ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第6話あらすじ/ネタバレ感想!小児科病棟から聞こえる笛の音

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©Nippon Television Network Corporation 祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~

小児科で研修することになった諏訪野良太(玉森裕太)と谷川聖人(YU)は、喘息発作を起こして運ばれてきた患者・姫子(8歳9か月)を診ることになりました。

病室からいなくなった姫子を探していると、指導医・志村雄一(勝村政信)が姫子を連れて戻って来ます。

姫子は、笛の音が聞こえてついて行ったというのですが‥。

姫子が喘息発作を起こした原因は何だったのでしょう。笛の音は本当に聞こえたのか?

姫子が病室から抜け出した理由と、指導医・志村の言動に注目です!

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ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』前回第5話のあらすじと振り返り

循環器内科で研修している諏訪野良太(玉森裕太)と曽根田みどり(池田エライザ)は、指導医・上林晃太郎(高橋努)の下、特別病棟に入院する女優・愛原絵理(本名:四十住絵理(成海璃子))を診ることになりました。

絵理の入院は家族にも秘密になっていて、諏訪野と曽根田には守秘義務が課せられました。

しかし、絵理が入院している事が週刊誌にバレてしまい‥。

実は、絵理が入院したのは心臓移植を受けるためではなく、自分の名前でお金を集めて寄付するためだったのです。

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【ネタバレあり】ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第6話あらすじと感想

気管支喘息の患者

初期研修1年6か月目の諏訪野良太(玉森裕太)と谷川聖人(YU)が、キッズルームにいる子供たちの相手をしていると、喘息発作を起こした患者・姫子(8歳9か月)が運ばれてきます。

3歳の時から喘息が始まった姫子は、薬を飲んで症状が安定していましたが、1年前から再び発作を起こすようになったのです。

小児科医・志村雄一(勝村政信)の指示で、諏訪野と谷川は姫子を診ることになりました。

姫子は「この病院怖い。だって魔女がいるから」と言いますが、諏訪野と谷川には姫子が言っていることが分かりません。

さらに、血液検査の結果、姫子が薬を飲んでいないことが分かり‥。

姫子の薬の管理は両親が交互にしていて、発作を起こした時に薬を管理していたのは父親でした。

そんな中、製薬会社の営業マン・灰崎が小児科の医局に出入りしています。

ミルトモ 編集部

子供たちの相手をする諏訪野たちの姿に癒されました。しかし、志村の言う通り、子供は想像できないことをするので、目を離さず面倒見るのは大変だと思います。一方、薬を飲んでいたと主張する姫子の血液中に、薬の成分が検出されなかったのは何故でしょう。姫子が嘘をついているのか、両親がきちんと薬を管理していないのか‥。

志村雄一(勝村政信)の噂

ある日、看護師が、病室からいなくなった男の子を探していました。

すると、笛の音が聞こえ、志村が男の子を見つけて戻ってきます。

しかし、その男の子は洗脳されたような顔をしていて‥。

一方、冴木裕也(矢本悠馬)が知っている志村の噂は、誰もいないはずの病室からうめき声が聞こえ、その病室に入ってベッドの下を覗くと、志村が横になっていたという噂話でした。

ミルトモ 編集部

皆が教えてくれる志村の噂は、怖いような面白いような‥。小児科医があんなに不気味な雰囲気を漂わせていたら、子供たちは逃げてしまう気がします。しかし、不思議なことに、子供たちは志村に懐いているように見えました。

怪しい人たち

病室から姫子がいなくなり、志村が姫子を見つけ出しました。

姫子は、笛の音が聞こえてついて行ったら迷子になったと言います。

姫子の症状が安定し、飲み薬で様子を見ることになりました。

そんな中、諏訪野は、姫子が幼稚園の友達から「シンデレラちゃん」と呼ばれている事を知ります。

志村は薬の服用の件で、姫子の両親と話しをすることに‥。

再び姫子が病室からいなくなり、志村が姫子を見つけて戻ってきました。

姫子は「魔女をやっつけてくれる王子様を探してたの」と言います。

志村の机の引き出しの中に、オカリナを見つけた諏訪野たちは‥。

そんな中、裕也は後輩・山内に振られてしまい、裕也の父・冴木真也(椎名桔平)は、広瀬(原田泰造)に「自分が犯罪者だということを忘れるな」と言っています。

ミルトモ 編集部

姫子を探し出した志村と、犯罪者と言われる広瀬が怪しすぎました。広瀬と外科医・冴木は同期のようですが、広瀬は医者だったのでしょうか?広瀬の過去に何があったのかが気になります。

オオカミと羊飼い

諏訪野がキッズルームで絵本を読んでいると、姫子が喘息発作を起こしたとの報告があります。

どうやら、姫子は薬を飲んでいなかったようです。

谷川は両親による虐待を疑いますが、姫子は母親も父親も好きだと言っています。

姫子が嘘をついていると考えた諏訪野は、精神科医・立石(松雪泰子)に相談することに‥。

諏訪野は、立石のアドバイスとカルテの情報から、あることに気づくのでした。

ミルトモ 編集部

立石は、童話に出てくる羊飼いの少年の事を信じていたら、結末は変わっていたと言いますが、どういう意味でしょう。姫子の嘘には、何か意味があるのでしょうか?

シンデレラとハーメルンの笛吹き男

営業マン・灰崎が、病室からいなくなった姫子を見つけました。

諏訪野は、発作を起こして苦しんでいる姫子に薬を吸入させます。

実は、姫子の両親は1年前に離婚し、灰崎は姫子の実父(シンデレラちゃん(灰かぶり姫)と呼ばれていたことから、諏訪野は姫子の旧姓が灰崎だと気づいた。諏訪野も母親が再婚し、旧姓・小林から諏訪野に変わっている)でした。

灰崎は、姫子の母親から姫子と会わないように言われていたのですが‥。

姫子が薬を飲まずに発作を起こしたのは、病院に入院して実父・灰崎に会うためだったのです。

すべての問題が解決し、灰崎は週1回、姫子と会えることになりました。

キッズルームで騒いでいた子供たちは、志村がオカリナを吹くと静かになります。

その後、子供たちは、オカリナを吹く志村の後について行くのでした。

ミルトモ 編集部

志村がオカリナを吹いただけで、子供たちが静かになる事に驚きました。オカリナを吹く志村の姿は、まるでハーメルンの笛吹き男のようです。

ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第6話まとめ

第6話は、シンデレラ、オオカミと羊飼い、ハーメルンの笛吹き男などの童話がちりばめられていました。

姫子が喘息発作を起こす原因が分かり、すべての問題が解決したように思いましたが‥。

病室から抜け出す子供たちと、志村が吹くオカリナの関係は謎のままです。

最後に、オカリナで子供たちを従わせる志村が少し怖かったです。

第7話は、救命救急科で研修を受ける諏訪野と牧村(濱津隆之)の姿が見られます。

指導医・柚木慧(観月ありさ)の下、諏訪野たちがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです!

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