大人気グルメアニメの異世界食堂が帰ってきました!お馴染みのメンバーに加え、どんどん新しいお客様も増えます!
今日のお客様は新規入店!女傭兵のヒルデ!彼女が頼むのは一体…?
それではさっそく『異世界食堂2』の第1話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
【ネタバレ】アニメ『異世界食堂2』第1話あらすじ・感想
今日のスープの仕込みは自家製のコーンポタージュ!
「洋食のねこや」ではアレッタとクロがウェイター服を着て開店準備をしている。
一方マスターは大量に届いたとうもろこしでコーンポタージュを作っていた。今日は味噌汁の代わりにコーンポタージュを店に出すらしい。
アレッタはコーンポタージュが大好きなので厨房へやってきてその香りを嗅ぎ、大変喜んだ。
クロはコーンスープの隣にある自分の大好物、チキンカレーが仕込まれていることに一安心。さあ、これから「洋食のねこや」の開店だ!
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傭兵の強気一匹狼ヒルデ。異世界食堂の扉と出会う
帝国で、ヒルデは悩んでいた。依頼が少量で小遣い稼ぎのものしかないからだ。その中からヒルデはゴブリン退治を選ぶ。
その時!背後から大柄の男が絡んできた!ヒルデが選んだゴブリン退治の依頼を見て「こんなしけた依頼、俺の傭兵団に入ればやらんですむぞ」と誘ってくるが、ヒルデは一蹴。
ヒルデは一匹狼でやりたいようだ。同業の女傭兵、ナニージャとアリシアが「よく言いましたね」と声をかけてくる。
好意的なのかと思いきや、ヒルデのゴブリン退治を「手間なだけ」と言い放つ。
しかしヒルデは「しけてるかどうかはまだわからないんだよ」と意味深なことを言ってその場を去っていった。翌日、ヒルデはボーガンでゴブリン退治。
想像以上に多いが、華麗な動きでどんどんゴブリンを倒していく。
そして夜、ヒルデは野営しながら「奴らの巣も見つけたことだし、明日で片がつきそうだな」と判断。そして翌日、見事全てのゴブリンを倒したヒルデ。
村への報告は日が沈んでからにして、まずはゴブリンの巣を見にいくことにした。ゴブリンは金目のものを巣に溜め込むことがある。
ヒルデのゴブリン討伐の狙いはそれにあった。
しかしゴブリンの巣にあったのは「洋食のねこや」と描かれた看板がついた扉。ヒルデは怪しんだが、ドアノブを回して中に入ってみることにした。
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ヒルデ、見たことのないチーズのお菓子、スフレチーズケーキに出会う!
扉を開いた先には「洋食屋ねこや」の空間が広がっていた。さまざまな種族が物を食べたり、酒を飲んだりしている。驚くヒルデに、アレッタは笑顔で「いらっしゃいませ」と挨拶した。
「なんだここは!」と声を荒げるヒルデに「どうしました?」と声をかけるアレッタ。
そのアレッタのツノを見て、ヒルデは「お前、魔族か」と指摘する。
アレッタは魔族で、迫害されていたことがあるので少し困った様子を見せたが、ヒルデはすぐ表情を和らげて「いやすまない。気にするな。私も魔族なんだ」と帽子を脱ぎ、動物の耳を見せた。
鋭い眼光と一緒に見れば、猫の魔族といったところだろう。
ヒルデはアレッタにこの場所の説明を求める。
アレッタは笑顔で「ここは洋食のねこやって言います。私たちの住んでる世界とは別の世界にある、7日に1回土曜の日に、お料理を出すお店だとマスターは言っていました。お客様からは異世界食堂なんて言われてます」と説明した。
ヒルデはそれでもうまく理解できない。
しかし飯屋なら飯が食えると思い、とりあえず席に着くヒルデ。
アレッタに「東大陸語は?」と聞かれ「読めるぞ」と答える。そうするとメニューを渡された。
そしてアレッタはサービスのお水とおしぼりを取りにいく。ヒルデは渡されたメニューを開いた。
そこには数々のメニューがあって、さらには値段も安い。ヒルデは大変驚いた!とりあえず腹に溜まるものを、と思いメニューを吟味していると、菓子コーナーが目に止まる。
菓子コーナーも安く、種類も豊富でヒルデは目を向いた。
そしてその中から自分の好物、チーズを使ったお菓子「スフレチーズケーキ」を見つける。チーズを使ったお菓子など、ヒルデは目にしたことがなかった。
ヒルデはアレッタに声をかけ、スフレチーズケーキと紅茶を頼む。アレッタが注文の品を持ってくるまで、ヒルデは店内を見回した。たくさんの人が美味しそうに食事する姿を見て「期待できそうだ」と思う。
そうぼんやりと考えていたヒルデが、ある光景が目に飛び込んできて言葉を失った!サムライマスターと大賢者が肩を並べて食事しているのだ!その光景の異様さに震えるヒルデだが、そんな時、アレッタがスフレチーズケーキと、紅茶を運んできた。
そして青い壷を刺し「その青い壷はお砂糖なので好きに使ってください」と言い渡す。
その言葉にヒルデはまたも驚き!好きに使っていいなんてことがあるのかと、思わず確認するが、洋食のねこやではこれが普通だ。壺の中身を確認して舐めると確かに砂糖だった。
しかしヒルデの知る砂糖は茶色なのに、この砂糖は白かった。不思議に思いながらも紅茶に入れるヒルデ。
それを飲むと慣れない味ながらもとても美味しかった!そして次は念願のスフレチーズケーキを食べる!
その味は、確かにチーズの味がするのに甘い!そしてしっとりとしていながら口の中でホロホロと崩れ、すぐなくなり余韻しか残らない、不思議な食べ物だった!
これには思わずヒルデも満面の笑み!そしてかかってるソースを口にするヒルデ。
それはベリーソースで、それだけでも甘酸っぱくてとてもおいしかった!それをスフレチーズケーキと一緒に食べるとベリーの酸味とチーズの酸味が調和してより美味しくなる!
紅茶との相性も素晴らしい!とヒルデは感激した。帝都の菓子よりうまいし断然安い!
ヒルデはアレッタにスフレチーズケーキをさらに3つ頼み、また紅茶のおかわりも頼んだ。
もうヒルデはねこやの虜である。ヒルデが店を出ると扉は不思議と消えた。「小銭稼ぎどころかとんでもないところを見つけてしまったな」と思うヒルデ。
そしてナニージャとアリシアの顔を思い浮かべ、いずれ連れてってやろうと考えるのだった。
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賄いの時間!アレッタ、初体験の中華!
洋食のねこやの最後の客が帰ると、マスターとアレッタ、クロは賄いを食べる。
今回用意されたのは中華、炒飯だ。そしてお供には中華スープ。コーンポタージュが出てくると思ったアレッタはちょっとショックだった。
クロの賄いは毎回チキンカレーだ。そしてみんなで賄いを食べ始める。
中華は初体験のアレッタ。初めての味付けだけどニンニクの香りがして、ライスがなんだかパラパラ?していて美味しい!
具材も均等に切られてて、様々な味がするのに馴染んでいていい!
美味しくてクロにも一口あげようとするアレッタだが、クロは大好物のチキンカレーを食べている。
クロはチキンカレーの米も炒飯の米も同じだから合うのか、とマスターにテレパシーで聞いたがマスターからは微妙な反応が返ってきた。
そのためクロはアレッタの一口を断り、自分のチキンカレーを食べる。アレッタは美味しいのに、と残念そう。
そして賄いを楽しんだクロは先に出ていき、また来週の土曜日にやってくる。そのあとをアレッタも追うが、マスターが引き止めた。
マスターはアレッタにお土産のメンチカツサンドを渡す。それからもう一つ、と言って水筒も渡した。
「これは?」と首を傾げるアレッタに、マスターは「コーンポタージュだ。
余りもんで悪いが、持って返って食べてくれ」と言って渡した。アレッタは満面の笑みでお礼を言う。
話は変わり、マスターはアレッタのもう1人の雇い主、サラの調子を聞く。アレッタは詳しいことは知らないがサラは今仕事で忙しいらしい。
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幸せの朝食にはねこやのコーンポタージュ!
そして夜、アレッタは雇い主のサラの家に帰宅する。しかしサラからの返事はなく、部屋に行くと机に突っ伏して眠っていた。
周りにはアレッタにはわからない資料が転がっている。それを整理して、サラに毛布をかけるアレッタ。そして寝る前、サラにはお世話になっているから何かできないか考えるアレッタ。
そこである名案が思いつく!そして次の日の朝、サラは目が覚めるとアレッタが帰る前に寝てしまったことに気づく。
そして昨日は昼に固い黒パンと乾いたチーズを食べただけで、大変お腹が空いていることに気付くサラ。
一階に降りると、アレッタがもう朝食の準備をしていた。チーズを焼き、オーブンで黒パンを焼いているが、その他にも何やら鍋で温めているものあった。
それはマスターからもらったコーンポタージュだった!部屋に甘い匂いが立ち込めている。雑談をしながら朝食の準備をするアレッタ。
そして朝食にはトロトロのチーズ、焼いた黒パン、サラダ、コーンポタージュが並んだ。2人は一緒にご飯を食べ始める。サラは焼いた黒パンを一口。
焼いただけで美味しさは段違い!チーズもとろけていた方が美味しい!そして次はコーンポタージュ。
サラは実家にいた頃の歯と頭が痛くなるような甘さのお菓子は苦手だけど、と考えながら一口。しかしそのようなドギツイ甘さではなく、自然な甘さでサラも大満足!
異世界の野菜の甘さ、乳の甘さがあり、その奥にはちゃんとした塩気を感じる!とても美味しくてサラは満足。
黒パンをつけると、いつものただの黒パンがご馳走になった!おかわりするサラだが、アレッタはそれを見てもじもじしている。
そこでサラはコーンポタージュがアレッタの好物だと気付いた。そこでサラはひとすくい、アレッタのスープカップにコーンポタージュを入れてあげる。
アレッタは「いいんですか!?」と大喜び。コーンポタージュをアレッタが飲み干した頃、サラは「ところで、例の物はちゃんと買ってきてくれたかしら」とアレッタに尋ねた。
「もちろん!メンチカツサンド、お昼に出しますね」と答えるアレッタだが「今食べようかな〜」と言うサラ。
それを聞いたアレッタはマスターに持たされたお土産、メンチカツサンドを皿の前に出す。
するとサラは「やっぱりこれよこれ!メンチカツが一番!」と言って美味しそうにメンチカツサンドを頬張った。
それを見てアレッタは「サラさんはほんと、メンチカツが好きですね」と微笑んだ。
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アニメ『異世界食堂2』第1話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
ヒルデの野営シーンとアレッタが作った朝食にとろけたチーズが出てきましたね。日本人にはたまらない光景だと思います!
口の中で唾液がじゅあわっとしました。また食欲の秋の時期にスフレチーズケーキと紅茶は反則です!お茶がしたくなりますね~。
また、サラの家の書き込みなども注目したいところ。全体的に温かみがあるアニメですね!