「イタリア映画祭 2020」がリアル上映&オンライン配信のハイブリット形式で11月13日〜12月20日まで開催となります。
「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001年の春に始まり、毎年1万人を超える観客が訪れる恒例イベントとなったイタリア映画祭。
リアル上映後の11月20日〜12月20日までの1カ月期間限定のオンライン上映には、「新作」「4人の名優たち」「コメディ」「監督デビュー作」「短編」というテーマにくくられた全29タイトルがラインナップされました。
いずれの作品も日本においてはここでしか見ることができず、この映画祭を逃すともう2度と観ることが叶わないかもしれない貴重な機会となっています。
このたび、各作品に出演の俳優たちから日本の観客にメッセージ映像が届きました。
目次
『イタリア映画祭2020』ルカ・マリネッリ他キャストから日本の観客へメッセージ映像が到着
日本でも人気急上昇中のルカ・マリネッリ（『マーティン・エデン』、Netflix『オールド・ガード』）、ヴァレリオ・マスタンドレア、アルバ・ロルヴァケルの名実ともにイタリアを代表する旬な名優たちからオンライン配信にて開催中の「イタリア映画祭 2020」へのムービーコメントが到着。
ルカは〝アリガトウ“と日本語も交えつつ「今年で20歳の映画祭おめでとう！ぜひ映画を楽しんで！そして気をつけてね」
アルバ「イタリア映画祭やったね！20回目おめでとう。またすぐ皆さんのところへ行けるといいな。今のところは…遠く東京まで行けるのは映画だけだけど。」
マスタンドレア「こんな自撮りなんてできやしないよ。東京には2回行ったけど忘れてないし忘れられないよ。また行ければ良いと思っているし、いや、行きたいよ。だから世界中のこんな状況が早く過ぎれば良いと思っている」
と最後は愛犬を映すなど長尺でのメッセージを寄せました。
『イタリア映画祭2020』概要＆ラインナップ
イタリア映画が初めての方には慣れ親しむことができるコメディがそろっている一方で、LGBTQやSDGsなどの社会的テーマを持った作品もあり、映画祭ファンにとってはお気に入りや見逃した作品を改めて観ることや多岐に渡って色々な作品に触れることのできる特別な期間。
公式twitter（@italianfilmfes）ではフォロー＆RTキャンペーンも行っており、抽選で過去の映画祭公式カタログ「イタリア映画祭2019」のプレゼントもあります。
新作以外はワンコイン（500円）で鑑賞が可能なのでぜひチェックしてください。
「新作」
『幸運の女神』（2019）
監督：フェルザン・オズペテク
出演：ステファノ・アッコルシ、エドアルド・レオ、ジャズミン・トリンカ
『オール・マイ・クレイジー・ラブ』（2019）
監督：ガブリエーレ・サルヴァトーレス
出演：クラウディオ・サンタマリア、ヴァレリア・ゴリーノ、ディエゴ・アバタントゥオーノ
『きっと大丈夫』（2020）
監督：フランチェスコ・ブルーニ
出演：キム・ロッシ・スチュアート、ロレンツァ・インドヴィーナ、バルバラ・ロンキ
「4人の名優たち」
『無邪気な妖精たち』（2001）（マルゲリータ・ブイ）
監督：フェルザン・オズペテク
出演：マルゲリータ・ブイ、ステファノ・アッコルシ
『まっさらな光のもとで』（2009）（マルゲリータ・ブイ）
監督：フランチェスカ・コメンチーニ
出演：マルゲリータ・ブイ、ガエターノ・ブルーノ、アントニア・トルッポ
『私と彼女』（2015）（マルゲリータ・ブイ）
監督：マリア・ソーレ・トニャッツィ
出演：マルゲリータ・ブイ、サブリーナ・フェリッリ
『来る日も来る日も』（2012）（ルカ・マリネッリ）
監督：パオロ・ヴィルズィ
出演：ルカ・マリネッリ、トニー
『イタリアの父』（2017）（ルカ・マリネッリ）
監督：ファビオ・モッロ
出演：ルカ・マリネッリ、イザベッラ・ラゴネーゼ
『考えてもムダさ』（2007）（ヴァレリオ・マスタンドレア）
監督：ジャンニ・ザナージ
出演：ヴァレリオ・マスタンドレア、アニタ・カプリオーリ、ジュゼッペ・バッティストン
『家の主たち』（2012）（ヴァレリオ・マスタンドレア）
監督：エドアルド・ガッブリエッリーニ
出演：ヴァレリオ・マスタンドレア、エリオ・ジェルマーノ、ジャンニ・モランディ、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
『幸せの椅子』（2013）（ヴァレリオ・マスタンドレア）
監督：カルロ・マッツァクラーティ
出演：イザベッラ・ラゴネーゼ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジュゼッペ・バッティストン
『幸せな感じ』（2018）（ヴァレリオ・マスタンドレア）
監督：ヴァレリア・ゴリーノ
出演：リッカルド・スカマルチョ、ヴァレリオ・マスタンドレア
『司令官とコウノトリ』（2012）（アルバ・ロルヴァケル）
監督：シルヴィオ・ソルディーニ
出演：アルバ・ロルヴァケル、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジュゼッペ・バッティストン
『処女の誓い』（2015）（アルバ・ロルヴァケル）
監督：ラウラ・ビスプリ
出演：アルバ・ロルヴァケル、フロンヤ・コデリ、ラース・アイディンガー
『ルチアの恩寵』（2018）（アルバ・ロルヴァケル）
監督：ジャンニ・ザナージ
出演：アルバ・ロルヴァケル、エリオ・ジェルマーノ、ジュゼッペ・バッティストン
「コメディ」
『ラ・パッショーネ』（2010）
監督：カルロ・マッツァクラーティ
出演：シルヴィオ・オルランド、ジュゼッペ・バッティストン、カシャ・スムトニャク
『バッグにはクリプトナイト』（2011）
監督：イヴァン・コトロネオ
出演：ヴァレリア・ゴリーノ、クリスティアーナ・カポトンディ、ルカ・ジンガレッティ、リベロ・デ・リエンツォ
『それは息子だった』（2012）
監督：ダニエーレ・チプリ
出演：トニ・セルヴィッロ、ジゼルダ・ヴォローディ
『君が望むものはすべて』（2017）
監督：フランチェスコ・ブルーニ
出演：アンドレア・カルペンツァーノ、ジュリアーノ・モンタルド、ドナテッラ・フィノッキャーロ
『環状線の猫のように』（2017）
監督：リッカルド・ミラーニ
出演：パオラ・コルテッレージ、アントニオ・アルバネーゼ、ソニア・ベルガマスコ
『私が神』（2018）
監督：アレッサンドロ・アロナディーオ
出演：エドアルド・レオ、マルゲリータ・ブイ、ジュゼッペ・バッティストン
『アルマジロの予言』（2018）
監督：エマヌエーレ・スカリンジ
出演：シモーネ・リベラーティ、ピエトロ・カステッリット、ヴァレリオ・アプレア、ラウラ・モランテ
『月を買った男』（2019年）
監督：パオロ・ズッカ
出演：ヤコポ・クッリン、ベニート・ウルグ、ステファノ・フレージ
「監督デビュー作」
『天空のからだ』（2011）
監督：アリーチェ・ロルヴァケル
出演：イーレ・ヴィアネッロ、サルヴァトーレ・カンタルーポ
『ミエーレ』（2013）
監督：ヴァレリア・ゴリーノ
出演：ジャズミン・トリンカ、カルロ・チェッキ、リベロ・デ・リエンツォ
『地中海』（2015）
監督：ジョナス・カルピニャーノ
出演：クドゥ・セイオン、アラサン・シィ
「短編」
『私のママでいる』（2020）
監督：ジャズミン・トリンカ
出演：アルバ・ロルヴァケル
『道化師』（2016）
監督：マルコ・ベロッキオ
出演：ルチア・ラーニ、ルカ・ミケレッティ、フェデリカ・フラカッシ
『戦闘』（2018）
監督：マルコ・ベロッキオ
出演：ファブリッツィオ・ファルコ、バルバラ・ロンキ
※料金形態は、新作：1,200円/旧作：500円/短編：無料、ストリーミング期間72時間となります。
詳細はイタリア映画祭公式HP（https://www.asahi.com/italia/2020/）でご確認ください。
イタリア映画祭 2020開催概要
リアル上映
会期：11月13日（金）、14日（土）
場所：イタリア文化会館アニェッリホール（東京都千代田区九段南2丁目1−30）
料金：無料
イタリア映画祭公式HP（https://www.asahi.com/italia/2020/）から申込で抽選により当選。
申込は11月4日まで。
オンライン上映
会期：11月20日（金）〜12月20日（日）
主催：イタリア文化会館、朝日新聞社、イスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ
後援：イタリア大使館
協賛：フェラガモ・ジャパン株式会社
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