『邪神ちゃんドロップキック’』第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!ついに魔界に帰れる?感動(?)の最終回

『邪神ちゃんドロップキック’』第10話(最終回)

(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキック’製作委員会

邪神ちゃんが魔界へ帰るための呪文が書かれている魔導書を手に入れていたゆりね。

しかし、そのことを今まで黙っていたのにはどんな理由があるのでしょうか。

これで魔界に帰れるはずの邪神ちゃんに待ち受けていた運命とは…?

邪神ちゃんをはじめ、全てのキャラとともに迎える最終回!

『邪神ちゃんドロップキック’』前回第9話のあらすじと振り返り

『邪神ちゃんドロップキック’』第9話

(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキック’製作委員会

第9話でランランのパンダの呪いが一度解けかけましたが、すぐにまたパンダの姿に戻ってしまいました。

そして、ゆりねの家でごろごろしていた邪神ちゃんが、帰還の呪文が書かれた魔導書・下巻を見つけました。

そこにゆりねが帰ってきたところで終わりました。

【ネタバレ】『邪神ちゃんドロップキック’』第10話(最終回)あらすじ・感想

魔導書があれば魔界に帰れる!

魔導書の下巻を手に入れていたにも関わらず、邪神ちゃんに報告さえしなかったゆりねに、邪神ちゃんはなぜ言わなかったのだと迫ります。

「なぜ今まで黙っていたんですの?早く私を魔界に帰してやろうという気はなかったのか!魔導書下巻があれば、私はいつでも魔界に帰れたのに!魔界のお祭りだって、パパやママにも会いに行けましたの!ゆりね、いつからですの、いつから持ってたんですの!」

しかし、ゆりねは無視してプッツンプリンを食べ始めます。

『邪神ちゃんドロップキック’』第10話(最終回)

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何も答えないゆりねに、「私に帰ってほしくないのか?」とゆりねを小馬鹿にしつつ「邪神ちゃん、私の寿命が尽きるまで一緒にいて。しょうがねなぁ」と妄想する邪神ちゃん。

それに対してペルちゃんが「すぐそうやってマウント取りたがる。マウント女子は嫌われるよ」と冷静にツッコみます。

メデューサたちが、邪神ちゃんがここでの暮らしを気に入っていることを話すと、勝手なことを言うなと表面上では怒りますが、「ここで暮らすのも悪くなかったけど…」とようやく認めます。

しかし、魔導書のことを知らせてもらえなかったことに不満を抱く邪神ちゃんは、一人で出かけてしまいました。

meriko

ペルちゃん…!彼女は可愛い顔で的確に辛辣に意見を述べてくるところが本当に恐ろしくて面白いです。

邪神ちゃんに言わなかった理由とは?

神保町に繰り出した邪神ちゃんは「そっかぁ、私帰れるのかぁ。いつでも魔界に帰れるとわかると全てが愛おしいなぁ」と独り言をつぶやきます。

バイト三昧でやつれたぺこらが給料を持ってカフェに入ろうとしているところを見つけ、一緒に入店し、二人で生いちごジュースを飲みます。

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そこで「大切な話があるんだ」と邪神ちゃんが切り出します。

一方のゆりねは「みんなに言っておきたいことがあるの。まだ邪神ちゃんも知らないこと」と何かを打ち明けようとしていました。

邪神ちゃんの大切な話というのは、金儲けのネタと言いながらその内容はかなりアホなものでした。

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帰宅すると、早々にゆりねから「よく読みなさい」と魔導書の下巻を差し出されます。

家にいたメデューサ、ミノス、ペルちゃんは神妙な面持ちで邪神ちゃんを見つめています。

邪神ちゃんが魔導書を開くと、こんなことが書かれていました。

「帰還の呪文、それは…大変複雑なので下巻に書ききれず残りは魔導書・外典に記すとする」

邪神ちゃんに気を遣ってわざと言わなかったのですが、隠す前に邪神ちゃんが先に見つけてしまったのです。

案の定ショックを受けた邪神ちゃんは塩になってしまいました。

meriko

帰還の呪文、どれだけ複雑なの…。やっと魔界に帰れると思ったのに、残念ですね!外典が見つかることを祈ります。

ランランにかけられたパンダの呪いの真相

ゆりね宅に、キョンキョンがやってきました。

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人間になるための相談をしにゆりねを訪ねたのですが、その前にランランがパンダになったときのことを話し始めます。

二人で魔界動物園に行った時のことでした。

パンダが好きなキョンキョンたちは、二人仲良くパンダを見ていました。

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お手洗いに行ったキョンキョンを待っている間、ランランはこんなことを口にします。

「パンダはいいなぁ。毎日笹食べたり、ごろごろして遊んでるだけで可愛いってみんなが喜ぶしさぁ。毎日楽しそうだもんねぇ。パンダになりたいなぁ」

すると、脳内に誰かの声が流れてきます。

なんとパンダが話しかけてきていたのです。

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檻に閉じ込められてずっとここにいなくてはいけない、ご飯もトイレもプライぺートもない自分の気持ちがわかるのかと、ランランに怒りを表し、「そんなにパンダになりたいならよぉ、してやるよ。パンダになれ」と言います。

キョンキョンが戻ってくると、姉の姿はなく、代わりにパンダのぬいぐるみが置いてありました。

しかし、それはぬいぐるみではなく、姉のランラン本人だったのです。

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こうしてランランはパンダの呪いをかけられてしまいました。

その話を聞いた邪神ちゃん、爆笑。

偉い人に呪いが解く方法があると言われ、はるばる人間界にやってきたということだったのです。

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「人間になりたいなぁって思ってれば人間になれるんじゃね」という邪神ちゃんの言葉を鵜呑みにした姉妹は、ゆりねが寝る時も枕元に座り、人間になるのを待ち続けましたが、当然ゆりねには魔族を人間にする力なんて持っていません。

meriko

凄腕のパンダなのに動物園の檻に閉じ込められている…。しかもその翌日に食べ過ぎで死んでしまったそうです。ランランの呪いはそんな風にかけられていたのですね。早くキョンシー、いや人間になれますように!

全員集合!

新年。魔界式雪合戦が始まりました。

邪神ちゃん・メデューサvsゆりね・ミノス・ペルちゃん

昨日から冷凍庫で仕込んでいたというカチカチの氷で、邪神ちゃんはペルちゃんの脚を折ります。

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敵を打つため、今度はゆりね特製雪玉でミノスが応戦します。

遊佐と浩二も加勢に入り、邪神ちゃんは圧倒的不利な状況に。

『邪神ちゃんドロップキック’』第10話(最終回)

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しかし、力加減の知らないミノスに怯えたメデューサは棄権。

邪神ちゃんは手りゅう弾を投げて一掃しようとしますが、ゆりねだけはそれをかわします。

一対一の戦いになりましたが、ゆりねは目に見えない速さの雪玉を投げ、邪神ちゃんのどてっぱらに穴を開けます。

『邪神ちゃんドロップキック’』第10話(最終回)

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そこにぽぽろん、ぴの、ぺこら、芽依、キョンキョン、ランランもやってきて、最後はみんなで雪合戦をして楽しみました。

そして、邪神ちゃんの「これからもよろしくですの。アストロビスタベイベー」という一言で締まりました。

『邪神ちゃんドロップキック’』第10話(最終回)

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meriko

最後なのでオールキャラ集合しました!邪神ちゃんの最後の言葉は、日本語で「また会いましょう」の意味です。

『邪神ちゃんドロップキック’』第10話(最終回)まとめ

今回の10話で『邪神ちゃんドロップキック’』は最終回を迎えました。

新キャラも増えて、1期に増してにぎやかでしたね!

基本的にクズな邪神ちゃんのドタバタコメディですが、邪神ちゃんとそれぞれのキャラとの絆が描かれる感動的な回も多くて、バランスよく楽しめました!

原作の漫画は現在も連載中なので、そちらもチェックしたいですね!

▼次回第11話(特別編)も続けて読む▼