『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の出演キャスト/スタッフ/監督情報を徹底解説

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出典:U-NEXT

世界中で大ヒットした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』から2年。

続編であり、完結編でもある『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が公開されました。

監督/アンディ・ムスキエティ脚本/ゲイリー・ドーベルマン音楽/ベンジャミン・ウォルフィッシュ続投で、子供時代のキャストたちもそのまま出演しています。

10代の少年少女たちは、2年でぐんと成長していたため、映像には多少のデジタル処理を施したそうですが、とても自然な仕上がりになっています。

この記事では『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の新キャストやスタッフ情報をまとめてみました。

大人になったルーザーズ・クラブは、スタッフのキャスティングへのこだわりが感じられる、素晴らしい俳優たちが顔を揃えています。

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『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の主要キャスト

以下、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のネタバレを含んだ内容になります。

ジェームズ・マカヴォイ / 役:ビル・デンブロウ

少年時代に可愛がっていた弟・ジョージーを亡くしたビル。

27年後は映画の脚本も手掛ける、ベストセラー作家になっていました。

ちなみに著書には「黒い奔流」などがあるようです。

ビルが書いた脚本の中にはビルの妻でもあり、女優でもあるオードラが映画に出演しています。

しかしビルの書く物語は、愛する妻と監督にすら結末が最低と言われていて…?

ハッピーエンドが書けない理由は、映画の中で明らかになります。

マイクからの連絡を受けデリーに戻ってから、治っていた吃音症が再発します。

ジェシカ・チャステイン / 役:ベバリー・マーシュ

少女時代に、父親から虐待を受けていたベバリー。

美しい大人の女性になった現在はニューヨーク在住で、夫が経営しているアパレルブランドのデザイナーとして活躍しています。

しかし夫からはDVを受けており、幸福な結婚生活を送ってはいるとは言えない状況です。

27年前にもらった詩の書かれたポストカード(ラブレター)が、辛い少女時代の心の支えだったようです。

これはベンが書いたものですが、ベバリーがずっとビルからだと思い込んでいたことがわかります。

ルーザーズクラブの唯一の女性ですが、ここぞという時は男性陣より度胸があるのは、変わっていません。

ビル・ヘイダー / 役:リッチー・トージア

分厚い眼鏡をかけ、とにかくよく喋る男の子だったリッチー。

27年後は大きな劇場でショーをするほどの人気コメディアンになっていました。しかもどうやら下ネタがお得意な様子。

ペニーワイズを倒すための儀式に必要な思い出の品を探しに行く時に、前作では語られなかったリッチーの過去と秘密が明らかに。

リッチーの恐怖の対象はピエロだと思われていましたが、恐れていたことが他にあったのです…。

デリーに戻ってから、かつて自分がエディに抱いていた感情を思い出します。

実は今作の影の主役といっても過言ではないキャラクターです。

ジェイ・ライアン / 役:ベン・ハンスコム

少年時代に太っちょ転校生だった過去はどこへやら。

27年経った現代、割れた腹筋の立派なイケメンに成長していました。

しかも有名な建築家で、会社も経営しているという成功者…ですが、性格は内気なまま。

じっと人を見つめるところも相変わらずです。

少年時代にベンが作った秘密基地が今作は登場します。

ベバリーへの恋心を27年間忘れられなかったという、一途すぎる面も見せてくれます。

ジェームズ・ランソン / 役:エディ・カスプブラク

過保護すぎる母親に悩まされ、喘息持ちだった少年時代のエディ。

大人になったエディはリスクマネイジメントという、ある意味ぴったりの職に就いていて大手企業を顧客にしていました。

亡き母親にそっくりで、何とも心配性な妻・マイラがいるので、ベバリーと同じで親の呪縛は解けていなかったのかもしれません。

神経過敏症なのも、リッチーには突っかかっていくのも相変わらずです。

アンディ・ビーン / 役:スタンリー・ユリス

ユダヤ教の司祭の息子で、とにかく猜疑心が強かったスタンリー。

27年後はアトランタで、会計士として働いていました。

妻のパトリシアとブエノスアイレスへ行く旅行を計画をするなど、幸せに暮らしていた様子が見られます。

しかし、マイクからの「それ」が戻ったという連絡の後、何と自ら命を絶ってしまいます

イザイア・ムスタファ / 役:マイク・ハンロン

両親を火事で亡くし、祖父の営む屠殺業を手伝っていた少年時代のマイク。

街を離れていったルーザーズクラブの仲間たちとは違い、唯一デリーに残って図書館の司書として働いていました。

「それ」が戻ってくる時のため、昔デリーで起こった事件について住民に話を聞いたり、先住民に会いに行ったりと情報を集めていました。

そしてついに「それ」の復活を知り、かつての仲間たちをデリーに呼び戻します

住んでいるのは図書館の時計塔にある部屋で、事件の記事などがあふれています。

先住民の行っていたチュードの儀式でペニーワイズを倒せると仲間に教え、思い出の品をそれぞれ探してくるよう言うのですが…。

ビル・スカルスガルド / 役:ペニーワイズ

復活した殺人ピエロは、27年前ボコボコにされた復讐のため、デリーを離れていたルーザーズたちを誘い出します。

またもや子供たちを襲い始めていますが、映画の冒頭ではカップルの男性もその手にかけています。

27年間で残虐性以外もパワーアップしたのか、動きはますますコミカルになり、風船の使い方も匠の技レベルにまで進化しています。

じわじわと大人になったルーザーズたちを追い込む姿は、いやらしくも恐ろしいです。

今作でついにペニーワイズの真の正体が明らかに!

今作のみに出演するキャスト/俳優陣は?

出番は多くありませんが、押さえておきたいキャスト二人の紹介です。

グザヴィエ・ドラン / 役:エイドリアン・メロン

映画の冒頭で恋人と幸せそうにフェスティバルを楽しんでいたところを不良少年たちにゲイであることで因縁を付けられ、暴行を受けることになってしまいます。

後にペニーワイズに襲われる少女に対する優しさがとても素敵な青年でした。

少年たちに川に投げ込まれた後、助けに来た恋人の前でペニーワイズに襲われて命を落とします。

悲惨な運命を辿る青年を演じているのは、若き天才映画監督でもあるグザヴィエ・ドラン。ぜひ注目して下さい。

スティーヴン・キング(原作者)/ 役:質屋の店主

少年時代のビルが乗っていた自転車を置いていた、どこか頑固そうな質屋の店主。

ビルの著作「黒い奔流」が店のカウンターにあり、ビルがサインをしようかと声をかけますが、結末が気に入らないとはっきり言うシーンがあります。

これはスティーヴン・キングの作品でも聞かれることなので、つい笑ってしまう人も多いのではないでしょうか?

『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の監督/スタッフ

主要なスタッフに変わりはありません。中でも作品の肝になる二人の紹介をします。

監督 / アンディ・ムスキエティ

アルゼンチン出身の映画監督で、長編映画を監督するのは今作でまだ3作目。

前作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に続いてメガホンを取っています。

ギレルモ・デル・トロ監督に才能を見出され、短編映画を長編化した『MAMA』でハリウッド・デビューを飾りました。

原作とは違うラストを迎える『IT/イット』ですが、監督のファン目線での愛情による改変とのこと。

映画プロデューサーの姉・バルバラは『IT/イット』シリーズの製作陣として名を連ねています。

脚本 / ゲイリー・ドーベルマン

人気ホラー映画シリーズ「死霊館」の製作チームに参加ていたゲイリーは『アナベル 死霊館の人形』の続編である『アナベル 死霊人形の誕生』で脚本を担当。

『アナベル 死霊博物館』では監督デビューも果たしています。

他にも関わっている映画はホラーばかり。

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』では200ページを超える脚本を書き下ろし、当初は上映時間が4時間を超える長さのものだったとか。

こうなると完全版もいち早く観てみたいですね。

『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の出演キャスト/スタッフ/監督情報まとめ

いかがだったでしょうか。

大人になったルーザーズたちの活躍から目が離せない、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のキャストとスタッフ情報のまとめでした。

ぜひ1作目『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』と合わせて、ご鑑賞下さい。

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