アイドルグループのセンターは顔!
そのグループが売れるか否かはその顔に懸っていると言っても過言ではない。
新生B小町の自信なきセンターが、グループを背負う重圧と戦う…
第10話「プレッシャー」。
アヒル声の覆面男子が、そんな彼女を献身的にサポートします。
…その救世主男子の正体に気づいたとき、爽やかな感動と驚きが訪れます!
2つの初恋(ある意味三角関係)が絡む、きゅんな展開をお見逃しなく!
目次
アニメ『【推しの子】』前回第9話のあらすじと振り返り
優秀なスカウトマン・星野アクア(CV.大塚剛央)が、B小町の新メンバーを連れてきた!
連れてきたのはネットの人気者、登録者数37万人の人気YouTuber・MEMちょ(CV.大久保瑠美)。
しかし、MEMちょは7個サバ読む25歳女子でした…!
苺プロ社長・斉藤ミヤコ(CV.Lynn)は、そこに至った事情を聞いた上で訳ありMEMちょとアイドル業務契約を結びます。
B小町のメンバーも「アイドルに年齢は関係ない!」と彼女の新加入を歓迎します。
ネットに強いMEMちょが加入し、B小町のYouTube登録者は1万人突破!
そして、幸運にも彼女たちは“ジャパンアイドルフェス(JIF)の出演”をコネでゲットします。
まだ自分たちの曲がないので、往年のB小町ヒット曲を歌うことに!
そうなると、問題なのは“B小町のセンターは誰にする?”ってこと。
センターになりたいけど、歌が残念な感じのMEMちょ&星野ルビー(CV.伊駒ゆりえ)。
そんな2人が、ある発見をします。
見つけたのは、自称オンチでセンター断固拒否派の有馬かな(CV.潘めぐみ)が過去にリリースした「Full moon…!」のPV映像でした。
かなの歌唱力はB小町の中でダントツ1位だってことが発覚します!
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第10話では、コネで勝ち取ったアイドルフェスに向けてB小町が本格始動します!
【ネタバレあり】アニメ『【推しの子】』第10話あらすじと感想
地獄の空気漂う…B小町のセンター不在問題!
「JIFでセンターを務める、有馬かなちゃんです!」
YouTube動画撮影中に、星野双子の妹・星野ルビー(CV.伊駒ゆりえ)がサプライズ発表!
本人・有馬かな(CV.潘めぐみ)抜きで、勝手に話を進めた不意打ち犯行。
「私みたいにチョロくて流されやすい女はしれっと発表すれば断れないと?」
笑顔でキレてる有馬かなが、撮影をストップさせます。
「Full moon…!」のPVを見てセンターに相応しいと思ったと、事情説明を行うMEMちょ(CV.大久保瑠美)。
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黒歴史を掘り起こしたせいで正座で叱られるルビー&MEMちょ。
売り方に迷っていた頃を恥じているかな。
かなの曲をすべて聴いたルビーは、責任感のある先輩にグループの顔を任せたいと改めてオファーします。
それでも、かなはセンター断固拒否!
地獄の空気が漂います。
フェスに向けて地獄の体力強化合宿へ!
「最後に私たちの歌を聞いて…。」
切実な表情のルビー&MEMちょが、エアーでマイクを持って歌いはじめます。
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2人のマジ歌を有馬かなが直で聴いた結果…!?
「どうして私はいつもこうなんだ!」
本当にやりたくないけどやるしかなく、渋々センターになったかなが頭を抱えます。
アイドル志望の2人の歌が、こんなにヤバいとは思いませんでした。
初ステージまでもう日数が無い、B小町。
苺プロ社長・斉藤ミヤコ(CV.Lynn)が、追いこみサポート役・苺プロ所属のYouTuberぴえヨンを連れてきます。
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アイドルの振付師経験アリ…という、
サポート役にはうってつけのポジションの人!
そこからは、毎日へとへとになりながらフェスへの日々を過ごします。
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アイドルになったこと後悔してる?
「アイドルになったこと後悔してる?」
1人離れてバルコニーで休憩する有馬かなに、ぴえヨンが声をかけます。
ネットの書き込みのような自虐をする私がセンター?
後悔はないが自分はセンターに向いてないと答えます。
“歌うま”なのにセンターを嫌がる彼女は、褒めるぴえヨンに牙を向きます。
「私の何を知ってるんです?」
かなが漆黒の目になります。
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口の悪さがコンプレックスで、
自分が評価されるより作品が評価される方が嬉しいタイプ。
「実はピーマンが大嫌い…春菊も苦手でしょ?」
ぴえヨンの有馬かな考察は全部大当たりでした。
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公表していないことまで知る彼に驚く彼女。
ピーマン苦手YouTuberに好意を抱きはじめる、新センター。
「いまの私にファンいた…エヘへ。」
有馬かなファンだという彼が、ちゃんと自分のことをみてくれてることに感激します。
深いとこを突いてきたぴえヨンに、興味が湧きます。
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いるだけで全部がピーマン味になるというくだりで意気投合する2人!
もう、デリカシーなくてむっつりスケベなアクアなんてポイして…
こっちを好きになろうかな。
次第に、年収億男・ぴえヨンにハマっていく有馬かな。
MEMちょとルビーが、動画イメージとはひと味違うぴえヨンを「意外にアクアっぽいねー」と笑いながら語り合います。
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「3歳の頃からずっとアイツが脳裏にいたの。小さい頃は天使みたいだったのに!」
それを聞いたMEMちょは、ハテナマークがたくさん頭に浮かびます。
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もしかして、かなの“好き”に気づいた…?
アヒル声YouTuberが、まさかの“なりすまし”だった件!
いよいよ本番は明日!
B小町が練習している隣の部屋で、ぴえヨンが誰かに電話報告をしています。
「彼女達どうでしょう?」
なぜかぴえヨンマスクを被った男から、星野アクア(CV.大塚剛央)の声がします!
しかも、電話相手はぴえヨン!?
なんと、連日B小町を指導してきたのは“ぴえヨンになりすましたアクア”でした!
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バカンス中に気さくに時間を割いてくれた本物は、細かい助言をアクアにくれます。
「何を言っても(有馬かなに)反発される…ぴえヨンさんの言葉はきいてくれる。」
策士・アクアはそう考え、ぴえヨンになりすましました。
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徹夜のダメージは3日ぐらい引きずって、魅力が3割ほど落ちる…
なりすましぴえヨン(アクア)から教わった情報を伝え、有馬かなは眠ることを促します。
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徹夜魅力3割減という“人づて情報”は…
ルビーが翌日MEMちょにドヤ顔で伝えることになります。
前世から続く初恋。マスクの中の人の正体バレる!
眠れない理由を喋りだすルビー。
「昔、部屋の外に出られずに希望のない生活をしてた…“B小町のアイ”の泥オタになってから毎日が楽しくなった!推しのいる生活はいいよ!」
前世の話だとは告げず、ルビーはかなへ“12歳で命を終えたさりな時代の話”をします。
「初恋の人が…私がアイドルになったら推してくれるって言ったの。」
初恋の医師・ゴローにそう言われた瞬間から、さりな(ルビー)はアイドルになることが夢になりました。
ルビーは、ゴローがいまでもどこかで生きていて…
自分を見つけて推してくれたらいいなってささやかに願っています。
「アイドルで売れていけばきっと…(いつか会える)」
話の途中で、ルビーは寝息をたてはじめます。
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眠るルビーの頭を撫でた後、有馬かなは部屋の外へ。
リビングに降りていくと、覆面を外して休憩中のぴえヨンがいました!
素顔が知りたくて顔を確認!
彼女はアクアがぴえヨンになりすましているのを知ります。
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有馬かな、寝ずに朝を迎えます。
プレッシャーに耐える孤高のセンター…あんた達を失敗させたくない!
迎えたJIF、地下アイドルの出演が多いSTAR STAGEがB小町の場所です!
人口密度がエゲツない、カオスな新人アイドルの大部屋楽屋の実態にに驚きます。
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大事な日なのに昨日の件もあって頭がごちゃごちゃ…コンディションは最悪。
でも、私がコケたら全員がコケる…
センターとしてピヨピヨ2人を引っぱらないと!
期待に応えられなくて辛い思いをした暗黒時代を思い出し、気合いを入れ直します。
激しい緊張に襲われたルビーが、かなの所にきて大騒ぎします。
「私は大丈夫…怖くない。」
そう言ったかなの手がすごく冷たくて…そのウソをルビーは見抜きます。
「あんたたちのせいなの。あんた達にあんな辛い思いを…失敗させたくない!」
「先輩は、可愛くて努力家などこにでもいるただの新人アイドル。コケて当たり前、楽しく挑もう!」
ルビーが、かなの手を引いてステージに向かいます。
さあ…新人アイドル・B小町の初舞台がはじまります!
アニメ『【推しの子】』の次回に期待するもの
さりな(ルビー)&ゴロー(アクア)、有馬かな&アクア…
アクアの“好きの矢印”は、いまどこ向き?
前世から続く複雑な三角関係の行方が気になります。
気になるB小町の初ステージ全容は…第11話(最終話)に続きます!