ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第4話あらすじ/ネタバレ感想!病名不明の患者の謎を解く諏訪野(玉森裕太)と裕也(矢本悠馬)。ワトソンになるのはどちらなのか?

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©Nippon Television Network Corporation 祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~

総合診療科で研修することになった諏訪野良太(玉森裕太)と冴木裕也(矢本悠馬)は、病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)を診ることになりました。
香織は、仕事中に手指のしびれと四肢の脱力感に襲われて病院に運ばれましたが、他の科では診断がつかなかったのです。
指導医・榊健太郎(小手伸也)は名探偵シャーロック・ホームズを気取り、香織の謎を解いた方を自分の相棒・ワトソンにすると言い‥。
香織の病名は何だったのでしょう。謎を解いたのは誰だったのか?
名探偵を気取る榊と、榊の相棒・ワトソンになるため奮闘する諏訪野と裕也の姿に注目です!

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ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』前回第3話のあらすじと振り返り

産婦人科で研修中の諏訪野良太(玉森裕太)は、指導医・木佐貫英子(斉藤由貴)の下で妊婦・小野文香(矢田亜希子)(妊娠25週目)を診ることになりました。
お腹の子供の父親だと名乗り出たのは、4か月前に離婚した元夫・正和と、半年前から付き合っている交際相手・岡田です。
しかし、文香はどちらが父親なのか話そうとはせず、検査を受けることも拒否しています。
諏訪野は、木佐貫が寿司屋で会ったカップルの話を聞いて、ある事に気づくのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第4話あらすじと感想

総合診療科

初期研修10か月目の諏訪野良太(玉森裕太)と冴木裕也(矢本悠馬)は、指導医・榊健太郎(小手伸也)の下、総合診療科で研修をしていました。
総合診療科は他の科で診断がつかなかった患者を専門に診ていて、榊は名探偵シャーロック・ホームズを気取り、患者の謎を解明しようとします。
榊は、病名不明の患者・工藤香織(27歳2か月)の謎を解いた方を、自分の相棒・ワトソンにすると言いました。
そんな中、腎臓内科の患者・沙智(豊嶋花)は病院を退院し、これからは透析で通院するようで‥。

ミルトモ 編集部

他の科で診断がつかなかった患者を、どうやって診断するのでしょう。ワトソンになろうと頑張る裕也と、ワトソンに興味がなさそうな諏訪野。2人の対照的な反応が面白かったです。

診断に必要な手掛かり

仕事中に手指のしびれと四肢の脱力感に襲われ病院に運ばれた香織は、同期の佐々原からもらったコーヒーに薬が盛られていたと主張します。
しかし、薬が盛られていた事実はなく、諏訪野は香織の思い込みだと考えました。
香織は神経性胃炎の持病がありましたが、今回の症状の原因は分かりません。
諏訪野と裕也は香織を2、3日検査入院させ、その間に香織の症状(しびれと脱力感)の原因を調べることに‥。
昨日の夜、香織は夜中の1時くらいまで仕事をし、眠れなくなって母親と一緒に赤ワイン2杯とナッツを食べた後、直ぐに寝た事が分かりました。
しかし、榊はその証言だけでは不十分と考え、諏訪野と裕也にどんな些細な事でも手掛かりを集めてくるよう指示します。
そんな中、香織の母・佳代が、裕也の通うパン教室の先生である事と、香織の父が、5年前に心筋梗塞で亡くなっている事が分かりました。

ミルトモ 編集部

今回の謎は、今までの中で一番難しい謎に思えてきました。その上、香織は病気の治療より、早く仕事に復帰したい様子です。そんな中、パン作りをする裕也が楽しそうでした。

医者になった理由

香織の検査結果に異常は見られず、諏訪野は過労による自律神経障害や過換気症候群と見立てますが、榊はもっと手掛かりが必要だと言います。
「見てはいるが観察をしていない」と言われた諏訪野は‥。
一方、佐々原を尾行していた裕也は、父・冴木真也(椎名桔平)(外科医)に叱られ落ち込んでいました。
裕也は、家が医者の家系だから何となく医者になっただけでした。
橘麻友(堀未央奈)も、親の病院を継いでくれる人を探すために医者になったと言い、谷川聖人(YU)は、自分の能力を試すのに一番相応しいのが医者だったと言います。
元保育士の牧村康雄(濱津隆之)は、体調が悪くなった子供たちに何もできなかった事が医者になったきっかけでした。
一方、曽根田みどり(池田エライザ)は、早く一人前になりたいと言います。

ミルトモ 編集部

曽根田は何にムカついているのでしょう。曽根田には何か事情がありそうです。一方、いつも義父に遠慮していた諏訪野が、医者になる事だけは自分の主張を押し通していたことが分かりました。

急性間欠性ポルフィリン症

病院で義父と出くわした諏訪野は、ぎこちなく義父と挨拶を交わしています。
その様子を見た精神科医・立石聡美(松雪泰子)は、諏訪野が人の顔色を窺う原因に気づきました。
立石は諏訪野にカウンセリングを受けるよう言いますが、それは諏訪野の義父を心配したからです。
一方、退院した香織が、再び発作を起こして病院に運ばれました。
榊は、香織の症状が急性間欠性ポルフィリン症だと気づき、ブドウ糖とヘムを投与して様子を見ます。
その後、榊は、香織と香織の関係者に「この中に犯人が居ません」と言うのですが‥。
順調に回復していると思われた香織の容態が急変し、諏訪野と裕也は発作が起こった原因を探る事にします。

ミルトモ 編集部

急性間欠性ポルフィリン症は治らない病気ですが、無理をせず気を付けて過ごせば、命の危険はない病気でした。しかし、何度も香織が発作を起こすのは何故でしょう。

ワトソンに選ばれたのは‥

「総合診療科の仕事はね、何があっても決して諦めない事だ」
榊からそう言われた諏訪野は、カルテからある事実を導き出しました。
実は、母・佳代が香織に飲ませた睡眠剤と、最初に倒れた夜に摂取した赤ワインとナッツには、病気を誘発する作用があったのです。
自分も同じ病気である佳代(急性間欠性ポルフィリン症は遺伝性の病気)は、病気の誘発因子を知っており、それをわざと香織に摂取させて発作を起こさせました。
何故なら、取りつかれたように仕事をする香織を見て、香織も夫と同じように過労で亡くなってしまうと思ったからです。
話しを聞いた香織は、仕事を妨害した佳代を怒りますが‥。
自分を見つめ直した香織は会社を辞め、本当にやりたいことを見つけることにします。
榊は、諏訪野と裕也に名探偵の素質がある事を認めましたが、主役より目立つ2人をワトソンにはしませんでした。
裕也は、自分の気持ちを父に伝え‥。

ミルトモ 編集部

香織の発作が、母・佳代のせいだとは思いませんでした。娘の病気に気づいていたなら、もっと早く病気の事を伝えた方が良かった気がします。一方、父親に自分の気持ちを伝える裕也を見て、裕也が父親を尊敬しているのが分かりました。

ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』第4話まとめ

病名不明の香織のために、診断に必要な手掛かりを探す諏訪野と裕也。
諏訪野と裕也が手掛かりを見つけられない中、名探偵シャーロック・ホームズを気取っていた榊が、香織の病名を探り当てていた事に驚きました。
もしかして、榊はかなり優秀な医者なのでは‥。
諏訪野と裕也だけでなく、榊のコミカルな姿を見られたのも良かったです。
第5話では、循環器内科で研修する諏訪野と曽根田の姿が見られます。
VIPばかりが入院する特別病棟で、諏訪野たちがどんな指導を受けるのかに注目したいです!

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