『ヒプノシスマイク』第5話あらすじ・ネタバレ感想!シブヤ拠点のFling Posseが幽霊騒動に巻き込まれる

『ヒプノシスマイク』第5話あらすじ・ネタバレ感想!シブヤ拠点のFling Posseが幽霊騒動に巻き込まれる

出典:『ヒプノシスマイク』公式ページ

各ディヴィジョンにフォーカスしたエピソードが続いた、アニメ『ヒプノシスマイク』。

イケブクロ、シンジュク、ヨコハマに続き、最後を飾るのは飴村 乱数あめむら らむだ率いる、シブヤを拠点とするFling Posseフリング ポッセです。

田中泉

全員が歌う曲もシブヤは3番手になることが多いので、トリを務めるのが意外でした。その理由は5話を見ればわかりますよ!

かわいらしくポップな印象のFling Posseは、個性豊かなメンバーが人気の理由。

どんなエピソードになったのかさっそく見ていきましょう。

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『ヒプノシスマイク』前回第4話のあらすじと振り返り

ヨコハマを拠点とするMAD TRIGGER CREWは違法薬物を取引している現場を押さえるため、カジノに潜入。

ヤクザ同士の抗争、元軍人でかつての仲間による違法薬物の精製とさまざまな思惑が交差するも、MAD TRIGGER CREWはそれらを撃破し解決します。

メンバー各々の利害が一致しての事件解決でもありましたが、彼らはディヴィジョンバトルを勝ち進んでいく決意を新たにするのでした。

【ネタバレ】『ヒプノシスマイク』第5話あらすじ・感想


シブヤに巻き起こる幽霊騒動

シブヤ・ディヴィジョンで活躍するFling Posseのメンバーは、デザイナーでかわいらしい印象の飴村 乱数、嘘つきで作家の夢野 幻太郎ゆめの げんたろう、負けてばかりいるギャンブラーの有栖川 帝統ありすがわ だいすの3人です。

今日もまたギャンブルで大負けした帝統は、食べるものをメンバー2人にねだります。

相変わらず懲りない帝統に乱数と幻太郎が呆れていると、テレビでは渋谷で噂の幽霊騒動について報道されていました。

街頭インタビューを受けた人によれば、「煙の向こうに3つの人影が見えて、大きな口を開けていた」という幽霊。

テレビを観て乱数の顔色が変わったことに気がついた帝統は、乱数をからかいます。

「幽霊なんていない」と言い切る乱数と、「幽霊はいるはずだ」と反論する帝統。

そんなふたりの話を聞いていた幻太郎は、それぞれ賭けをすることを提案します。

幽霊がいなければ乱数の勝ちで、帝統を自身のブランドのモデルに使う。幽霊がいれば帝統の勝ちで、乱数に食事を1週間奢らせる。

嫌がる乱数を連れ、3人は真相を確かめるべくシブヤの街に繰り出します。

田中泉

小脇に抱えられたり、ふたりに左右を挟まれながら連れ回される乱数がかわいい(笑)果たして幽霊は本当にいるのでしょうか。

街ゆく人の声にびっくりしたり、あちこちで怖がる乱数。

仮装パーティーに向かっていたゾンビやお化けの仮装をしている人たちにも驚き、逃げ惑います。

ライブハウスに現れる幽霊?

移動のため、タクシーに乗った3人。

「ここなら大丈夫」と安心する乱数に、幻太郎はタクシーに乗ったサラリーマンの怪談を話し始めます。

「仕事帰りにタクシーに乗り込んだものの、何度行き先を伝えてもタクシーが到着するのは青山墓地。運転手に文句を言ったところ、行き先を伝えたのはいるはずのない女性。運転手が指差した先にいたのは、白いドレスを着た人影が……」という怪談を聞いた乱数は、すぐさまタクシーに停まるように伝えますが、それを見た幻太郎は青山墓地に停まったと告げます。

恐怖のあまり飛び出した乱数と帝統ですが、それは幻太郎による真っ赤な嘘でした。

田中泉

さすが作家なだけあって、幻太郎は怪談の語りが上手いですね。それにしても本当にありそうな怪談でゾッとしました…。

タクシーを降りた3人は、近くにライブハウスがあることを知ります。

「賑やかな場所だから怖くない」と意気揚々とライブハウスのドアを開けた3人ですが、そこには不気味なオーナーが蝋燭に囲まれている…という異様な光景でした。

怯える乱数ですが、オーナーの話を聞いたところライブハウスに幽霊が出るという噂から客もバンドも集まらなくなったということが発覚します。

ライブをやってほしいという依頼を受けた3人は、申し出を受けてライブを実施することに。

フライヤーを配ったりと積極的に宣伝を行った3人ですが、いざライブが始まってみれば客はたった3人。

SNSには「行きたかったけど幽霊が怖い」といった声が見られる状態でした。

結果が予想できたオーナーは、シブヤ中のライブハウスに幽霊が出るという噂から、どこも同じような状態にあると話します。

そんな状況で3人がここに来るまでに目撃した仮装パーティーの会場であるライブハウス「コロニー」だけが変わらず繁盛していることに違和感を持った乱数は、イケブクロの一郎に電話します。

幽霊騒動の真相

一郎たちの調査により、コロニーがバンドたちから評判が著しく悪い、コロニーをスペースコロニーという3人組が運営しているという情報を得ます。

スペースコロニーに乱数がメールで宣戦布告をした結果、ライブハウスにスペースコロニーたちが現れます。

スペースコロニーたちは、違法マイクによって幽霊騒動の真相を忘れさせようとしていたのです。

それを見抜いたFling Posseは耳栓でそれを回避し、幽霊はスペースコロニーたちの仕組んだ騒動だと言ったところを配信。

追い詰められたスペースコロニーはFling Posseを自分たちのライブハウス専属にしようとしますが、逆にラップバトルによって撃退されます。

田中泉

Fling Posseのラップは、お化けがモチーフとなっていました。日付が変わって本日10月31日はハロウィン。渋谷でのハロウィンは毎年大きな騒動になっていますが、それに併せて4番手の登場だったのですね!

幽霊騒動を解決したFling Posseは、そのままライブを続行。

後日、幽霊が偽物だったことから勝負は乱数の勝利かと思われていましたが、ライブの写真を見ると乱数の後ろには幽霊と思しきものが…!

『ヒプノシスマイク』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

第5話は、ハロウィン当日にシブヤ・ディヴィジョンでハロウィンをモチーフにしたエピソードでした。

ポップでかわいい乱数が魅力的な一方で、「コロニーのせいでシブヤのライブハウスが危機」という展開は「コロナによる渋谷の状況を隠喩してるのでは?」と考察している人もいる見どころ満載の回でもあります。

また、冒頭で乱数が電話していたのは、まさかの中王区の勘解由小路 無花果かでのこうじ いちじくのようでした。

かわいい乱数が舌打ちをしていましたが、本性はもっと違うのかもしれません。

各ディヴィジョンのエピソードが終わり、次回からはいよいよバトルが進むことが予想されます。

ディヴィジョン同士の熱いバトルが、今から楽しみですね。

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