ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第7話あらすじ/ネタバレ感想!救命救急科に運ばれてきた患者と、親子の絆

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©Nippon Television Network Corporation 祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~

2023年10月13日。研修医の諏訪野良太(玉森裕太)と牧村康雄(濱津隆之)は、指導医・柚木慧(観月ありさ)の下、救命救急科に運ばれてきた患者たちの処置をしていました。

そこに、意識を失った患者・秋田竜也(やべきょうすけ)が運ばれて来ます。

秋田は病院に入院して、今日中にしたいことがあるようで‥。

そんな中、冴木裕也(矢本悠馬)は、同期たちを誘って自分の誕生日パーティーを開くのでした。

秋田が今日中にしたい事は何だったのでしょう。

不審な行動をする秋田と、そんな秋田の秘密を探る諏訪野と牧村の姿に注目です!

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ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』前回第6話のあらすじと振り返り

諏訪野良太(玉森裕太)と谷川聖人(YU)は、小児科の指導医・志村雄一(勝村政信)の指示で、喘息発作を起こして運ばれてきた患者・姫子(8歳9か月)を診ることになりました。

どうやら姫子は、薬を飲んでいなかったようです。

しかし、姫子は薬を飲んでいたと主張し、何度も病室を抜け出します。

諏訪野は、姫子が嘘をつく理由を探ることに‥。

そんな中、小児科病棟に響き渡る笛の音を聞いた諏訪野は、ある噂を耳にするのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第7話あらすじと感想

意識障害で運ばれてきた患者

2023年10月13日。救命救急科の指導医・柚木慧(観月ありさ)は、「コツは、迷わず脊髄反射で治療すること。考えるな、感じろ」と言いました。

初期研修1年7か月目の諏訪野良太(玉森裕太)と牧村康雄(濱津隆之)は、救命救急科に運ばれてきた患者たちの処置をしています。

その中には、意識を失って運ばれて来た患者・秋田竜也(51歳3か月)も居ました。

柚木たちの処置(ブドウ糖投与後に痙攣を起こすが、抗けいれん剤で治まる)で、秋田の症状は落ち着きます。

秋田に持病はなく、お酒を多量に飲んだわけでもありません。MRIにも問題はありませんでした。

柚木は薬物中毒を疑い、秋田の説得(秋田に尿検査をしてもらう事)を諏訪野に任せることに‥。

実は、秋田は1年前の同じ日(その時も諏訪野が対応した)にも、自分で救急要請して病院に運ばれていたのです。

ミルトモ 編集部

女性患者からセクハラ呼ばわりされたり、秋田がヤクザではないかと怯える諏訪野。色々な患者がやって来る救命救急科は大変そうです。少し気になるのは、午後2時頃に消化器内科の病棟に侵入した秋田が、同じ日の午後6時頃に救急要請で病院に運ばれたことです。秋田がやたらと時間を気にしているのは何故でしょう。秋田が1年前の同じ日に、病院に運ばれてきたのは偶然なのでしょうか?

家族との関係

秋田は、採尿してトイレから出てきた後、再び意識を失って倒れてしまいます。

尿検査の結果、薬物反応は陰性です。

諏訪野は「本当に持病はないんですか?」と聞いた後、家族の事も聞くのですが‥。

実は、秋田には厳しい父親がいましたが、悪さをして勘当され、母親だけはそんな秋田を庇っていました。

その後、秋田は嫁の籍に入りますが、その嫁からも三行半を突きつけられたのです。

秋田は「今夜中にけじめつけねぇと」と言いました。

ミルトモ 編集部

家族の話をする秋田は、それほど怖い人には見えませんでした。しかし、秋田が言う「けじめ」とは何でしょう。秋田が何度も意識を失う原因も分かりません。何か重大な病気が隠れているのでしょうか?

カルテから患者の秘密を暴く牧村(濱津隆之)

秋田は、救命救急科に運ばれてきた患者たち(キャバクラで働く女性と、半グレと思われる男性)を気にしています。

その患者たちのカルテを調べた牧村は、「カルテが全て教えてくれたんだ」と言い‥。

秋田は暴力団幹部が入院している病室に近づき、牧村はそんな秋田を止めようとしていました。

一方、諏訪野は秋田のバッグから飴とインスリン注射を見つけ、カルテを調べてあることに気づきます。

そんな中、食道静脈瘤が破裂して吐血した曽根田みどり(池田エライザ)の母親(C型肝炎による肝硬変の持病がある)が、救命救急科に運ばれて来ました。

ミルトモ 編集部

諏訪野のまねをする牧村は面白かったですが、牧村の推理(秋田が入院している患者を殺めようとしている)は当たっているのでしょうか?一方、曽根田の母親が病気を患っていることが分かりました。もしかして、曽根田が医者を目指したのは、病気の母親を治療するため?曽根田の父親はどうしたのでしょう。

親子の絆

秋田(重度の糖尿病で治療中)がインスリン注射を使って低血糖を起こしたのは、消化器内科に入院している母親・岸本八重子(誕生日は10月13日。病室は暴力団幹部が入院している病室の近く)に会うためでした。

諏訪野たちの協力で、秋田は10月13日中に八重子に会うことが出来ました。

秋田は母・八重子に「今、まともな仕事に就いて真面目にやってる。だからもう、心配しなくていいよ」と言います。

その頃、百薬荘では、冴木裕也(矢本悠馬)が自分の誕生日パーティーを開いていて‥。

仕事を終えた諏訪野は、冴木真也(椎名桔平)に頼まれてある場所に行くと、そこには広瀬(原田泰造)が居ました。

ミルトモ 編集部

30年近く会っていなくても、母・八重子は息子の事を忘れてはいませんでした。「どんなことがあったとしても、あんたは私の息子だからね」と言う八重子に、母の愛を感じました。一方、広瀬が冴木真也に言っていた「俺の代わりにリョウタ(諏訪野良太?)の事、頼むな」とはどういう意味でしょう。諏訪野の実父は亡くなったはずですが‥。

ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第7話まとめ

救命救急科で働くには、かなり体力が必要なようです。

指導医・柚木は、仕事の合間にサンドバッグを殴ったり、仕事をした後にジムに通うほど体力が有り余っていました。

一方、秋田が30年ぶりに母親と再会できてよかったですが、その方法には疑問が残りました。

低血糖は命にも関わりますし、本当に緊急を要する人を助けられない可能性も出てきます。

そんな中、諏訪野と広瀬の関係が気になります。

諏訪野の実父は幼いころに亡くなっているので、広瀬が父親であることはないと思うのですが‥。

第8話では、広範囲にやけどを負った患者・守屋春香(山崎紘菜)の秘密を探る諏訪野たちの姿が見られます。

諏訪野と一緒に皮膚科で研修することになった橘麻友(堀未央奈)と、指導医・桃井佐恵子(りょう)の姿にも注目したいです!

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