ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第8話あらすじ/ネタバレ感想!放火事件と、足に重度の火傷を負った患者

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©Nippon Television Network Corporation 祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~

皮膚科で研修中の諏訪野良太(玉森裕太)と橘麻友(堀未央奈)は、指導医・桃井佐恵子(りょう)の下、重度の火傷を負った患者・守屋春香(山崎紘菜)を診ることになりました。

橘は、放火事件の犯人と特徴が似ている守屋を、放火犯ではないかと疑い‥。

守屋は放火事件と関わっているのでしょうか。守屋の火傷の原因は何だったのか?

医者になるのを迷い始める橘と、常に患者と寄り添う諏訪野に注目です!

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ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』前回第7話のあらすじと振り返り

救命救急科で研修中の諏訪野良太(玉森裕太)と牧村康雄(濱津隆之)は、指導医・柚木慧(観月ありさ)の下、意識を失って運ばれてきた患者・秋田竜也(51歳3か月)を診ることになりました。

秋田には持病はなく、MRIにも問題ありません。

諏訪野たちは、秋田の薬物中毒を疑うのですが‥。

実は秋田は、低血糖を起こして入院することで、病院にいる母親に会って誕生日を祝おうとしていたのです。

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【ネタバレあり】ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第8話あらすじと感想

皮膚科で働く医者

皮膚科の指導医・桃井佐恵子(りょう)は、イライラしている橘麻友(堀未央奈)に「1回怒ると、しわが1本増える」と言い、諏訪野良太(玉森裕太)の白衣の襟を直し、「身だしなみはきちんとね」と言います。

初期研修1年10か月目の諏訪野たちは、あと少しで初期研修を終えますが、橘は医者になるのを迷い始めていました。

一方、入院患者が少なく、拘束時間が短い皮膚科は、火傷の患者が来ると修羅場になるようで‥。

皮膚科に運ばれてきた患者・守屋春香(29歳2か月)は、足に熱傷(深達性Ⅲ度)を負っており、皮膚移植のため最低3週間の入院が必要でした。

ミルトモ 編集部

橘が医者を目指す動機(親の病院を継いでくれる人を探すため(第4話))は少し不純な気もしますが、実際、同じような理由で医者になった人もいる気がします。橘は最終的にどうするのでしょう。医者になるのを辞めてしまうのでしょうか?ところで、皮膚科は産休も育休も取り易いので、女性には働きやすい職場かもしれませんね。

放火犯

守屋は、家で揚げ物をしていて油をこぼしたと説明しますが、橘は守屋の説明に違和感を覚えました。

何故なら、守屋が着ていたロングスカートに、油がこぼれた形跡がなかったからです。

さらに、守屋が働く職場近くで放火事件があり、そこで目撃された犯人と守屋は特徴が似ていました。

守屋の病室に、息子・陽太と婚約者・鍋島(中学校教師)がやって来ました。

守屋は、めまいと耳鳴りの症状がある鍋島を心配し、耳鼻科を受診するよう言います。

しかし鍋島は、カルテに持病やアレルギー、家族の既往歴、仕事などの情報を書くと聞いた途端、受診するのを止めてしまいました。

ミルトモ 編集部

守屋は放火犯なのでしょうか?守屋は鍋島を、真面目な堅物で、馬鹿みたいにいい人と言っていましたが、どちらかというと、守屋より鍋島の方が怪しく感じました。

10年前のカルテと、桃井佐恵子(りょう)たちの秘密

諏訪野は、守屋の足に黒い色素斑がある事と、守屋が10年前(電子カルテはない)に突発性難聴で耳鼻科に通院していた事に気づきました。

そんな中、桃井は元患者のヒモ男と暮らし、事故物件に住んでいる精神科医・立石(松雪泰子)は地縛霊に取りつかれているようで‥。

一方、広瀬(原田泰造)は、諏訪野とはもう親子ではないと言い、諏訪野が家に来ないようにして欲しいと冴木真也(椎名桔平)に頼んでいます。

ミルトモ 編集部

広瀬と冴木真也の会話から、諏訪野と広瀬は親子のようですが、広瀬が亡くなっていることになっているのは何故でしょう。医者を目指していた広瀬(冴木真也と同期)が、医者を断念したのは、何か罪を犯したから(第6話)?広瀬の意に反し、諏訪野は広瀬を慕っている様子ですが‥。ところで、桃井と立石の私生活に驚きました。2人は今の生活に満足しているのでしょうか?

患者を信じる諏訪野良太(玉森裕太)

守屋が病院を抜け出した夜、再び放火事件が起こりました。

橘は守屋を放火犯だと疑いますが、守屋はそれを否定します。

諏訪野は、守屋の包帯が雑に巻かれていた事と、火傷の範囲が広がっていることに気づきました。

桃井は「私達の仕事は患者さんを疑うことじゃなくて、治療することじゃないですか」と言います。

守屋を信じている諏訪野は、「あなたはいい人です」と守屋に言いました。

その後、守屋が放火犯でないことが分かり、橘は守屋に謝りました。

ミルトモ 編集部

誰も信じないと言う守屋は、諏訪野の言葉で救われたでしょうか?疑われ続けていた守屋が、人間不信になるのも分かる気がします。患者に寄り添う諏訪野のやさしさに感動しました。

隠している事

守屋がMRI検査を承諾しなかった事(10年前の紙のカルテから)と、守屋が常にロングスカートをはいていた事から、諏訪野は守屋の足にタトゥーがあったことに気づきます。

守屋は、元カレの名前が書かれた足のタトゥーを、鍋島に見られたくありませんでした。

お金がない守屋にレーザー治療は出来ず、油をかけることでタトゥーを消そうとしたのです。

一方、鍋島も、守屋に秘密にしていたことがありました。

実は鍋島は教師ではなく、在宅ワークでチラシのデザインを作る仕事をしていたのです。

ミルトモ 編集部

守屋は鍋島のためにタトゥーを消そうとし、鍋島は守屋に気に入られたくて職業を偽っていました。しかし、婚約者に職業を偽るなんてダメだと思います。もっとダメなのは、タトゥーを消すために重度の火傷を負った守屋です。守屋がしたことを知って、喜ぶ婚約者はいないと思います。

思いやる2人

諏訪野は、守屋がやったことがどれくらい危険な行為だったかを説明し、「自分の体をもっと大切にして下さい」と言います。

諏訪野に促され、守屋と鍋島は2人で話し合うことに‥。

鍋島は二度と嘘をつかないことを誓い、「僕と人生を一緒に歩んでもらえませんか」と言いました。

一方、橘は、桃井みたいな医者になろうと決めます。

曽根田(池田エライザ)は母親の看病をしながら研修を続け、諏訪野と裕也(矢本悠馬)はそんな曽根田を元気づけます。

諏訪野が唐揚げを持って広瀬の家に行くと‥。

ミルトモ 編集部

守屋と鍋島は、嘘から始まった関係ですが、結婚後は嘘をつかないで幸せになって欲しいです。橘が医者を続けることに決め、谷川(YU)と仲直りできたのも良かったです。

ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第8話まとめ

守屋は婚約者・鍋島のために足のタトゥー(元カレの名前が入っている)を消そうとし、鍋島は守屋に嫌われたくなくて自分の職業を偽っていたことが分かります。

しかし、それは本人たちの独りよがりで‥。

婚約している2人が嘘をついていたことに、複雑な気持ちになりましたが、これからは自分と相手を大事にして幸せになって欲しいです。

桃井と諏訪野の近すぎる距離にドキドキしましたが、諏訪野は黙々と仕事をこなしていました。

一方、血を吐いて倒れている広瀬は、大丈夫なのでしょうか?

患者の秘密を暴くのが得意な諏訪野なら、そのうち広瀬の秘密に気づくかも‥。

第9話では、諏訪野と家族(広瀬を含む)の関係と、腎臓内科で研修する諏訪野の活躍に注目したいです!

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