1話で9年経過!
凄い時間経過速度、そして恐ろしいほどの知略。
ミクは自分たちの楽しさまで含めてこの計画を選んだんでしょうか。
ここまで先の展開が予測できないアニメも珍しいです。
続きが気になって仕方ないです!
目次
前回第8話のあらすじと振り返り
ゾブル帝国を舞台にしたと韋駄天と魔族の戦いは韋駄天側の圧勝に終わりました。
ですが、魔王の中に大好きなお爺様の面影を見たリンは、無気力状態となってしまってい、魔族も絶滅とまではいかず、残党が反撃の機会を狙っている状況になりました。
裏社会と繋がりが深いクライシとフェルランディア。
知性を持たない旧魔族の子供しか作れず絶望するバズとメリアノ。
母親譲りの髪を操る能力を持つラキと穴掘りが得意なクロフト。
頭脳派魔族のミクと知性を持った魔族を作れるウメヨ、その助手のメルクゥ。
四者四様の逃亡を続ける魔族の生き残りでしたが、その中でもミクはその頭脳を活かし、完璧な隠遁生活を始めるのでした。
【ネタバレあり】アニメ『平穏世代の韋駄天達』第10話あらすじ・感想
二年後
ゾブル帝国を舞台にしたと韋駄天と魔族の戦いから二年。
逃げた魔族の行方が掴めない韋駄天陣営でしたが、孤島に引きこもっていたバズとメリアノが自分からやってきました。
知性を持たない自分の子供を制御しきれず、助けを求めてやって来たバズとメリアノ。
ですが、しかっかりと洗脳済みのキサラたちは、同胞であるバズとメリアノをあっさりと処分します。
「孤島に引きこもって二年を過ごした二人は、失敗を恐れて何も行動を起こさない引きこもりと同じ」
「行きつく結末は、失敗の一択」
死んだ二人の魔族を見て、イースリイはそう呟くのでした。
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魔族の可能性
リンが動けないため、ポーラとギルはハヤトと修行していました。
二人ともまだまだ弱く、プロンテアも滅多に訪れない状況に、ハヤトは退屈していました。
そこに現れたのは、2年経って体格が少年から青年に成長したコリーでした。
かつては圧倒していたのに、成長しただけで立場が逆転するほど強くなってしまう魔族。
「種としての強さが理不尽だ」と呟くイースリイに、キサラは「何百年も際限なく成長できる韋駄天の方が理不尽だ」と呆れるのでした。
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ミクたちの現在
二年が経ち、ウメヨの体内では無事に魔族の男児が成長していました。
面倒を見ているメルクゥは、いずれ目の前の赤ん坊と子作りすることを恥ずかく思っていました。
それでも平穏な隠遁生活を続けているミクたち。
そんな時、各地で知性を持たない魔族が暴れているニュースがTVで流れます。
表立って暴れる魔族がいれば、韋駄天は注意を向けざるを得ないため、自分たちへのマークが甘くなる。
待ち望んでいた状況が訪れたミクは、魔王との合流を始めるのでした。
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バッチョロゲな気分
魔王への手紙に書いてあった「バッチョロゲな気分」という意味不明な単語。
これをブログに書けば、魔王ならそれがミクであることも分かる。
タイミングは魔族に大きな動きが起きた時ということもあらかじめ伝えておく。
ミク以上の情報収集能力を持つ魔王ならば、住所を調べ上げるのも容易い。
魔王との合流で障壁となるのが連絡手段でしたが、ミクは逃亡前にそれを打ち破る手段を残していたのでした。
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超記憶力
フェルランディアが子供の頃に好きだったゲームのパスワード。
このパスワードはひらがなの羅列で出来ていました。
これを暗号表として使ってメッセージ送る。
お互いしか知らない思い出を暗号と使う発想はあっても、子供の頃に一度見ただけのくだらない思い出を一言一句覚えているミク。
イースリイは、魔王とクライシが繋がることが分かっていながら手を出せない状況に歯噛みするのでした。
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ラキとバズの違い
クライシとフェルランディアと連絡が取れるようになったミクたちでしたが、一網打尽にされるのを避けるため合流は避け、ラキとクロフトは放置することにしました。
そのラキとクロフトは、森の奥で原始的な生活を営んでいました。
当然、バズたちのように知性を持たない魔族が産まれますが、ラキは気にしていませんでした。
表情を変えず「海に捨てた」というラキに、クロフトも「ただの化け物だからな」と淡々と言い放つのでした。
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七年後の韋駄天陣営
7
年が経っても、リンはいまだ無気力状態から回復していませんでした。
ですが、目の前でクジラを捕食する魔族をみて、ようやく焦りを見せます。
コリーに勝てるほどに強くなったハヤトとギル。
ラキ達によって産みだされた純粋な魔族の対処に追われるイースリイとプロンテア。
ミク達を指名手配するという手段も空振りに終わり、韋駄天陣営は戦力が増えつつも、厄介な状況に陥っていたのでした。
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七年後の魔族陣営
2年+7年=9年が経過し、赤ん坊が作れるまでに成長した子供たちと、日々、子作りに励むミクとメルクゥ。
ただれた日々を楽しんでいたミクでしたが、何故か人前に姿を現します。
ミク出現の情報を得たイースリイは狙いが読めず動揺しますが、とりあえずプロンテアが急いで駆けつけるのでした。
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アニメ『平穏世代の韋駄天達』第10話ネタバレ・感想まとめ
・ミクさんすごい!
・フェルランディアの乙女心
・ラキの育児放棄
・9年経過!