ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第9話あらすじ/ネタバレ感想!結婚するための条件と、広瀬秀太(原田泰造)が大切にしているもの

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©Nippon Television Network Corporation 祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~

諏訪野良太(玉森裕太)は、腎臓内科医・大賀寛太(片桐仁)の指示で、生体腎移植の手術を控えた患者・桐生鈴音(植原星空)を担当することになりました。

鈴音は手術が終わったら、フィアンセであるホテルチェーンの御曹司・松井蒼太と結婚することになっています。

しかし、手術前に検査をするたび、検査値に異常が出て‥。

第9話は、鈴音が隠している秘密と、広瀬秀太(原田泰造)が大切にしているものに注目です!

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ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』前回第8話のあらすじと振り返り

皮膚科の指導医・桃井佐恵子(りょう)の下で研修している諏訪野良太(玉森裕太)と橘麻友(堀未央奈)は、足に熱傷(深達性Ⅲ度)を負った守屋春香(29歳2か月)を診ることになりました。

守屋は、家で揚げ物をしていて油をこぼしたと説明しますが、橘はその説明に違和感を覚えます。

さらに、守屋が働く職場近くで放火事件があり、そこで目撃された犯人と守屋は特徴が似ていて‥。

実は、守屋は婚約者・鍋島に足のタトゥーを見られたくなくて、自分で足に油をかけて火傷を負ったのです。

そんな中、鍋島も守屋に隠していることがあり‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第9話あらすじと感想

結婚の条件

病院で目を覚ました広瀬秀太(原田泰造)は、自分が末期がん(悪性胸膜中皮腫)であることを冴木真也(椎名桔平)と諏訪野良太(玉森裕太)に伝えました。

広瀬は、冴木真也と諏訪野が居ない間に、病院から出ていき‥。

初期研修1年11か月目。腎臓内科で研修している諏訪野は、生体腎移植の手術を控えた患者・桐生鈴音(17歳11か月)を担当することになりました。

しかし、血液検査で異常値が出て、手術は延期になります。

実は、鈴音はアルファーズホテルチェーンの御曹司・松井蒼太と婚約中で、生体腎移植の手術が終わったら結婚することになっていました。

蒼太と鈴音の結婚の条件は、鈴音が生体腎移植をする事だったのです。

鈴音は経営が苦しい実家の料亭・桐生(大正時代から続く伝統ある料亭。父は鈴音が8歳の時に亡くなり、今は母・麗香が料亭を切り盛りしている)を守るため、蒼太は老舗の伝統を手に入れるために結婚を決めました。

ミルトモ 編集部

娘を御曹司と結婚させるために、自分の腎臓を提供しようとする麗香を見て、複雑な気持ちになりました。14歳から透析をしている鈴音にとって、母・麗香がドナーになるのは悪いことではないですが、麗香は本当に鈴音の幸せを願っているのでしょうか?17歳で結婚相手を決めるなんて早すぎる気がします。

マッチングアプリと、広瀬秀太(原田泰造)の選択

腎臓内科の指導医・大賀寛太(片桐仁)は、マッチングアプリで知り合った獣医とデートの約束をしています。

翌日、獣医に振られた大賀は、次のマッチング相手を見つけました。

そんな中、大賀は、医大の頃からライバルだった検査科医・竜崎と口喧嘩をはじめ‥。

一方、立石聡美(松雪泰子)は、大切なことを何も言わずに消えてしまった大学の同期・広瀬に怒っていました。

広瀬は医者になる事より、妻と子供と一緒にいることを選びましたが、今ではその選択が間違いだったのではないかと後悔しているようで‥。

ミルトモ 編集部

医者になる事より、家族を選んだ広瀬。そんな広瀬が、妻と子供(諏訪野)と別れた経緯が気になります。広瀬が亡くなった事になっているのは何故なのでしょう。末期がんに侵され、一人で闘病生活を送る広瀬が気の毒になりました。ところで、マッチングアプリで相手を探す大賀に、運命の相手は見つかるのでしょうか?

手術を妨害する理由

諏訪野は、移植手術が決まるたびに検査値に異常が起きる事を不思議に感じていました。

鈴音のカルテを見ていた諏訪野は、鈴音と鈴音の友人・沙智(豊嶋花)に話しを聞きます。

実は、鈴音と臨床検査技師・小笠原は恋人同士でした。

結婚に不安を感じている鈴音のために、小笠原は鈴音の手術を止めようとし‥。

小笠原は、鈴音と結婚して自分の腎臓をあげるつもりでいたのです。

鈴音は自分の気持ちを母・麗香に話し、蒼太との結婚を断ることにしました。

ミルトモ 編集部

検査データを別の患者のものに差し替えるなんて、あってはならないことです。そんな事をするくらいだったら、麗香に直談判する方が良かった気がします。その後、鈴音の生体腎移植はどうなったのでしょう。小笠原の言葉は、17歳の鈴音にとって重い言葉だと感じました。

本当の家族になるために‥

諏訪野の義父・幸一(矢柴俊博)が静岡に転勤することになりました。

諏訪野の母と妹は、幸一と一緒に静岡に行くことになっています。

幸一は、義理の息子・諏訪野も静岡に誘うのですが‥。

実家に戻ってきた諏訪野は、静岡には行けないと言います。

何故なら、諏訪野は研修中の純正医科大学附属病院で働きたいと思っているからです。

さらに諏訪野は、幸一と本当の家族になるために、幸一に気を使うのを止める事にします。

そんな中、研修医たちは自分の専門を決めていました。

冴木裕也(矢本悠馬)は外科、曽根田みどり(池田エライザ)と牧村康雄(濱津隆之)は小児科、谷川聖人(YU)と橘麻友(堀未央奈)にも目指したい専門があります。

最後の研修をする緩和ケア科で、患者・広瀬を担当することになった諏訪野は‥。

ミルトモ 編集部

同期の研修医たちは専門科を決めたようですが、諏訪野はどの科を選ぶのでしょう。諏訪野は義父・幸一と本当の家族になろうとし、実父・広瀬との繋がりも深くなっていきますが‥。諏訪野は、広瀬が実父であることに気づくのでしょうか?

ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第9話まとめ

17歳の鈴音にフィアンセがいて、結婚の条件が生体腎移植だった事に驚きました。

さらに、鈴音の手術を妨害するため、小笠原(鈴音の恋人)が検査データを別の患者のものと差し替えていた事にはもっと驚きました。

小笠原は、鈴音に自分の全てを捧げると言っていましたが、17歳の鈴音にとっては重すぎると思います。

全てが明らかになった後、小笠原と鈴音はどうなったのでしょうか?

鈴音の生体腎移植が行われたのかも気になりました。

一方、諏訪野は、自分の実父だとは知らずに広瀬の担当医になります。

緩和ケア科で入院する広瀬は、どんな状態なのでしょう。

最終話は、明らかになる広瀬の過去と、広瀬に寄り添う諏訪野の姿に注目したいです!

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