映画『帰ってきたヒトラー』あらすじ・ネタバレ感想!ヒトラーが現代に蘇る?タブーに切り込むブラックコメディ

出典:『帰ってきたヒトラー』公式ページ

第二次世界大戦中、人々を恐怖のどん底に陥れたナチス・ドイツの総督アドルフ・ヒトラーが現代に蘇った!?

んな不思議な出来事から物語は始まります。

ポイント
  • 現代に馴染もうとするヒトラーがかわいい!
  • インタビューはアドリブ!?ヒトラーは思わぬ形で人々を魅了してしまう存在。
  • もし本当にヒトラーが現代にタイムスリップしてきたら…?

あまりにもそっくりすぎるために(というか本人だから)現代で「モノマネ芸人」としてブレイクしたヒトラーは思わぬ形で人々の心を魅了してくことになるのです…。

世界中で売れまくりのベストセラー小説が原作の映画『帰ってきたヒトラー』をレビューしたいと思います。

映画『帰ってきたヒトラー』作品情報

作品名 帰ってきたヒトラー
公開日 2016年6月17日
上映時間 116分
監督 デヴィット・ヴェント
脚本 デヴィット・ヴェント
原作 ティムール・ヴェルメシュ
出演者 オリヴァー・マスッチ
ファビアン・ブッシュ
カッチャ・リーマン
クリストフ・マリア・ヘルプスト
フランツィスカ・ウルフ
ミヒャエル・ケスラー
ミヒャエル・オストロウスキ
ロマナ・クンツェ=リブノウ
トーマス・ティーメ
音楽 エニス・ロトフ

映画『帰ってきたヒトラー』主要キャスト

アドルフ・ヒトラー(オリヴァー・マスッチ)

  • 第2次世界大戦中のナチス・ドイツの総督。
  • 2011年の現代にタイムスリップし、モノマネ芸人として世に知れ渡る存在に。
  • 持ち前の知能の高さを活かし、戦後のドイツの歴史を理解し再び政界復帰を目指す。

ファビアン・ザヴァツキ(ファヴィアン・ブッシュ)

  • テレビ番組制作会社の社員だがリストラされてしまった。
  • タイムスリップしてきたヒトラーのトークに感激し、番組作りに積極的に協力することに。

クリストフ・ゼンゼンブリンク(クリストフ・マリア・ヘルプスト)

  • TV会社の副局長。
  • 局長のベリーニを失脚させるため、ヒトラーのスキャンダルを探している意地悪な男。

カッチャ・ベリーニ(カッチャ・リーマン)

  • TV会社の女性局長。
  • ヒトラーを番組に起用するが、次第にヒトラーネタで視聴率を集めていることに反感を買う。
  • ヒトラーに魅了された一人で映画製作への協力を申し出た。

映画『帰ってきたヒトラー』あらすじ


ナチス・ドイツを率いて世界を震撼(しんかん)させた独裁者アドルフ・ヒトラー(オリヴァー・マスッチ)が、現代によみがえる。

非常識なものまね芸人かコスプレ男だと人々に勘違いされる中、クビになった局への復帰をもくろむテレビマンにスカウトされてテレビに出演する。

何かに取りつかれたような気迫に満ちた演説を繰り出す彼を、視聴者はヒトラー芸人としてもてはやす。

戦争を体験した一人の老女が本物のヒトラーだと気付くが……。
出典:シネマトゥデイ

映画『帰ってきたヒトラー』みどころ

『帰ってきたヒトラー』みどころ

ティムール・ヴェルメシュのベストセラー小説を実写化したコメディードラマ。

独裁者アドルフ・ヒトラーが突如として現代に出現し、奇想天外かつ恐ろしい騒動を引き起こす。

舞台を中心に活躍するオリヴァー・マスッチがヒトラーを演じ、『トレジャー・ハンターズ アインシュタインの秘宝を追え!』などのファビアン・ブッシュや『ビッケと神々の秘宝』などのクリストフ・マリア・ヘルプストらが脇を固める。

21世紀の民衆が、知らず知らずのうちにヒトラーに扇動されていくさまに注目。
出典:シネマトゥデイ

映画『帰ってきたヒトラー』を視聴できる動画配信サービス

帰ってきたヒトラー』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて動画視聴することができます。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

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  • 動画の配信情報は2019年4月7日時点のモノです。
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【ネタバレあり】映画『帰ってきたヒトラー』感想レビュー

思わぬ収穫!近年稀に見るブラックブラックコメディ映画

近年なにかと不謹慎不謹慎とよく言われるようになりましたが『帰ってきたヒトラー』はそんな世の中に一石を投じる作品でした。

現代ドイツにおいて、ナチス・ドイツはなんとなく不謹慎な話題なんでしょうかね…?

今作は題材や設定が大胆なことでも注目を浴びました。

今でも「絶対悪」として描かれるアドルフ・ヒトラーは、映画の題材にされるとしてもきっとシリアスで、ドキュメンタリー的な要素が多いことでしょう。

しかし!『帰ってきたヒトラー』は、ヒトラーが現代にタイムスリップしてきたら…というユーモアあふれる設定で、近年稀に見るブラック・コメディとして描かれていました。

ブラック・コメディ好きの私としては見ないわけにはいかん!

というわけで、『帰ってきたヒトラー』がどんな映画だったかを簡単に紹介したいと思います。

ちなみに原作小説とは違うエンディングになっています。

原作小説を読むと、一味違った面白さを感じることができるでしょう。

現代にタイムスリップしてきたヒトラーが可愛い!?

現代の世の中に1945年からタイムスリップしてきたヒトラーが現れた!

現代に来てさっそく疲労のために倒れ、キオスクの主人に助けられたヒトラー似(本人です)の男がいることを知ったテレビ番組制作会社をリストラされたファビアンは、さっそく彼にコンタクトを取ることに。

ヒトラー似(だから本人だってば!)の男を使ってドキュメンタリー作品を撮ることによってテレビ業界への復帰を目指すのです!

そんな現代にタイムスリップしてきたヒトラー。

あの時代のままを引きずったヒトラーと現代人の間に生まれるギャップが面白さを生み、かつてのヒトラーの毒演を完全再現したモノマネ芸人として大ブレイクしてしまうのです。

大衆の心を掴むことが得意なヒトラーにとっては、インターネットは願ってもいない代物だったのです…!

70年前からタイムスリップしてきたヒトラーはまるでおじいちゃん!

初めて見るインターネットに興味津々!

ファビアンの恋人を秘書代わりにインターネットの手ほどきを受けるヒトラーに可愛らしさすら覚えるのですが、それは彼の思うツボでもあったのですね。

映画とわかっていながらもまんまと騙されてしまいましたね。

インタビューは全てアドリブ!街の人々の素直なリアクションが見どころ

ファビアンがヒトラーをつれてドイツ中を車で行脚するドキュメンタリー部分では、実際に街の人々とヒトラーが触れ合う場面が撮影されました。

このドキュメンタリー部分では街の人々の自然なリアクションを得るために、アドリブで撮影が行われたそうです。

映画にもあるように、現れた偽物のヒトラーと自撮りを楽しんだり歓迎してくれる人も多かったようです。もちろん否定的な人もいますが。

現代のドイツでは、まるでヒトラーがポップスターのような扱いを受けていることに驚きです。

街の人々だけでなく、インタビューは本物のネオナチ組織にまで及びます。

映画だとしても本当に突っ込んだなと思って非常に感心しました。

結果、街の人達のリアルな声を盛り込むことができ、映画が成功するひとつの要因になったとも言えるでしょう。

映画の主人公であるヒトラーを演じているのはオリヴァー・マスッチ。

マスッチは無名の俳優でしたが、自分がヒトラーに似ているわけでもなく、映画出演の声がかかり正直驚いたそうです。

撮影の際は2時間かけての特殊メイクが彼の顔に施されました。

もちろん、トレードマークの口ひげも特殊メイクなんですよ!

もし本当にヒトラーがタイムスリップしてきたら…?

ヒトラーと共にドキュメンタリー制作を続けていたファビアンは、恋人のクレマイヤーの家に招待された際に、ユダヤ人であるクレマイヤーの祖母がヒトラーを拒絶したとき、クレマイヤーがユダヤ人だとわかった時ののヒトラーの表情に疑念を抱きました。

そしてファビアンはヒトラーが現れた場所が総督地下壕跡だったことに気づき、ヒトラーが本物だということを確信したのです。

その事実をベリーニに伝えますが、精神を病んだとしてファビアンは精神病棟に入れられてしまうのです…!

映画製作も順調に終わった後、ヒトラーは新しい親衛隊を組織し、再び野望の実現のために動き出したのです…。

どうですか??

現代にタイムスリップしてきたヒトラーがこのまま人々の心を再びつかみ、政界に復帰したら?

と考えると恐ろしくないですか?

世界にまた「あの時代」が訪れるのでしょうか?

ファビアンとヒトラーが元の時代に戻るために奔走するという展開もなく、精神病棟に入れられてしまったというただただ可哀想な展開はちょっと意外でした。

時代が変わってもヒトラーはヒトラーのままですね。

大物というかしたたかというか、現代でも通用する魅力が彼にもあるということでしょう。

まんまと騙されてしまった私たちも、気をつけなければいけません。

帰ってきたヒトラー』を観て久しぶりに考えさせられました。

こういうタブーに切り込んだ映画には潔さを感じるので、もっともっと制作してほしいと思います。

映画『帰ってきたヒトラー』まとめ

以上、ここまで『帰ってきたヒトラー』について感想を述べさせていただきました。

要点まとめ
  • 「笑うな危険」近年稀に見るタブーに切り込み、ブラック・コメディとして上手く作り上げたドイツ映画。
  • ドキュメンタリー撮影でのアドリブインタビューでの街の人々のヒトラーに対する自然な反応が印象的!現代では歓迎される傾向にあることに驚き!
  • 小説と映画では違うエンディングを迎える。原作小説も読むと楽しさが二倍になる映画。

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