魔女の部屋に忍び込んだ王子と王女が見つけたのはまさかのプリン!それは叔母で、魔女のハーフエルフであるヴイクトリアの好物でした。
2人は叔母が魔女だと大興奮します。そんな可愛い甥と姪のため、ヴィクトリアは2人を異世界食堂に連れていくのでした。
また、ハーフリンクのピッケとパッケは店である物を大食いします!それは熱々トロトロのこれからの時期に食べたくモノで…!?
それではさっそく『異世界食堂2』の第4話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『異世界食堂2』前回第3話のあらすじと振り返り
前回は旅立つ準備中の少年たちがハンバーガーセットを注文!
チェーン店のようなハンバーガーではなく、輪切りのトマト、焼いた玉ねぎ、レタス、チーズ、大きなバンズが挟まったハンバーガーとフライドポテトとコーラがついたねこや特別性!
これらを食べ、彼らは旅立つ先に扉があればいいと思うのだった。
また、客が少なくなった頃合いにカレー隙のアルフレッドが来て、ちょうどカレーの新作試食をするから一緒に食べることになった!
グリーンカレー、スープカレー、牛すじカレーを食べてそれぞれの美味しさを堪能するアルフレッドとクロとアレッタ。
アレッタはこの中で牛すじカレーが一番おいしかったが、アルフレッドはいつものカレーが一番で、クロもまたいつものチキンカレーが一番だった。
世界には様々なカレーがある、色んなカレーが食べたいと普段欲の少ないクロが珍しく思うのだった。
【ネタバレ】アニメ『異世界食堂2』第4話あらすじ・感想
お転婆な年ごろの小さな王子と王女が迷い込んだのは魔女の部屋!?
あるお城で王子アルフレッドと王女マルガレーテが走り回っている。母親からは西側の塔には魔女が住んでいるから近づいたらダメと言われているが、見張りがいないので中に入ってしまう2人。
中は高く、長い階段がある。その先で扉を見つけた2人は魔女の部屋だと思い探索する。しかし普通に清潔感のある豪華な部屋だった。
しかし机の上に不思議な箱が置かれている。
中に冷たい炎が燃えていて、中にはプリンとスプーンが!
2人はそれを魔法が使えるようになる魔女の薬だと思い、口に入れようとする。最初は飲み物かと思ってアルフレッドが流し込もうとするが、できない。
後からマルガレーテがスプーンを見つけ、それでアルフレッドが食べることに。
それは甘く、見事な美味しさだった!バクバク食べるアルフレッドに、自分もと強請るマルガレーテ。
渡してもらって食べると、その美味しさに感動!しかしその背後には影が伸びていた。2人は魔女が帰ってきたのだと怯える。
そしてやっつけようと振り返ると、そこにはハーフエルフの叔母上、ヴィクトリアがいた。
2人にプリンを食べられたことを気付き、謝罪させる。
それから2人はヴィクトリアが魔女だったと知り、だからこの西の塔で暮らしているのかと問うが、それにはヴィクトリアは否と答える。
それは魔女だからではなく、ハーフエルフとして生まれたせいだからだ。
無邪気なアルフレッドは「どうしてハーフエルフだと離れて暮らさないといけないの?」と尋ねる。
それに「昔、ハーフエルフの王様が悪さをしてしまってから、ハーフエルフは人間に好かれていないの。
だから私はここで離れて暮らしているの」と答えるヴィクトリア。それに対して「叔母上が悪いことしたわけ邪魔ないのに!」「ひどい!」と2人は悲しんだ。
でもおかげでヴィクトリアは弟、2人の父親に国を任せることができた上、魔術の研究に没頭できている、と2人の頭を撫でて諭した。
そうすると2人は「魔女の魔法を見てみたい!」と言い出す。そうすると「明日の昼また来て。
魔女の魔法を見せてあげる」とヴィクトリアは微笑んだ。2人は元気よく微笑んだ。
そして次の日、魔女の魔法として「洋食のねこや」の扉を2人に見せた。そしてこの扉を使って異世界に行くとも話した。
2人はとてもワクワクした。そして扉を開けるとそこは異世界食堂が広がっていた!アレッタは入ってきたヴィクトリアと2人を見て「お子さんがいらっしゃったんですか!?」と驚く。ヴィクトリアは丁寧に、2人は甥と姪だと紹介した。
緊張してヴィクトリアの後ろに隠れた2人はヴィクトリアに促され、挨拶する。
そしてテーブルに座った3人。2人の子供のメニューはヴィクトリアが決め、自分が食べるものを悩む。
いつもプリンアラモードを食べる彼女だが、いきなりデザートはダメだと思い、何か卵と乳が入ったものを探す。
そして決めたのがカルボナーラ!そしてプリンアラモードも頼む。
それから2人にはお子様ランチを注文した。2人は注文の様子より、不思議なものがいっぱいの店内を見ていた。
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無邪気な王子たちの前に出てきたのはたくさんの料理が並ぶお子様ランチ!
そして出てきたのはまずヴィクトリアの前に厚切りのベーコンの入ったカルボナーラ。
そして2人の前にはエビフライ・ハンバーグ・サラダ・オムライス・ポテトフライ・ポテトサラダ・プリンが乗ったお子様ランチ!
2人は不思議だと言ってお子様ランチを見つめ、けれど美味しそう!と笑顔になった。
オムライスには旗が飾っていて、これは何だとヴィクトリアに尋ねるアルフレッド。
「それは飾りよ」と丁寧に教えて、自分はカルボナーラを食べる。
そして2人の目に入ってきたのはプリン!しかしそれは最後に食べなさいとヴィクトリアに言われ、渋々引き下がる。そしてまずアルフレッドはハンバーグを食べる!
柔らかく肉の味が口いっぱいに広がり、ソースも美味しい!ヴィクトリアにハンバーグと言う名の料理だと教えられ、満面の笑みで食べ進める。
マルガレーテは赤い尻尾が出ている料理が気になる様子。
ヴィクトリアは「それはエビフライ、シュランプ(エビ)にパンクズの衣をつけてあげたもの」だと説明するそれを嬉しそうにナイフを入れて頬張るマルガレーテ。
サクサクプリプリの食感で面白い!と大満足。
そして次、アルフレッドがヴィクトリアに尋ねるのはポテトサラダ。ダンシャク(イモ)の実を使ったサラダだと説明したヴィクトリア。
「ちょっと酸っぱいけれど黄色い実(コーン)が入ってて美味しい!」とこれも好評だ。
そしてマルガレーテはオムライスを食べてその名前をヴィクトリアに教えてもらう。
それらを少しずつ食べ進め、ケチャップを口の周りにつける2人。そしておかずと主食を完食した後はプリンタイム!ヴィクトリアもプリンアラモードを出してもらった。
みんな笑顔でプリンを食べる。
そしてヴィクトリアは「私にも子供がいたらこんな感じだったのだろうか。
ここで家族と一緒にプリンを食べる日が来るとわね」と微笑んだ。食べ終わった後、2人はヴィクトリアに「連れてきてくれてありがとうございます」とにこやかにお礼を言う。
ヴィクトリアは「あなたたちは、私にとってとても大切な家族。気にしないで」と答えた。
それから2人は「そしてまたいつか、ここに連れてきてもらってもいいですか?」と遠慮がちに尋ねた。するとヴィクトリアは「ええもちろん。私からもお願いする」と笑った。
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ホワイトソースをふんだんに使った三種のクリームコロッケにメロメロ!?
ある村に「さあお立ち会い!」という声が響いた。
ハーフリングのピッケとパッケ夫妻が「王都名物騎士のソースを使ったシチュー」を道端で売り出していた。
「この白いスープはなんだ」と男に聞かれたピッケは「これは遠い王都で生まれた騎士のソースを使ったシチューです!」と同じことを繰り返して説明する。
「そいつはうまいのか?」と言われ「それはもう!」と答えるピッケ。
そして男は口車に乗って一口。「これはうまい!オラニエの甘みと乳のうまみがたっぷりのスープにこのダンシャク!
肉も柔らかくてうまい!もういっぱいくれ!」と大好評!周りの人も次々に注文!
そしてパンと合わせると美味しいとピッケが伝えると、隣のパン屋も黒パンが売れる売れる!
黒パンを浸して食べるとなお美味しい!
そして売れたお金を持って、更にはハーフリンクの仲間から教えてもらった扉の情報も確認して、2人は売り切れて食べられなかった騎士のソースの料理を求めていざねこやへ!そしてアレッタに久しぶりに会うと、ピッケは日替わりのメニューを尋ねた。
アレッタはクリームコロッケだと答える。2人はそれを2人前頼み、ピッケはライス、パッケはパンで注文した。そして出されたのは3個のクリームコロッケ!
まずは赤い棘(カニの手)がついたものから食べる2人!「海の味がする!」とピッケは言って、パッケは言葉にならない美味しさのようだ!
ライスにもパンにも合う!2人はクリームコロッケの中に入ってる赤い身が気になり、黒に尋ねた。
クロはマスターを呼び「それは蟹…カンザです」と異世界語で説明した。しかし2人はカンザーを知らない。
クロは「ハサミのような手と、硬い甲羅を持った海の生き物です」と補足した。2人は「今度騎士のソースに、肉の代わりにカンザーを入れてみよう」と話し合った。
そして今度は別々のものを食べる。ピッケはキノコと燻製肉(ベーコン)が入った方を食べる。
肉とキノコの旨味がぎゅっと詰まったホワイトソースの美味しさはたまらない!やはりこれもライスに合う!パッケはコーンのクリームコロッケを食べる。
コーンを噛むと甘さが弾けて美味しい!ホワイトソースと合わせるとお菓子のように甘い!パンにも合う!そして2人は完食した!
それから2人は更にクリームコロッケとライスとパンをおかわり!そしてそれが食べを終わるとまた食べる!
何度も何度もおかわりして、皿が山のようになっている!1人15皿、2人で30皿食べていた!
食べ終わって支払いをし、扉から出るとどれが美味しかったか話し合う2人。ピッケはカンザーが入ったクリームコロッケが美味しいと言った。
ピッケも同意見!2人は明日の朝、港に行って次はカンザーのある海を目指すようだ。
でもそれだとあの村の人、もう騎士のソースが食べられないのでは?と気にするパッケに、ピッケはもう黒パン屋に教えてきた!
と笑顔で答える。「それなら安心だね」とピッケは笑い、2人は歩いて行った。
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アニメ『異世界食堂2』第4話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回も子供向けメニューでしたが、洋食屋らしい趣向を凝らした逸品が沢山出てきました。
まず豪華なお子様ランチ!内容が品数多くて豪華すぎ!エビフライのぷりぷりの断面は要チェックですよ!
またクリームコロッケは三種も出てくる凝りよう!個人的にもピッケとパッケ同様、カニクリームコロッケが食べたくなりました。
そして一瞬ですがコロッケを上げるカットが入っています。
そこがすごくおいしそうに描かれていて、これは見逃せませんよ!
ぜひチェックしてくださいね!