“ほんとう”が怖い…嘘とリアルがごちゃまぜになった芸能界。
その中で、ずっと隠されてきた新事実が続々と判明しちゃう第9話「B小町」。
新生B小町が3人組となって本格的に始動!
はやくもぶち当たる…センターは誰?問題。
なるべきは、ダンスが得意な美少女?
それとも、実績豊富な元天才子役?
あるいは、多大な影響力を持つキュートなインフルエンサー?
B小町再結成物語…
驚きと感動がぶわっと押し寄せるラストがスゴイです!
目次
アニメ『【推しの子】』前回第8話のあらすじと振り返り
一流の役者しかいない劇団ララライの若きエース・黒川あかね(CV.石見舞菜香)。
恋リア『今からガチ恋始めます(今ガチ)』で大炎上したあかね…
番組で復活するため、“今は亡き人気アイドルB小町のアイ”を完全コピーします。
前世はアイのガチファン…そして、今はアイの隠し子である星野アクア(CV.大塚剛央)は、あかねが演じるアイがリアルすぎて衝撃を受けます!
プロファイリング能力&演技力に長けた女優・あかね。
彼女は、元天才子役・有馬かな(CV.潘めぐみ)も認める逸材!
“使える黒川あかね”を、手放すわけにはいかない!
そう考えたアクアは、今ガチ最終回であかねに告白&キスをしてカップル成立!
彼は、ビジネスカップルとして番組終了後もあかねと繋がりを持ちます。
今ガチでの功績が認められたアクア…
アイを殺した黒幕(実の父親)探しの鍵となる人物・鏑木P(CV.てらそままさき)と食事会の約束をします。
実は、今ガチメンバー・MEMちょ(CV.大久保瑠美)が元はアイドル志望だと発覚!
まだまだアイドルに未練がアリなMEMちょを、アクアは新生B小町へスカウトします。
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第9話では、アイの知られざる裏話が…ついに鏑木Pからなされます!
【ネタバレあり】アニメ『【推しの子】』第9話あらすじと感想
フォロワー64万人のインフルエンサーが、大量サバ読み!?
また、優秀なスカウトマン星野双子の兄・アクア(CV.大塚剛央)がB小町の新メンバーを連れてきました。
苺プロ社長・斉藤ミヤコ(CV.Lynn)が、静かに驚きます。
まさか、登録者数37万人の人気YouTuberにして、Tik Tokフォロワー数63万8千人を抱えるインフルエンサーでもあるネットの人気者・MEMちょ(CV.大久保瑠美)を連れてくるとは…!
しかも、聞けば個人事業主として配信者をしていて事務所とは業務提携中…
つまり、MEMちょ自身が自由に仕事をとってきて問題ない契約!
苺プロからアイドル業務を依頼するだけでいいという渡りに船って感じの逸材です。
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せいぜい3個ぐらいなら芸能界ではよくあること…ところが、実年齢を聞いてビックリ!
なんと、MEMちょは25歳でJKを名乗って恋リアに出ていたことが発覚!!
「メンタル化け物か?」と、アクアが呆れます。
MEMちょは事情があったと“自分のこれまで”を語りだします。
年齢なんて関係ない…25歳のアイドル誕生!
MEMちょはB小町のアイに憧れ、アイドルになりたいという夢をもっていましたが実らず。
母が入院し幼い弟が2人いるのでお金が必要でした。
彼女は高校を休学して働きました。
ようやく夢を追える環境が整った頃には、MEMちょ23歳…
夢を追える年齢じゃなくなっていました。
夢を諦め、配信をはじめます。
まだ高校休学中だったので、“現役JK(笑)”みたいな感じで7歳サバ読み…
そしたら思いの外登録者数が増え、ひっこみつかなくなり今に至るとのこと。
不採用を察し、MEMちょが悲しい顔をします。
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星野双子の妹でB小町のメンバー・ルビー(CV.伊駒ゆりえ)が手を差し伸べます。
「年齢は関係ない…だって、憧れは止められない!ようこそ、B小町へ!」
今ガチ効果絶大…兄はモテモテ!
アクアは信頼している有馬かなにB小町を「よろしく」と託します。
すると、かなはアクアを“スケコマシ三太夫呼ばわり”して話しかけるなと遠ざけます。
かなは、新生B小町3人でご飯に行くことを提案します。
「なんだこの子ら…あったけ~!」MEMちょは嬉しくて泣きます。
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芸能科クラスメイトのGカップグラドル・寿みなみ(CV.羊宮妃那)から聞かれます。
超複雑なキモチで気まずかったとルビーが答えます。
今が旬のトップスター・不知火フリル(CV.瀬戸麻沙美)が今ガチトークに食いつきます。
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乙女面のMEMちょ推しフリルのおもしろワードセンスに、ルビー&みなみが驚嘆します!
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どうしても、あのキスが頭から離れなくて…
MEMちょが加入し、B小町のYouTube登録者は1万人突破!
今後はPVなどもアップしていきたい…
曲は、ミヤコが知り合いに頼んでいますがまだ未定。
のんびり構える有馬かなが読む本を取り上げ、MEMちょは「ちんたらやってたらあっという間にアラサー…B小町の曲がある!」とニコッとします。
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アイドルの華であり、もっともシンドイ部分“ダンスの振り入れ”がはじまりました!
新生B小町は、映像に残っている振りつきの30曲を弾丸で振り入れしていきます。
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「あっち行って!いらない!」
彼の顔を見ると、脳裏に“アクあかのキス”が蘇るのでかなは接触拒否します。
「最近ずっとそんな感じ…いい加減、俺も傷つく」とアクア。
彼女持ちのアクアに抱えた想いをぶつけられず、かなは唇を噛みます。
伝説のアイドル・アイをオトナに変えたのは誰!?
「タレント業はハッタリ勝負。魅力的な素材が魅力的な嘘をつくことで、現実には存在しないようなカリスマを演出する。これは死者の墓を掘り起こすような話。例外は1つもない…ファン目線の幻想なんてものは実物を知れば、壊れるモノだ。」
コース4万円の高級すし店にて。
どうしようもないほどにファンだからアイのことが知りたいというアクアに、鏑木P(CV.てらそままさき)が“前置き”します。
失望するかもよ?と暗に示されても、アクアはこの話を絶対に聞かなければなりません。
【鏑木Pの裏話】
鏑木が初めて出会った頃のアイは、田舎から出てきたばかりの芋娘でした。
アイの転機になればと、鏑木は自身が大学の頃に入っていた劇団ララライのワークショップを紹介。
恋は人を変える…そこでアイは恋をして激変!
ワークショップに通う様になってから、身なりを整えるようになったアイ。
鏑木にいい食事の場所を聞いてくるようになりました。
「さすがに相手が誰かまでは…けど、一気に大人の顔になったのを覚えているよ。」
鏑木は、興味があるなら劇団の主宰を紹介すると言って話を締めます。
B小町の顔(センター)は誰にする?
“芸能界は貸し借りの世界”と思っている鏑木…
アクアだけでなく、B小町再結成に感心&興味示します。
有馬かなやMEMちょにも可能性を感じているから“貸す”と話します。
その頃…
まさにMEMちょは、鏑木Pから貸された“ジャパンアイドルフェス(JIF)の切符”のことをB小町メンバーに伝えていました。
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ルビー&MEMちょはやりたくないけどと口でいいながら、超やりたそうにします。
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実績で言えばダントツ…
けど、ピーマン体操は黒歴史というかなは歌ヘタを自覚。
そう考えたルビー&MEMちょはカラオケ点数対決してセンターを決めることにします。
かなも一緒にって誘ったら、行かないっていいます。
「2人でセンター決めて。こんな口悪くて擦れてて面倒でひねくれてる女じゃなく…人から好かれるのってあんた達みたいに素直な子なのよ。」
面倒でひねくれてる元天才子役が、自分に厳しすぎる件。
アクアがかなを可愛いって褒めてたとルビーが励ますも…
MEMちょにも同じこと言ってたと、かなはガチ拗ねw
「面倒でひねくれた女だなー」ルビーは呆れます。
MEMちょはかなを慰めながら、後からでもカラオケに合流するよう伝えます。
カラオケで50点くらいの得点を出す、MEMちょ&ルビー。
結果、2人ともヘタうまでした。
ピーマン体操が歌いたくなって有馬かなで検索すると…
彼女の曲が7曲以上も出てきます。
スマホでその中の1曲「Full moon…!」のPVを探し出したMEMちょ。
白いワンピースを着た有馬かなの歌声にしばし魅了されます。
「ホントメンドクサイ人だな…」とMEMちょ。
「これでヘタって…自分に厳しすぎない?」とルビー。
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97点を叩きだしていました。
アニメ『【推しの子】』の次回に期待するもの
いつもながら秀逸なラスト!
アニメ【推しの子】は、毎話、最後に感動や衝撃を残して去っていくので…
終了後の数分は、いつもぼーっと動けません。
今回、いろんな人の裏話(バックボーン)が明らかとなりました。
アイ殺しの犯人は、劇団関係者なのか…?
今後の展開が気になります!