『ひとりぼっちの○○生活』第1話あらすじ・ネタバレ感想!コミュ障主人公のぼっちが友達作りに大奮闘

出典:『ひとりぼっちの○○生活』公式ページ

中学卒業までにクラス全員と友達にならない限り絶交、という約束を幼馴染としてしまった主人公・一里(ひとり)ぼっちが友達を増やすためにひたむきに頑張る姿を描いた作品。

極度の人見知りであがり症の女の子が頑張る姿は面白く、そして空回りしすぎです。

しかし、そこが放っておけないなあと思えてしまいました。

リアルにいるコミュ障の子が頑張ったら、こんな感じなのかもしれない…そんな風にも思ってしまいました。

それではさっそく『ひとりぼっちの○○生活』第1話をレビューしたいと思います。

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『ひとりぼっちの○○生活』第1話あらすじ


『ひとりぼっちの○○生活』第1話あらすじ①

『ひとりぼっちの○○生活』第1話あらすじ②

4月。中学の校門前で挙動不審な動きをする女の子が1人……。

一里ぼっち。今日からここに通う新1年生。

そして、今日からクラス全員と友達になる……予定!?

『ひとりぼっちの○○生活』第1話あらすじ③
出典:『ひとりぼっちの○○生活』公式ページ

【ネタバレ】『ひとりぼっちの○○生活』第1話の感想

ぼっちの親友かいちゃん、親友だからこそできる愛のムチ

別の中学へ進学した八原かいは、ぼっちが中学で1人ぼっちにならないようにと、とんでもない約束を付けたものです。

それが、

「中学卒業までにクラス全員と友達にならない限り絶交」

この約束以来、中学生になったかいは、ぼっちと会ってもわざと無視をする徹底ぶりをみせます。

「友達たくさん作って 私と仲直りして」

涙を流しながら、かいはそう言いました。

あがり症で極度の人見知りのぼっちが、自分がいなくても友達を作って楽しい中学ライフを過ごすための愛のムチだと考えると、ものすごい子だなと思いました。

かいは、ぼっちが友達ができると、信じているのでしょう。

ぼっちちゃんのネガティブが突き抜けすぎて笑いを誘う

入学式。

八原かいがいない中学へ一人で登校するぼっちは、見るからに不安オーラ全開です。

そして、学校に着いた瞬間…

Orz

このポーズで「学校、消して!」

自己紹介が辛すぎる!

などなど、事あるごとに絶望します。

そこから見出すプラスな考えは、「友達を作らなくても約束を達成している作戦」!

前向きに見えて、思い切り現実逃避なプランばかり考えていました。

どうしてここまでできるだろうかと、さすがに笑えてしまいます。

しかもその内容は、

「学校が消滅している」

「クラスメイトが私しかいなければ、自然とクラス全員友達」

どんな奇跡的な可能性に賭けようとしているのでしょうか。

結局中学はあります。
一番クラスの人数が多い、1年1組に在籍することになります。

これがダメならと、入学式が終わってすぐに、クラスの扉に「1年1組は廃止しました。転校の手続きを…。」と落書き。

完璧だと言いますが、クラスメイトは面白いクラスになりそうだねと、意気揚々と教室に入っていきます。

クラスメイトがいなくなるどころか、みんながどんどん結束していくという逆効果を生んだことに気づくと、また絶望していきます。

この子の発想はどこまでも面白いです!

最初の友達、砂尾なこは素敵な子

作戦ノートの最後にあったのは『人類みな友達 だから大丈夫』

それができればこんな回りくどい作戦立てないんですよね。

教室に入ると、人見知りだという子もいたり、人見知りをしない明るい子もいます。

それを見たぼっちの考えは、

「じゃあ、話しかけないほうが良いかな!」

ぼっちちゃん、良いわけないでしょ。

ツッコミを入れずにはいられませんでした。

そんな中、最初に話すことができたのは、ぼっちの前の席に座る『砂尾なこ』です。

人見知りであがり症のぼっちは、自己紹介で緊張しすぎて吐いてしまったことで、なこから「ゲロ」と呼ばれてしまいます。

なんとも安直な呼び方です。

しかし、ぼっちとしては、話しかけられたことに喜ぶように……。

ちょっととっつきにくそうななこに話しかけるぼっちの必死な姿は応援せずにはいられませんでしたね。

こんなにも大変なことですか?

って思ったりもするんですが。大変なんですよね。

第1話タイトル『初めての告白』とは

なこと仲良くなりたいと思うぼっちですが、なこが咳をしたとき、飲み物を差し出すと「パシリになりたいの?」と聞かれ、ぼっちは余計にどうコミュニケーションを取ったらいいかわからなくなってしまいます。

コミュニケーション能力がとんでもなく低く、もう放っておけない感すごいです。

そこでぼっちは思い出します。

「友達になるには、相手のことを好きになることが大事」

翌日に挨拶をすると、距離が近すぎて衝突し、会話をしようとして、話すことを手に書いたり…。

ここまでくると不器用すぎます!

ついには、なこの方から「言いたいことがあったら言え」といわれます。

こうしてなこの方から歩み寄ることで、なことぼっちはメールアドレスを交換することができるようになりました。

こうしてメールのやりとりをすることで、なんとか距離を縮めていくことができるようになったみたいです。

ぎこちないメールを送ってくるぼっちですが、これは友達作りの第一歩、大きな成長だと言えます。

メールに夢中になりすぎて、扉に激突したりしまくるという二次災害を当たり前に起こしてくれるところ、もうさすがだなと思ってしまいましたね。

そして下校時、ぼっちは改めてなこに「なこちゃんが好き。友達になってください」とメール。

いや、まだ友達じゃなかったのかよ!w

ぼっちの言動にツッコミを入れつつ、本当に応援せずにはいられない!

始終そんな気持ちで見れました。

なこは「ちょっと変わってるよな」と、言いましたが…ちょっとじゃないぞ!

でも、そうです。そこがぼっちの良いところだと思います。

『ひとりぼっちの○○生活』第1話まとめ

不安しかない中学生活をスタートさせたぼっちは、初めての友達ができたことで、嬉しさのあまり倒れます。

天然で良い子、ネガティブだけれど憎めない、そんなぼっちがこれからどうなっていくのか?非常に楽しみです。

要点まとめ
  • すべては幼馴染との絶交状態を解消するために!
  • 一里ぼっちを放っておけない友達も個性的
  • コミュニケーションって、こんなに難しいっけ?

笑える要素も大いにあるアニメです。

しかしそれだけではなく、友達ができるだろうか?という不安と向き合い、砂尾なこと仲良くなろうとひたむきに頑張る一里ぼっちの姿は、ちょっとした勇気をもらえるかもしれません。

ぜひ見てみてほしいです。

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