巨大な機動要塞デストロイヤーを相手に、主人公チームは騎馬戦を挑みます。
ラスボス的な存在も登場し、ライバルとも手を組んで、最終話は『異世界かるてっと』とは思えないほど、アクションシーンが多めでした。
主人公チームが各自の特徴を活かして、デストロイヤーを倒し、体育祭は2組の優勝となり、みんなは無事に元の世界に帰る…。
かと思いきや、転校生の存在を予告されて、第2期へと続くのでした!
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目次
『異世界かるてっと』第12話(最終回)あらすじ
先生チームにまさかのデストロイヤー参戦!
果たして2組は勝利を掴み、元の世界に戻ることができるのか…?
【ネタバレ】『異世界かるてっと』第12話(最終回)の感想
主役を譲る加護
前回の第11話から、加護がネタと化しているラインハルトさん。
先生チームと機動要塞デストロイヤーという二つの敵を前にして、よりラスボス感のあるデストロイヤーをアインズたちに任せるにあたっての言い訳が「主役を譲る加護」。
それでいいんですか?
設定を壊して、原作ファンは怒らないの!?
まあ、加護のくだりは、ラインハルトのジョークの可能性が高いですかね。
『Re:ゼロから始める異世界生活』に関しては、原作未読なので詳細が分からないのが悔やまれるところ…。
騎馬戦とはなんだったのか
空を飛び、四人一組の騎馬が一人ずつ分離して、魔法を放ち、分身やアンデッドを召喚する…。
デストロイヤーもハチマキを巻いていたので、一応、騎馬扱いなのでしょうか。
騎馬戦の意味を、考え直さなければならないかもしれませんね(笑)
バニルとパンドラズ・アクターが召喚した、ミニ・バニルとミニ・パンドラズ・アクターが騎馬を組んだのは、せめてもの良心でしょうか。
まとめ役の目線
正直、アインズが本気でやれば、一人で機動要塞デストロイヤーは倒せる気がしましたが、それをやっては興がそがれてしまいますからね。
さすがは至高の四十一人のまとめ役だっただけあります。
みんなが楽しめるように、空気を読んで、他の主人公たちに花を持たせるアインズ様、超かっけえっす。
スバルの主人公感
アインズは、アンデッドの召喚や魔法。
カズマはスキル。
ターニャは魔法。
スバルは……。
そういえば、主人公たちの中で、スバルだけ何も特殊な力がないですね。
この世界では、「死に戻り」という最強のチートが使えませんし。
そこで発動したのが「魔女の香り」を使った、魔獣を引き寄せるという体質、というか呪いのようなもの。
一人だけ、絶対的な武器を封じられていたせいか、スバルの主役感は素晴らしかったですね。
珍しく活躍するカズマ
狙撃でデストロイヤーからの砲弾を落とし、スティールで足を壊しバランスを崩させる。
なんと堂々とした活躍っぷり!
さすがは最終回。
カズマらしくないレベルの活躍でした。
〆は幼女
主人公たちの紅一点。
ラインの悪魔ことターニャの手で、デストロイヤーのハチマキを奪いました。
ライバルチームと先生チームは引き分けており、1億点が2組に加算され、見事に2組は体育祭で優勝するのでした。
結局帰れない
「体育祭に優勝したら、元の世界に帰れる…かもね」
うんまあ、第2期があるから帰れないですよねー。
みんな、元の殺伐とした世界よりは幸せでしょうし、よかったですね。
プレアデスたちもせっかく出てきたのに、ほとんど何もしていないですし、第2期での活躍を期待したいです。
『異世界かるてっと』第12話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想まとめ
【TVアニメ第2期 制作決定!】第12話・最終回「団結!かるてっと」にて、TVアニメ第2期 制作決定を発表しました!
はたしてロズワール先生が紹介した「転校生」の正体とは・・!?まだまだ続く”ぷち”ワールドにご期待ください!!#いせかる #異世界かるてっと pic.twitter.com/jOZMLAcGn3— 『異世界かるてっと』公式 (@isekai_quartet) 2019年6月25日
- 新しい騎馬戦
- 活躍するカズマと主人公スバル
- 第2期決定!
祝!第2期決定!
作画のカロリーが低いうえに、10分アニメにも関わらず、かなり話題になっていましたからね。
各作品の人気も考えれば、当然の結果かもしれません。
異世界モノのラノベ原作アニメはたくさんありますしね。
転校生という「予告」もされていましたし、楽しみですね。
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