です。
検察審査会に申し立てた若林の妻は、夫が酔って暴力を振るうなんて考えられないと言います。
しかし、若林の行動には、不可解な点があり‥。
ミルトモ 編集部
目撃者の偽証
剛太郎は、不起訴相当を保留し、目撃者・長谷の話も聞くことにしました。
コンビニでアルバイトをしていた長谷は、事件後、大手の会社に勤めています。
実は、長谷が働いている会社は、重森の親族が経営する会社だったのです。
近藤に、「これ以上虚偽を重ねると、罪に問われる事になりますよ」と言われた長谷は、本当の事を話し始めます。
若林が、妻に内緒でプレゼントを用意していたことも分かり‥。
“新宿区サラリーマン暴行事件”は、全員一致で起訴相当(起訴相当には3分の2、不起訴相当には過半数の票が必要)になります。
若林の妻は、剛太郎にお礼を言いました。
近藤は「今後ともよろしくお願いいたします」と剛太郎に言います。
剛太郎は、「僕たちみたいな素人がいくら熱くなっても救えない。そんなに簡単じゃない」と言い‥。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ジャンヌの裁き』第1話まとめ
検察審査会制度の存在を初めて知りました。
検察官が不起訴にした事件は、闇に葬られる可能性がある事も分かりました。
重大な事件を見逃さないためにも、選ばれた検察審査員たちの役割はとても重要だと感じます。
検察審査員に選ばれた剛太郎は、初めのうちはやる気がなかったですが、申立人の話を聞くうちに事件と真剣に向き合うようになります。
「正義は今です」と言って事件と向き合う剛太郎の姿が、印象に残りました。
ところで、佐和子は、検察審査員について何か情報を得ているのでしょうか?
検察審査員の話をした時の佐和子の反応が、少し気になりました。
桧山と近藤が、今後の展開にどう関わってくるのかも気になります。
第2話では、正義のヒーローを目指して頑張る剛太郎の姿に注目したいです!