アニメ『【推しの子】』第11話(最終話)あらすじ/ネタバレ!圧巻の神ステージを括目せよ…箱推し?誰推し?あなたの推しの子になりたい!

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

積年の恨みを晴らす機会がやっときた…負けない!
最終話(第11話)、火花バッチバチな若手女優バトルから目が離せない。
元天才子役で紆余曲折ありまくっていまはアイドルな彼女と、
ずっと演技だけを磨きながら炎上を乗り越えた実力派女優が…
恋と舞台上のスポットライトを巡り、敵意むき出しで威嚇し合います!

第2期製作決定!
次のステージ(舞台)へと繋がる…
最後まで目が離せない最終話は、ドキドキとゾクゾクとワクワクがてんこ盛りです!

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アニメ『【推しの子】』前回第10話のあらすじと振り返り

元天才子役でいまはアイドルグループB小町のメンバー・有馬かな(CV.潘めぐみ)。
あまりにも他2人の歌唱力が乏しすぎて…彼女がセンターに決定!
子役時代に「ピーマン体操」を大ヒットさせましたが、高校生になるまで売れない曲をいっぱい抱えてきた苦い経験が蘇ります。
本当はセンターなんてやりたくない!
でも、鏑木P(CV.てらそままさき)からコネゲットしたジャパンアイドルフェス(JIF)の出演は目前で…ワガママは言ってられない状況。
そんなかなの弱気なメンタルを支えたのは、追いこみサポート役でB小町を指導していたYouTuberぴえヨンでした。
有馬かなファンだというぴえヨン…
彼だけは自分のことを見てくれているという心強さが、かなにパワーを与えます。

ところが…JIF前日、かなは自身が片想い中の星野アクア(CV.大塚剛央)が“ぴえヨンなりすまし”をしていることを偶然知ります。
なぜ…そんなことを?
衝撃の事実を自分だけが知り、かなは誰にも相談できずに眠れない夜を過ごします。

寝不足によって最悪のコンディションで迎えたJIF。
気負い過ぎてセンターの重圧に押しつぶされそうになるかなを救ったのは、星野ルビー(CV.伊駒ゆりえ)の底抜けに前向きな言葉でした。
「先輩は、ただの新人アイドル…コケて当たり前、楽しく挑もう!」

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第11話「アイドル」は、B小町のステージからスタート。
神がかったパフォーマンスは鳥肌もの!
「あんたの推しの子になってやる!」
ネガティブアイドルがオタ芸に惚れる…激アツの瞬間は見逃し厳禁です!
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【ネタバレあり】アニメ『【推しの子】』第11話(最終話)あらすじと感想

STAR STAGEに可愛い子がいるってよ!

アイドルしつつアイドルオタでもある・鈴城まな(CV.新田ひより)。
屋内ステージで歌唱を終えたまなは、STAR STAGEで可愛い子を発見したから見に行くと嬉しそうに話します。
それを聞いた他のアイドルは「あそこ地獄…熱いんだよなー」と渋い顔をします。

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灼熱のステージでは、いままさにB小町がスタンバイ中!
「可愛くてオモロイ配信者アイドル・MEMちょが所属するB小町を見たい!」
「志半ばで亡くなった伝説のアイドル・アイのグループと、名前だけ同じでもね…」
B小町古参オタのオジ(古参オジ)は、連れ2人に熱望されたので渋々STAR STAGEへ。

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“いちオタク”にしみじみ推しのことを語らせてくれる演出が有難い!
推しがいるオタとして感激。
B小町の初ステージスタート!
センターを担った有馬かな(CV.潘めぐみ)は、ステージ上から冷静に観客を見渡します。
インフルエンサーMEMちょのおかげで集客は悪くない。
予想通り黄色多数(MEMちょ推し)。
でも、思ったよりも赤色のペンライト(ルビー推し)が目立ちます。

新生B小町の「STAR☆T☆RAIN」

前世も今世もアイの泥オタでアイの隠し子・星野ルビー(CV.伊駒ゆりえ)は、“アイと同じ赤色”をゲットしました。
MEMちょ(CV.大久保瑠美)はすんなり黄色を選択。
有馬かなはなんとなく白を選びます。
「白は、特別枠感アリで揉めがちな色。」
泥オタMEMちょが説明します。
ルビーは、泥オタっぽくないチョイスで先輩らしくていいと“有馬かなの白”を支持します。

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推しが灯す光は、
容赦ない現実をアイドルたちに突きつけます…
白が1つも見えない中、1曲目「STAR☆T☆RAIN」がはじまります。
ステージ慣れしている有馬かなに緊張はありません。
歌に合わせて踊る黄色の波を見ながら、MEMちょがセンターだった方がお客さんが喜んだはずだなんて考える余裕もあります。
踊りながら、ルビーは有馬かなの異変に気づきます。

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気になるのは古参オジの反応。
「アイってスターが居たから成り立ってた…これは全然別物。こんなのB小町じゃねー。」
古参オジは、新生B小町のパフォーマンスを見ても心動かされず。

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ところが、この頑ななオジの心を劇的に変化させる出来事が!

古参オジも胸キュン…国宝級オタ芸も飛び出す大ヒット曲「サインはB」

“先輩、笑って!楽しんで!”
ルビーが一瞬の曲間を裂き、有馬かなにスマイルサインを送ります。
その行動に心震えた古参オジ…ルビーの姿に、在りし日のアイが重なります。
考える間もなく、古参オジは赤の光を頭上高く掲げていました。

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アイドルがファンの心を掴んだ瞬間を見事に表現!
この子は、アイドルになるためにうまれてきたみたいな子だ…
有馬かなは、ずっと楽しそうに踊るルビーを見て眩しいと感じます。
テンション高めにルビーがMCをかまして、2曲目「サインはB」の曲紹介をします。
みんなに見てもらえて、求められて…ルビーが羨ましい。
歌のスタンバイをしながら、有馬かなは再び闇っていきます。
誰か私を見て。誰か私が必要って…私はここにいていいって言ってほしい!
十数年こう願いながら、かなは必死に芸能の仕事をしてきました。
「サインはB」がはじまったら、客席の中の“1本の白”が目に飛び込んできます。
左手に握った白いサイリウムを天高く突き上げているその男子は…
前世がアイの泥オタで今世はアイの隠し子・星野アクア(CV.大塚剛央)でした。
有馬かなが見つけた直後、アクアは右手に握った赤&黄のサイリウムを振り上げます。
キレッキレのオタ芸を…真顔で一心不乱に舞いはじめたアクア!
国宝級の貴重なオタ芸を特等席で見ることとなったB小町。
MEMちょは口あんぐり、ルビーは歓喜のスマイルを浮かべ…
有馬かなは必死に爆笑をこらえますw

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アクアは箱推し?誰推し?
B小町Tシャツを着用したイケメンのオタ芸は神w

あんたの推しの子になってやる!

「アクアのサイリウムをいつか真っ白に染め上げる!」
有馬かなはそう決意して、締めポーズに入ります。
「私のこと大好きにさせてみせるッ…あんたの推しの子になってやる!」
アクアに向けて、有馬かなは最高にキュートな投げキッス&ウインクを飛ばします。
それがアクアに刺さります。
B小町の初ステージは大盛り上がりで幕を閉じました。

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泣ける!後半の客席で…白色サイリウム増!
帰りの車にて。
斉藤ミヤコ(CV.Lynn)は、かな&アクアの空気を察してわざと“黒川あかねの話”を振ります。
「カップルアリバイ写真撮り約束はしてるけど…ビジネスだから。」
アクアの返しから、アクあかが仕事上の関係だと知る有馬かな。
かながアクアと話をしてくれなかったからの苦肉の策が“ぴえヨンなりすまし”…
それを知ったかなは、嬉しくて堪りません。
ふいに見せた有馬かなの恋顔を目撃したMEMちょは、かなの恋心に気づきます。
どっちを応援するべき?
今ガチ仲間の黒川あかねが抱く“好き”も知ってるMEMちょは、マジで困惑します。

リアルでも、舞台上でも…バッチバチの恋バトル勃発!?

「お兄ちゃんは色々あって人格ねじ曲がっちゃった…先輩といるときは、昔のお兄ちゃんみたいでいい!」
ルビーの話を聞いたMEMちょは、あかねの恋路が心配になります。

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かなvsあかね…かなの方が若干優勢?
2.5次元舞台「東京ブレイド」の版権獲得に歓喜する、雷田澄彰(CV.鈴村健一)。
舞台に強い劇団ララライ代表の金田一敏郎を口説き落として協力をしてもらう約束をしたので、スゴイ舞台になるのは確実!
さっそく雷田は、キャスティング力に定評のある鏑木勝也(CV.てらそままさき)に声をかけます。

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「東京ブレイド」は累計5000万部突破の人気漫画。
アニメ映画も超絶大ヒットした、今かなりキテる作品らしい。
劇団ララライからの推薦で鞘姫役に選ばれた、黒川あかね。
鏑木Pから刀鬼役のオファーをもらった、アクア。
同じく鏑木Pからつるぎ役を打診された、有馬かな。

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鞘姫と刀鬼は恋人同士、刀鬼とつるぎは固い絆の相棒関係。
リアルで三角関係の3人が…舞台上でも三角関係に!

キャスティングがウマくてエグい…2.5次元舞台は波乱の予感!

劇団ララライの中に、アイを少女から大人に変えた男(実の父親)がいる!
アイをあんな目に遭わせた奴をどんな手を使ってでも必ず見つけ出す…
そのためなら俺はなんでもすると、舞台参加を決めたアクア。
彼の闇に満ちた左目の星が、怪しい光を放ちます。

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復讐が動き出す…
黒川あかね(CV.石見舞菜香)とアクアは、カップル写真を撮るためにカフェへ。
アクあかカップルのインスタリアルタイム投稿を見て…
予約投稿すべきと注意しにわざわざカフェにやってきた有馬かな。
どうやら、あかねは幼き頃から同じ歳のかなに役を奪われてばかりのようで…
かなに対しては、闇系の毒吐くキャラに豹変するあかね。
「お仕事デートの続きは場所を変えなさい!」
捨て台詞を残し、有馬かなは帰ります。

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混ぜるなキケンの2人の毒舌バトルが、見ごたえ抜群!
あかねが声を震わせます。
「かなちゃんがピーマン体操とかふざけた曲を出してる間も、私は稽古した。積年の恨みを晴らす…負けないぞ!」
一方、かなも「ゼッタイ負けない!」を何度も唱えながら帰路につきます。
アクアは「役者は負けず嫌いが多い」とぼやきます。
かつて天才と呼ばれた子役と、いままさに天才と呼ばれている役者…
「ここをぶつける鏑木Pは、ウマくてエグい!」と雷田がニヤニヤします。

アニメ『【推しの子】』まとめ

最初の衝撃が色褪せぬまま、最後まで集中して見れました。
毎話、肩入れしてしまう“推しの子”が変わるのも魅力!
気づけば、この人嫌いだって思う主要な登場人物がいないんです。
もっともっと“人を深く知りたい”って思わせてくれるアニメでした。
まだまだ【推しの子】は続きます。
ストーリーがより濃くなる東京ブレイド編を、楽しみに待ちましょう!

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