ドラマ『華麗なる一族』 第9話あらすじ・ネタバレ感想!阪神特殊製鋼の事故を利用する大介

ドラマ『華麗なる一族』 第9話あらすじ・ネタバレ感想!阪神特殊製鋼の事故を利用する大介

出典:WOWOW公式Twitter

阪神特殊製鋼の高炉爆発事故は、死者を多く出す大惨事となりました。

鉄平(向井理)はマスコミや犠牲者の遺族から責任を問われ、会社の株価も下がり経営難に陥り、さらに追い詰められていきます。

今や、阪神特殊製鋼のメインバンクに近い存在となっている大同銀行は、阪神特殊製鋼への融資について三雲頭取(石黒賢)の日銀派、綿貫専務(六角精児)の生え抜き派との対立が深刻化していました。

大介(中井貴一)は、これを合併を進める契機だと考え、綿貫を京都に呼び出します。

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ドラマ『華麗なる一族』前回第8話のあらすじと振り返り

大介(中井貴一)は、日銀天下り派と生え抜き派の派閥争いに揺れる大同銀行を合併のターゲットを絞り、三雲頭取(石黒賢)に不満を持つ綿貫専務(六角精児)に近づき、様々な罠を仕掛けていきます。

万俵家では、二子(松本穂香)の結婚話が、本人の意思とは関係なくどんどん進んでいました。

二子は、自分は結婚はせず、四々彦(工藤阿須加)との関係を続けたいと決意を伝えますが、四々彦はそれに答えることはできませんでした。

一方、不況にあえぐ阪神特殊製鋼は、大同銀行の力を借りながら高炉建設を急ぎますが、完成まであと2ヶ月というところで、鉄平(向井理)は、信じられない光景を目の当たりにすることになります。

なんと、高炉の建設現場で爆発事故が起きてしまったのです。

【ネタバレ】ドラマ『華麗なる一族』第9話あらすじ・感想

高炉爆発事故

阪神特殊製鋼の高炉建設現場で、大規模な爆発事故が発生。

この事故は死者を4名出すという悲惨なものになりました。

鉄平(向井理)は、警察や会社関係者へ説明や、遺族への謝罪に追われます。

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特に遺族には「突貫工事のせいやろが!」と言われ、鉄平にとって言い逃れできない事態になりました。

警察は徹底的に事故原因を究明するため、現場保全のために2ヶ月間の作業停止を求めました。

大変なことになったとメインバンクの阪神銀行では大騒ぎになっていましたが、大介(中井貴一)だけは、考えようによっては悪いことばかりじゃないと思っていました。

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元々、大介は阪神特殊製鋼を潰そうとするような動きを見せていますからね。

苦悩する鉄平

夜、遺族への謝罪を終えた鉄平は、万俵家の本館へ向かいます。

寧子(麻生祐未)や兄弟たちは鉄平の身を案じていましたが、相子(内田有紀)だけは、大介に迷惑をかけたと鉄平を責めます。

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特に、佐橋総理の甥と二子(松本穂香)の結納が済んだところだったので、相子はナーバスになっているのです。

阪神特殊製鋼の石川社長(長谷川初範)も、心労のため倒れてしまったということです。

鉄平は、自宅に帰って床についても、事故の夢を見てうなされてしまうのでした。

翌日、大同銀行では緊急役員会議が開かれました。

大同銀行は阪神特殊製鋼にすでに100億円近くの融資をしています。

事故によって高炉の建設は、少なくとも半年は遅れることとなり、さらに50億円の不足が出ると予想されます。

現在の阪神特殊製鋼が調達できるのは、20億円が限界です。

残り30億円は、銀行からの融資に頼るほかありません。

温かく見守る

綿貫専務(六角精児)ら生え抜き派は、阪神特殊製鋼とは手を切るべきだと考えていました。

中間派はしばらく静観して、銀行にどのような影響が出るのか見極めるべきだと考えを示します。

三雲頭取ら日銀派は、ここまでバックアップしてきたのだから、温かく見守ることを続けていきたいとしました。

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三雲頭取の生ぬるさに、綿貫専務はしかめ面をしています。

阪神特殊製鋼の株価は、事故の影響により値が下がってきています。

そんな時、綿貫専務は芥川(高嶋政伸)から連絡を受け、大介と京都で会うことになりました。

大介は綿貫と「サシで話したい」と、別の部屋で向かい合います。

そして、まずは大同銀行の緊急役員会議について尋ねました。

大文字焼き

その話の中で、比率としては綿貫の生え抜き派の割合が一番多いと知った大介は、話を本題に入れます。

「阪神特殊製鋼への対処はあなたの思惑一つでどうにでもできるということですよね」

その言葉を聞いた綿貫専務は、大介が大同銀行を狙っていることを察します。

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その時、京都の大文字焼きが始まり、部屋が暗くなります。

「阪神銀行が大同銀行を食うのです」

この二行が一つになれば、財閥系銀行とも肩を並べる大銀行となる。そのためには綿貫の力が必要だと大介は語ります。

そして、以前「合併はポスト次第だ」と話した綿貫に、それなりのポストを用意していると提案します。

「具体的には、副頭取。いずれは頭取の道も不可能ではありません」

綿貫はゴクリと喉を鳴らします。

昔の人は、大文字焼きの『大』の字を酒に映して酌み交わすという粋な契りがあったと言います。

「我々もいかがです?」

「やりましょう!」

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綿貫は「大」が浮かんだ酒を飲み干しました。

不渡り

阪神特殊製鋼では、取引銀行の一つに不渡りが出る可能性が出てきました。

阪神銀行には、大介の命により数字だけの“見せかけ融資”のため、助けを求めることが出来ません。

鉄平は三雲頭取に相談し、なんとか取り計らってもらおうとしますが、一歩遅く、結局不渡りが出てしまいました。

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鉄平は全てが上手くいきません。見ていられません!

鉄平はつる乃家で悪酔いをし、芙佐子(田中麗奈)に対して本当に自分たちは叔母と甥なのかと詰め寄ります。

「もっと血が濃いんじゃないのか!?本当のことを言ってくれ!」

芙佐子はそんなことがあるわけがないと否定します。

鉄平は芙佐子を押し倒し、無理やり帯に手をかけますが、芙佐子は鉄平の頬を平手で打ち、逃げ出しました。

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姉弟かもしれない人を押し倒してはいけません…。それほどご乱心だということでしょう。

事故処理委員会

阪神特殊製鋼が不渡りを出したため、取引銀行が集まって事故処理委員会で話し合うことになりました。

大介は、綿貫専務に舵を取るように言いつけてありました。

「全て彼に任せておけばいい」

阪神銀行専務たちは、これは合併の布石なのかと尋ねますが、大介はほくそ笑むだけでした。

事故処理委員会では、綿貫が先頭に立ち、この際阪神特殊製鋼の財務内容を調査して切り抜け策を考えるべきだと主張し、他の銀行はそれに同意します。

大介は阪神特殊製鋼の銭高専務(甲本雅裕)に調査には全面的に協力しろと命じ、調査が始まりました。

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これによって自分のポストは保証されたも同然と、綿貫はウキウキが止まりません。

万樹子の反乱

万俵家では、万樹子(吉岡里帆)が実家に帰ると言って荷物をまとめていました。

女中からそのことを聞いた相子は急いで万樹子の元へ行き、説得を試みます。

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説得というより説教ですが。

万樹子は、両親が紹介してくれた病院で手術をすれば、妊娠できる可能性があると知り、そのことを銀平(藤ヶ谷太輔)に伝えました。

すると、銀平は「そんなことしてまで子供はいらない」とくわえタバコで平然と言い放ったと言います。

相子は安田家や万俵家の人間は簡単には離婚できないと言います。

「私に閨閥結婚の犠牲になれというの!」

万樹子にはもう、万俵家という化け物じみた家にいるのは耐えられないと思っていました。

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銀平もそう思っているので、万俵家の血を継いだ子供がいらないのです。

万樹子は、万俵家の真実を両親に話せば、きっとわかってくれると言います。

閨閥結婚の犠牲者

相子は興信所の調査で、万樹子が結婚前に男性と関わりがあり、産婦人科の門をくぐったという事実を突きつけて万樹子を引き留めようとしましたが、万樹子はそれでも構わないと言って実家に帰っていきました。

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いつも余裕を見せている相子ですが、こればっかりは悔しさを滲ませています。

一方、二子は細川(宮田俊哉)との結婚に気が進まないと、一子(美村里江)を頼って東京に来ていました。

本当ならば、鉄平が後ろ盾になってくれるはずでしたが、事故のことでそれどころではなくなってしまったからです。

一子は、結納も済んでいるだけに驚きますが、自分も閨閥結婚の犠牲者であるだけに、妹には同じようになって欲しくないとできるだけのことはするつもりでした。

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一子も、近頃は美馬との関係に悩んでいる様子です。

万俵家の血

しかし、後から合流した美馬(要潤)が細川を連れてきていました。

話題は自然と高炉爆発事故のことになります。

美馬と細川は鉄平や阪神特殊製鋼の方針について批判的な意見を述べました。

すると、二子は烈火のごとく怒り出し、レストランを飛び出して行ってしまいます。

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一之瀬四々彦(工藤阿須加)のこともあるので、余計に腹が立ったのでしょう。

寧子は二子が結婚に乗り気でないことを気にかけていましたが、大介と相子は当然、本人の意思は関係なく、万俵家の人間なら決められた縁談には従ってもらうと意に介しません。

後日、大女将(萬田久子)が立派な鯉を持って万俵家にやってきました。

その時、大女将は近頃鉄平の様子がおかしいと、芙佐子に出生について尋ねたことを大介に伝えます。

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全ての元凶は、実はこの「血の繋がり」なんですよね。

鉄平の懇願

阪神特殊製鋼の資金はとうとう底をつき、鉄平は恥を忍んで大介に直接融資を頼みに行きます。

しかし、大介は情実融資を疑われると迷惑そうにしています。

阪神特殊製鋼には、担保になるようなものもなく、社員の給料以外何もない状態です。

鉄平はなんとしても資金を調達しなければなりません。

鉄平は、対会社ではなく、息子に対して力添えをして欲しいと最後のお願いをしました。

「息子だろうが関係ない」

大介は、情だけで4億もの金を貸すわけにはいかないと鉄平を突き放します。

しかし、メインバンクの阪神銀行としては救済を考えないでもないと言いました。

大介は鉄平に無茶な条件を突きつけます。

それは、後の阪神特殊製鋼にとって大きな痛手になりかねないものでした。

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でも、今はそれを飲むしか方法はないのです。

笑う大介

鉄平が銀行を去った後、大介は綿貫に連絡をします。

綿貫に用意するように頼んでおいた、大同銀行に関する重要書類について、検討を急ぐ事態になったので、できるだけ早く欲しいと伝えました。

綿貫は、芥川と料亭で待ち合わせ、書類を渡します。

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ただし、しっかりと大介のサインの入った受取書は要求しました。

こうして、綿貫は大介に大同銀行を丸ごと売り渡したことになります。

「大同銀行の全てがここにある」

大介は、こみ上げる笑いが止まらないのでした。

ドラマ『華麗なる一族』 第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

物語もいよいよ大詰めを迎え、大介は息子を踏み台にしてまで、『小が大を食う』合併を進めていきます。

そのせいで、鉄平はどんどん追い詰められていき、視聴者としては目も当てられないといった状況です。

大介の野望、鉄平の夢と出生の秘密、二子の恋、銀平夫婦の行く末…気になることはたくさんあります。

次回、大介はさらに鉄平を追い詰めることになります。

いくら先代を恨んでいるとはいえ、自分の野心のためにここまでやるのかと思わずにはいられません。

次回も要チェックです!

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