『ひとりぼっちの○○生活』第10話あらすじ・ネタバレ感想!ぼっちが初めて「友達になって」と言われる側に!

アニメ『ひとりぼっちの○○生活』第10話ネタバレ感想!

出典:『ひとりぼっちの○○生活』公式ページ

友達作りに奮闘する『ひとりぼっちの○○生活』の第10話は、もう二学期も最終日になり、クリスマスが過ぎて…正月になってしまいました。

二学期もまた友達が作れなかったことで、ぼっちはあることを決めます。

そして、弟子から友達になりたいと思うソトカもいよいよ動き出すのでした。

ちなみに、アルの残念っぷりもパワーアップしています。

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『ひとりぼっちの○○生活』第10話あらすじ

アニメ『ひとりぼっちの○○生活』第10話「はじめて言われたこと」あらすじ①

アニメ『ひとりぼっちの○○生活』第10話「はじめて言われたこと」あらすじ②

つよぼっち、パワーアップ!

今日のぼっちは、“スーパー強つよぼっち”。

そして、ソトカも“スーパー強つよソトカ”に!

何がいつもより強いかと言うと……足??納豆!?

アニメ『ひとりぼっちの○○生活』第10話「はじめて言われたこと」あらすじ③出典:『ひとりぼっちの○○生活』公式ページ

【ネタバレ】『ひとりぼっちの○○生活』第10話の感想

スーパー強つよ?

二学期が間もなく終わってしまうとき、ぼっちは口をつぐみ、ちょっと怖い顔をして歩きます。

結局友達を作ることができなかったと嘆くぼっち。

なので、今日のぼっちは強気で行こうと思ったのです。

その名も「スーパー強つよぼっち」です。

ソトカもこれに感化され「スーパー強つよソトカ」として、ぼっちと同じ顔をして歩きます。

しかし、スーパー強つよなところを誰も見てはくれません。

そこでぼっちは、なこの元へ!

「今日の私は、いつもよりどこかが強いです!」

「かかとの足踏んでる」

「強いですよ!」

「……どこが強いんだ?」

ぼっち、撃沈。

確かに、靴のかかとを踏んでいることと強いは結びつきません。

そして、スーパー強つよぼっちは、いつもは納豆にからしを入れませんが、今日はちょっと入れたみた!

とアルに言うと「私はいつも全部入れるから、今度は入れないで食べてみるね」

アルのほうが強つよだったことで、ぼっちはまたショックを受けます。

ぼっち、忙しい子です。

ソトカさんピンチ!

ぼっちを「師匠」と称えるソトカ。

そんなソトカに緊急事態です。

初詣に行ったとき、ぼっちは調理実習で一緒の班になった子たちと友達になることができたのです。

「っていうか、うちらもうパンケーキ友達じゃん」

軽い!いや、友達ってこれくらいのノリでいいはずなんですよ。

二学期は終わってしまいましたが、冬休みの間に友達ができて良かったです。

が、問題は始業式に起きました。

ぼっちは新しくできた友達のことを「ちゃん」付けで呼びます。

しかしソトカに対しては、ソトカ「さん」なのです。

一緒にいる時間はなこ、アルに続いて長いのに、自分はさん付けされることに、ソトカはショックを受け、

「good-bye everyone.」

日本語を忘れてしまいました。

見かねたアルは、ぼっちにソトカの想いを伝えると、「私は、師匠だから……」と、頑なに師匠と弟子の関係を貫きます。

というか、師匠って呼んでいるのに「ソトカちゃん」と、ぼっちだけ呼び方を変えるなんてことは当たり前にないわけです。

しかも、お互いに名前に「ちゃん」付けで呼び合うようになってからは、また会話がメチャクチャでした。

なんなんだ、このふたり!

どこまで面白くさせてくれるんでしょうかね!

初めて言われた言葉だった

ぼっちと友達になりたい。

しかしぼっちは、自分が教えられることを全部教えたら友達になってくださいと言いました。

どうやらソトカは、その言葉が引っかかり、今まで友達になりたいと言えないでいたみたいです。

そこまで考えんでもいいのに…と思いますが、そうは行きませんね。

今回、お互いに名前で呼び合うことができるようになったことで、ソトカは動き出しました。

ぼっちに折り紙のシュリケンを投げつけて言いました!

「弟子を辞めに来ました!私と、友達になってください!」

予想はしていましたよ。ぼっちが泣き出すのを。

ただ今回は、友達ができて嬉しいからではありません。

ぼっちは、いつも自分から「友達になってください」と言っていました。

それが今回は、自分が言われる立場だったのです。

自分と友達になってほしいと思われたことが、今まで友達を作れなかったぼっちにとってどれだけ幸せなことか…。

ちょっと感動的でした。

しかし、友達になってもふたりの距離感は変わりません。

もうすでに友達だったんだんですよね。

でも、明らかに変わったことがありました。

今回の最後のシーン。ソトカの髪にはかんざしがなく、ぼっちと同じようなシュシュで結われていました。

そうして一緒に走るぼっちとソトカの姿を見ると、そこに師匠と弟子の関係はなくなっていたのです。

嗚呼、これで本当に友達になれたんですね、とほっこりしました。

「残念」って、伝染しますか?

さて、毎度毎度何かをやらかし、私やなこを笑わせてくれるアルですが、今回はミラクルに近いです。

みんなで初詣に行った時です。

分けて食べられるものを買って一緒に食べることを提案するアル。

そしてチョイスしたのは綿あめでした。

さっそくちぎって食べようとしたとき……綿あめ、飛んでいきました。

残念!

誰が残念だーとは言わせません。

せっかく買ったのにですよ!割りばししか残ってないんですよ!さすがに言ってしまいましたね。

しばらくして、ぼっちに新しい友達ができると、アルはみんなで写真を撮ることを提案します。

そうして携帯を開いたその瞬間、さっき飛んで行った綿あめが…アルの携帯に帰ってきました。

もうこれは残念を通り越してミラクルでした!

よくできてるなぁと感心してしまいます。

そしてですね、実はアル、八原かいと連絡先を交換してたのです。

ぼっちの動向が心配なら、アルが逐一報告してあげれば良いという素敵な計らいです。

アルはさっそく、かいに友達が2人もできたことを報告します。

するとかいは大喜び。

かいの学校の友達も「良かったね」と言ってくれたのです。

が、ところでかいちゃん。1月にどうして甚平を着ているのでしょう。

「寒くないの?」

と聞かれても

「全然」

って答えます。

かいちゃんももしかして残念?

それともアルと仲良くなったことで、残念が移ったのでしょうか。

そもそも、“残念”って……移るんですか?

『ひとりぼっちの○○生活』第10話まとめ

新しく友達を作ることができなかったぼっちは、急に「スーパー強つよぼっち」という謎の変身を遂げました。

変身してませんがそんな感じです。

強く見られないことで結局いつものように落ち込み、ソトカは「師匠」といって励まします。

しかし、今のぼっちは友達が一人もいなかった頃に比べると、十分強くなりました。

否定的なことを言われると泣いちゃったり、予想外のことをされると思考回路が止まって硬直し、見事な空回りも起こします。

しかし、佳子と友達になろうと奮闘するぼっちは、明らかに成長したからこそできるんです。

要点まとめ
  • スーパー強つよぼっち誕生!しかし撃沈
  • 私もちゃん付けで呼ばれたい!弟子・ソトカの奮闘
  • 初めて言われた「友達になってください」

なんだかこうしてレビューを書かせてもらいながら見ていることで、私はここにぼっちの成長記録を綴っているんだあなと思えてきました。

でも、そうやって少しずつ人は変わっていくことができることを、ぼっちは教えてくれたような気がします。

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