砂の国が帝国と同盟を組みたいと献上品を送ります。そのことで王都の大臣、エドモンは何事かとおもってねこやで情報収集することに。
しかし同盟を組みたいと考えているシャリーフ王子の狙いはたった一つだけ!
それではさっそく『異世界食堂2』の第11話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『異世界食堂2』前回第10話のあらすじと振り返り
タツゴロウは少年の冒険者3人と照り焼きチキンバーガーを食べることになった。
普段食べるテリヤキとは違い、とろりとしたソースがパンに合う。しかしそれだけではものたりないタツゴロウ。
するとライスバーガーで照り焼きチキンバーガーを出すことができるとクロが言う。そう言われてしまえば頼むほかない。
4人はライスバーガーのテリヤキバーガーを食べる。これなら清酒にもあうとタツゴロウはご満悦だった。後半は魔王のラスティーナが自分が強くないことに悩む話。
しかしアーデルハイドに説得され、美味しいモカチョコレートパフェを食べることで自分らしい魔王になると考えるようになった。
【ネタバレ】アニメ『異世界食堂2』第11話あらすじ・感想
帝国と砂の国の同盟の狙いは?探るエドモンに提供されたのはキッシュ!
帝国に砂の国から献上品が送られてきた。見たところ黄金のランプだ。どうやら国の秘宝らしい。
内容はカッファを冷やす魔法の器とのこと。早速注いで飲んでみる。すると本当に冷えていた!ヴォルフガングも飲むとひんやりと冷たく美味しい。
その後、ヴォルフガングは娘、アーデルハイドに会いに行く。アーデルハイドも父親に会えることに喜んだ。ヴォルフガングはこの後砂の国へ行くらしい。
それを聞いてアーデルハイドは顔を赤くする。心配するヴォルフガングだが「なんでもありません」と言って誤魔化す。
そしてその後、ヴォルフガングは熱い砂の国に旅立った。砂の国はオアシスを中心に栄えていて、ヴォルフガングは想像を超える規模だった。
砂そこにシャリーフ王子が王様に挨拶しにきた。そして此度の誠意を理解して、同盟を組んでほしいシャリーフはヴォルフガングを真っ直ぐ見つめる。
ヴォルフガングは砂の国も、シャリーフも気に入り同盟を組むことにした。かたく握手する2人。しかしその陰でスパイが動いていた。
王都に戻り、大臣のエドモンに同盟寸前であることを報告するスパイ。
エドモンは明日、ヴォルフガングの元へ行くことを決意。砂の国と帝国が同盟を結ぶ理由がわからず悩むエドモン。
情勢が動いている今、ねこやで何か仕入れられるかもしれないと地下のねこやの扉を開いた。ねこやは忙しくマスター、アレッタ、クロが働いている。
今日は忙しい日のようだ。エドモンは相席を頼まれ、傭兵の砂の国出身、ラニージャの近くに座る。
何かわかることがあるのでは、と考えるエドモン。そして注文を聞かれるとエドモンはカルボナーラを頼む。
そんな時他の客がまだかまだかとせっついてきてアレッタは「今日は混雑しておりまして」と謝ることに。
そこへクロがやってきて「お待ちしている間にキッシュをサービスしています」と言ってきた。それを聞いて皆興味が出たらしく、エドモンも頼むことにした。
そして出されたキッシュを一口。エビがごろんと入っていて、じゃがいもとチーズも入れて焼いたそれはそこにいた全員を魅了する。
食べ応えがあり、エビや卵の旨味がたまらない。みんな堪能している中で、シャリーフ王子がやってくる。
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最高のハッピーがここに!砂漠の王子の狙いは彼女の手を握ること!
アーデルハイドはどこだ、と言おうとして妹に「身分があるのだからここの習わしに従わないと」止められるシャリーフ。
そして「チョコレートパフェは今日はもう帰ってしまったか」とアレッタに尋ねる。「まだ来てません」とアレッタが答えるとあからさまにガッカリした。
そして席についてコーヒーフロートとメロンソーダを頼む2人。シャリーフの様子がおかしいことにエドモンは気になる。また、アレッタは心配する。
クロはそんなアレッタに「私たちは見守ろう」と声をかけた。そして忙しい店内で次々に注文の品を出す。
みんな注文した品に舌鼓を打った。しかし先ほどのキッシュも美味しかったと皆口口に言う。
そこにエドモンが各国の食品を流通させれば食文化が発展するのではないか、と話した。
そして「これは王に掛け合ってみてもいい」と考える。一方でシャリーフ王子の元にコーヒーフロートが運ばれる。
カッファ(コーヒー)は雑味がなく、酸味と苦味とバランスがちょうどいい。またアイスクリームが熱った体の熱を覚ましてくれる。
そして途中で沈めて飲むとそれはそれで美味しい。さまざまな食べ方があって楽しい。こうしてコーヒーフロートを飲むことでようやく落ち着いたシャリーフ王子。
そしてそこにアーデルハイドが現れる。彼は駆けより、アーデルハイドに「結婚してくれ」と手を繋いで頼んだ。店のみんなは仰天。
アーデルハイドは「人と食事をしたら楽しい気持ちになれることを教えてくれたのはあなただった」と、シャリーフ王子を見る。
そして「はい、シャリーフさん」と返事をした。
そう答えるとシャリーフ王子はアーデルハイドを抱き締める!これを見てエドモンは妻を娶るために帝国に取り入ったのか、と合点がいく。
なら兵を要する必要はない、と急ぎ王に連絡せねばと席を立った。公国の貴公子も同じく席を立つ。
そしてシャリーフにアディと呼ばれたアーデルハイドは喜び、シャリーフをシャリーと呼んだ。それを見ていた他の客は幸せな気分になる。
こうなることをエドモンたちは気づかなかったが、女性陣は気づいていた。アレッタは喜んでマスターに報告する。アレッタも気付いてない人の1人だった。
クロも実はシャリーフの気持ちを気づいていた。だから見守ろうと言ったのだ。マスターはサービスでチョコレートパフェを出すことにした。
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アニメ『異世界食堂2』第11話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
エビと芋のキッシュなんて贅沢~!それをサービスするなんてさらに贅沢~!
コーヒーの話も出てきたのでコーヒーと合わせるのかな?と思いましたが皆で食べる話でした。
種族が違ってもみんなでにこにこ食べられるのはうれしいですね。そしてそれが一番分かっていたアーデルハイドがシャリーフととうとう結婚!
足元固めてちゃんと結婚を申し込むやり手のシャリーフですが、赤面顔はなんとも可愛らしいものでしたね。