2017年にスタートした音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」。
音源をリリースすればランキング1位、ライブイベントには全国各地からファンが集結するといった大人気コンテンツです。
そんな『ヒプノシスマイク』がアニメ化、新型コロナウイルスの影響から放送スタートが延期するも、ついに第1話が放送されました。
田中泉
アニメの放送日は、朝から「ヒプアニ」がTwitterのトレンド入りするなど、ファンの期待も大きかった『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』。
さっそく第1話の見どころと感想を紹介します。
目次
【ネタバレ】『ヒプノシスマイク』第1話あらすじ・感想
言葉が力を持つ時代
今作は、人を殺傷する全ての武器の製造禁止、及び既存の武器を全面廃棄する「H法」の施行が「言の葉党」党首である東方天 乙統女によって宣言された場面から幕を開けます。
「言葉が力を持つ時代」「戦争を止めない愚かな男共に替わって、世界は女性によって新生する!」という東方天の言葉は、革命が起こったことの何よりの証拠でした。
同じく、東方天は「すべての争いは特殊なマイク、“ヒプノシスマイク”によって行われること」を宣言します。
その政見放送を、さまざまな場所で聞いている男たちの姿がありました。
それから3年後、イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュクの4ヶ所では、ヒプノシスマイクを片手に戦うチームが存在しました。
第1話はそんな4チーム「Buster Bros!!!」「MAD TRIGGER CREW」「Fling Posse」「麻天狼」のキャラクターや個性を言の葉党のメンバー2人が見ていく…というストーリーになっています。
田中泉
迫力のラップバトルシーン
それぞれ4つのチームは、さまざまなシーンでのラップバトルを繰り広げます。
イケブクロ・ディビジョン「Buster Bros!!!」のメンバー、山田二郎と三郎は、何やら尾行をしている様子。
ささいなことから兄弟喧嘩をするうちにターゲットを見失い、慌てて倉庫に行ったふたりは閉じ込められてしまいます。
そこにはヒプノシスマイクを持った、いかにも悪そうな集団が…リーダーであり、長男の山田一郎も大勢を相手に勝負を挑まれていることを知る2人。
大ピンチかと思われるも、そこには颯爽と駆けつけた一郎が。
3人はヒプノシスマイクを手に、ラップで相手をひとり残らず倒します。
ヨコハマの「MAD TRIGGER CREW」も、違法薬物の売買が行われる現場に駆けつけ、敵をラップで一網打尽に。
悪を成敗した後、腹の虫が鳴く入間 銃兎に対し、毒島 メイソン 理鶯は虫を使った料理を振る舞おうと提案します。
田中泉
一方、ギャンブラーである有栖川 帝統のギャンブルの資金をゲットするべく、シブヤ・ディヴィジョンの「Fling Posse」は、街中でゲリラジャムセッションを行うことに。
ポップでかわいらしいリーダーの飴村 乱数を筆頭に人気を集める彼らのセッションに、ファンからの投げ銭はあっという間に集まります。
場面は切り替わり、シンジュクの病院へ。
テロリストが屋上に人質を取って立てこもっていることを知った「麻天狼」は、ラップでテロリストを征伐。
メンバー2人の住む家に行く予定だった、リーダーであり医者の神宮寺 寂雷はテロリストの征伐により患者を増やしてしまったことから、打ち上げは次回…となるのでした。
田中泉
ディビジョンバトルの幕が上がる
4つのチームの動向を把握した言の葉党。
かつてそれぞれのチームのリーダーは、かつてThe Dirty Dawgというチームを結成していました。
言の葉党が介入して解散させたという言葉も気になるなか、注目なのが「ディヴィジョンバトル」。
第2話からは、ついにチーム同士のバトルが始まるようです。
田中泉
『ヒプノシスマイク』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#ヒプアニ 第1話をご覧いただいた皆さま、ありがとうございました🙇♂️
明日以降は
■MBS 10/3(土)26:08~(=10/4 日 2:08)
■テレビ愛知 10/3(土)25:20(=10/4 日 1:20)
■アニマックス 10/17(土)23:00
にて放送です。
放送エリアの皆さま、どうぞお楽しみに🙌https://t.co/6diiqYkeyd pic.twitter.com/Op1PvfnIlM— 【アニメ】『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima (@hypnosismic_RA) October 2, 2020
第1話からラップシーン、各ディヴィジョンの紹介とヒプマイファンはもちろん、初めて作品に触れる人にもかなり強い印象を残した『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』。
なんと毎話登場する楽曲は新曲で、人気ラッパーが手掛けるという徹底ぶりです。
「この曲いいな」と思ったら、アニメの公式サイトでチェックしてみるのもおすすめ。
次回からどんなバトルが繰り広げられるのか、必見ですね。
▼次回第2話も続けて読む▼