ビュッフェの準備をしていると、ロースカツ好きのあるご婦人がねこやにやってきます!
しかし何故か現代世界から!この女性は何者なのでしょう?
またビュッフェではみんな笑顔でシャリーフとアーデルハイドを祝福します!初めて出る料理も出てきたり、波乱な展開もまっていたり!?
それではさっそく『異世界食堂2』の第12話(最終話)のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『異世界食堂2』前回第11話のあらすじと振り返り
帝国へ献上品を送る砂の国。素晴らしい贈り物に、帝国の王は砂の国に行き、シャリーフ王子と会う。
その誠意を見て、帝国は砂の国と同盟を組むことに。それを王都の官僚、エドモンは何か企みがあるのではと心配し、情報収集するためねこやに行く。
その日は混んでいて、相席になるエドモン。そして注文が遅くなるためサービスにキッシュを提供。それがエビ、ジャガイモ、チーズが入っていて美味!
そして待っていたら注文の品カルボナーラが来る。皆で和気あいあいと食べていたら、そこにシャリーフ王子が慌てた様子で入ってきた。
とりあえずコーヒーフロートを飲んで落ち着くことにするシャリーフ。そして飲んで落ち着いた後、アーデルハイドが入店。
そしてそこでアーデルハイドにプロポーズ!先の同盟はこのための布石だった!アーデルハイドはシャリーフのプロポーズにOK。エドモンは早速それ絵を王都の王に報告し、進軍は必要ないと言うのだった。
【ネタバレ】アニメ『異世界食堂2』第12話(最終話)あらすじ・感想
ロースカツ定食を食べているのは一体だれ?そしちぇ魔法の鍵がマスターに渡される!
ねこやを飾り付けするアレッタとクロ。今日はパーティーで、ねこやではビュッフェが開催される。
今はアルトリウスという賢者が一足先にロースカツを美味しく食べているだけ。週に一度のロースカツは静かに邪魔されず食べたいらしい。
そこに人間界からおばあさんが不思議な鍵を使って中に入ってくる。アルバイトに魔族、神が雇われてることに驚くこともなく慣れた様子で見るおばあさん。
そんなおばあさんは案内しようとするアレッタだが、おばあさんはそれを断り、アルトリウスをアル、と呼んで相席する。アルトリウスは「ヨミじゃないか」と驚く。
ヨミはメニューを見て「ずいぶん増えたわね。あの子なりに工夫してる」と言う。またアルトリウスに「あなたは相変わらずロースカツとビールなのね」と微笑んだ。
アルトリウスは「最高の組み合わせだからな」と笑う。そして2人は語り合う。
「前にあったのは先代の店主が冥府に旅立った時だから10年くらいか」とアルトリウス。「ダイキが死んでからそんなに」とヨミ。
二人は旧知の仲のようだ。そしてヨミは周りを見渡し「今日は何かあるのかしらと」尋ねた。
アルトリウスは「帝国の皇女と砂の国の王子が婚礼をあげてな、ここで二次会をやるそうだ」と説明。
「帝国と砂の国が…そっちはずいぶん変わったのね」とヨミは驚いた。そこでアレッタがアルトリウスにビールを出す。
そこでヨミはアレッタにロースカツをライス大盛りでお願いした。注文後、アルトリウスにヨミは魔族が給仕をしているに驚いたと話す。
ヨミは昔、剣を片手に魔物を葬ってきたのだ。アルトリウスと共に旅をしたのも70年も昔。その時ヨミは邪神によって異世界に飛ばされた。
その時ダイキと出会ったらしい。海で倒れてたところロースカツをご馳走してもらったのだ。
そして二人は店を切り盛りし、二人で洋食屋ねこやを作って、結婚したのだ。そんな話を聞いてアルトリウスは「異世界でいい人生を送ったようだな」と言う。
そこでアレッタがロースカツライス大盛りを持ってくる。キャベツ、ロースカツ、味噌汁、ご飯の定食スタイルだ。
一口目は何もつけずに食べる。揚げたての香ばしい衣に丁寧にした処理された肉、噛めば噛むほど甘みが増して行く脂…ヨミは「美味しい!やっぱりロースカツは最高の料理ね!」と笑った。
アルトリウスもそれに同意。次はレモンを全体にかけて、ソースもかけて、辛子を添えてから食べる。
ヨミは、やっぱりロースカツにはソース!と思った。甘辛いソースとレモンのキリッとした酸味、そして辛子の鼻に抜ける辛さが脂のしつこさをいくらでも食べられる!
それとご飯、ロースカツとの相性は最高だと思った。キャベツの千切りは口直しの役目でロースカツを飽きさせない。
それらをアルトリウスが見ていて「本当に美味しそうに食うなあ」と笑った。そしてヨミは「まだまだダイキには敵わないけどあの子も腕を上げたわね」と思うのだった。
そこで店主を呼ぶヨミ。渡したいものがあるそうだ。出てきたマスターは「やっぱり大盛りのご飯はばあちゃんだったのか」と言う。
アレッタはその事実に驚く。そしてヨミは渡したいもの、鍵をマスターに渡す。これはただの鍵ではなく、異世界食堂を終わらせる力があるというマスターキーだった。
いつかマスターが異世界食堂を終わらせたいと思ったならこの鍵を折りなさいと言った。そしたら、扉も現れなくなるのだという。
でもマスターは終わらせないと言った。じいさんに続けてほしいと頼まれていたらしい。
なのでマスターは、元気なうちは店を畳むつもりはないらしい。それを聞いてそれでも鍵はマスターに渡すおばあちゃん。
どこか嬉しそうだった。そして「それじゃあまた」と言ってヨルは去っていった。アルトリウスも「またの」と言う。そして外に出たヨルは嬉しそうに笑うのだった。
168
ビュッフェで結婚式の二次会!シャリーフとアーデルハイドに永遠の幸せを!そしてみんなに食の幸せを!
たくさんの人がねこやにやってきた。料理もビュッフェ形式でずらりと並んでいる。そこに主役のシャリーフとアーデルハイドが砂の国からやってくる。
シャンパンをもらい、周りから結婚おめでとうと言われる。シャリーフが挨拶しようとするが、シャリーフの、妹がお腹をぐうと鳴らす。
挨拶もそこそこにして冷めないうちに料理を食べることにした。商人の2人はピザを食べている。マヨネーズコーンを食べたジョナサンはマヨネーズの初めての味に驚く。
シリウスはジェノベーゼソースのピザを食べた。ハーブの香りがとてもいい!ピザは奥深い料理だと2人は思うのだった。
傭兵女3人組はフライにカレーをかけて食べ、美味しい!と喜んだ。そこにクロが「カレーにはライスが合います」とライスを出してきた。
何杯でも食べられる美味しさだ!そこにチーズを足すとうまいんじゃないかと考える3人。アレッタがチーズを持ってきたのでそれで試すことに。
しかし甘いものがなぜか並んでない。そこにマスターがウエディングケーキを運んでくる。マスターからのサービスだ。そしてウエディングケーキを切るケーキナイフを出すマスター。
だが、それを全員が警戒。どうやらこれはこちらだけの習わしらしい。ウエディングケーキの習わしをマスターがシャリーフとアーデルハイドに教える。
そして切ってもらい、その後切り分けてみんなに振る舞う。果実とふわふわのケーキがとても合う。
そしてデザートと飲み物は注文してくれたら出す、とマスターが言った。そしたら次々に注文が入る。一方シャリーフとアーデルハイドはラブラブな様子。
そんな空気に影響されたか「好きだメンチカツ!結婚しよう!」とハインリヒがサラに求婚した。
驚く周囲。そこでアレッタは仕事がなくなる!と思い「サラさんは私のです!」と2人の間に誤解されるような言い回しで割って入る。
しかしサラは結婚は断るからいい、とアレッタを説得する。どうやら二番煎じのプロポーズが気に食わなかったようだ。
それに対してハインリヒは確かに影響されたところがある、と謝る。次がある、と言われるハインリヒは「次など!」と反論。
そしてみんな思い思いに楽しく過ごす。そしてそれらを見て、アレッタは「料理は種族を超えてみんなを幸せにするんだなって、ねこやに来るまでこんな力があるって知らなかった!」と言う。
それにはクロも同意。そして「マスターの料理ってすごいですね!」とアレッタはマスターに笑いかける。マスターは照れ臭そうに「ありがとうな」と笑った。
168
アニメ『異世界食堂2』第12話(最終話)のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
見事な最終回でした!みんなビュッフェで好物が食べられて、シャリーフとアーデルハイドを祝えて、最高のハッピーエンドで終わりました!
まあハインリヒさんはタイミングは悪かったということで…。初出しの料理が少ないかと思いきや、ロースカツの定食は初めてですね。
またマヨコーンやジェノベーゼのピザも初めてでした。どれも美味しそうで、最後まで飯テロをしてくれましたね。大変楽しかったです。
料理を食べると幸せになると改めて教えてくれたこのアニメに感謝!