ドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』 第7話 江戸前寿司でひねくれる!大トロで空を飛ぶ!

出典:ひねくれ女のボッチ飯公式ページ

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つぐみ(飯豊まりえ)のバイト先のコンビニで万引き事件が発生!

犯人は芸人の夢を持つ若者だったことから、店長(ダンディ坂野)は若い頃の自分を重ね、許してしまいました。

そのことで24歳目前のつぐみは自分の夢について考え、このままではいけないと焦り始めます。

その頃、ホワイトホースも夢にまつわる不思議なポエムを綴っていました。

そのポエムに導かれるように入ったカウンター寿司店。

そこでつぐみは板前との真剣勝負に挑みます。そこでつぐみは王子の意外な夢を知るのでした。

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ドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』 前回振り返り

つぐみ(飯豊まりえ)は、店長(ダンディ坂野)からバイトの先輩・岡林早苗(片桐はいり)がコンビニを辞めると聞かされ、激しく動揺します。

そんな時、ホワイトホースのインスタがアップされ「前を向こう!」という文章に励まされます。

写真には美味しそうな焼き肉の画像が。王子に勇気を貰ったつぐみは、王子の食べた焼き肉を食べようと思いますが、女子の1人焼き肉はやはりハードルが高いのでした。

その時、カッコいいおひとりさま女子(市川紗椰)が入店してきて、ビールを飲みながら焼肉を楽しんでいる姿に、憧れるつぐみ。

そんなつぐみも、大きなミスジとご飯を頬張り、一人焼肉で元気を貰ったのでした。

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ドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』 第7話ネタバレ感想


夢って???

つぐみ(飯豊まりえ)のバイト先のコンビニで、万引き事件が発生しました。

店長(ダンディ坂野)が犯人の若い男に事情を聴くと、彼は芸人を目指していて、オーディションに落ちたら就職すると約束していたことがわかりました。

犯人に若い頃の自分を重ねた店長は、そのまま男を帰してしまいました。
早苗さん(片桐はいり)は「甘い!」と怒っています。

若者が夢を持っていたことで、早苗さんに「夢はないのか」と聞かれたつぐみ。
絵を描くことが大好きで、かつては本気でデザイナーを目指していましたが、今はもうその情熱はありません。

つぐみはレジに立ちながら、周りの大人を見ているうちに、このままではいけない!と焦り始めました。

moyoko

周りの大人というのは、店長や早苗さんのことです。そりゃまぁ焦りますよね。

いくつまで持ってていいの?

明日で24歳になるつぐみは、夢はいくつまで持っていていいのだろうかと考え始めます。

そんな時、ホワイトホースのインスタがアップされました。
カウンターで食べる美味しそうな寿司の数々が載せられています。

moyoko

相変わらず写真はあまり上手くありません。

「回らない寿司を食べるのが私の夢」

moyoko

確かに、ほとんどの人が持つであろう夢かもしれませんね。

つぐみは、導かれるように、王子が行った寿司店に向かいはじめました。

「昨日、不思議な夢を見た」

王子の不思議なポエムは、そんな一文から始まりました。
「その夢じゃないよ」とツッコむつぐみ。

夢は叶うなんて綺麗事

王子は、鳥になって空を飛んでいたけれど、自分が魚であることに気がつき、二度と空を飛べない夢を見たと言います。

「夢は叶うなんて綺麗事だ。魚に空は飛べないのだから」

moyoko

トビウオは結構長い間空を飛べますけどね。

そして、ポエムは突然「寿司が食べたい」という話に。

moyoko

良い話だと思ったのに、やはりそちらに行くんですね。

板前と王子との真剣勝負。

「逃げることは許されない、闘うことに意義がある」

カウンターで板前と向き合う時間は、自分自身と向き合う時間だと王子は言います。

いざ!勝負!

店の前に生け簀があるので、高級店だとビビるつぐみ。
しかし、入口にある料金表を見ると、回転寿司と変わらぬ値段設定だったのでホッと胸をなでおろします。

moyoko

東京・葛飾区にある「江戸安」という明朗会計のお店です。

「いざ!真剣勝負!」

おひとりさまのつぐみがカウンターに通されるのはもはや覚悟の上。
今日は端っこに逃げることにせず、堂々と席につきます。

moyoko

と、言っても、結局真ん中からちょっとずれた席ですが、それはご愛敬ってやつです。

注文も怖くはありません。
何故なら、つぐみのメニューは王子のインスタの中にあるからです。

ところがハッシュタグを見てみると、そこには魚扁の読めない漢字ばかりが並びます。

moyoko

読めるのは#ハマチ #大トロ #穴子 のみです!

逃げちゃダメだ!

王子と同じ生グレープフルーツハイを、寿司屋にそぐわず恥ずかしいと思いながらコソコソ飲むつぐみ。

メニューを見ながら、セットに逃げる手も考えましたが、王子は戦ったんだと思い直し、まずは読めるハマチから頼むことに。
しかし、ハマチはなく、代わりに握ってもらったのは旬のヒラマサ。

moyoko

つぐみにとって大事なのは王子と同じメニューを頼むこと。旬なんてどうでもいいのですが、それはそれで美味しかったようです。

後から来たカップルにひがみながら、置いていないものを頼まないようにとケースからサーモンを頼んだつぐみ。
しかし、それはサーモンではなく『サクラマス』でした。

moyoko

そして、見た目はもちろんのこと、その味もつぐみにとってはサーモンとなんら変わらないのでした。

単品だと何回も注文しなければならず、つぐみは一瞬『おまかせ』という誘惑に負けそうになりました。
しかし、「闘うことに意義がある」という王子の言葉を思い出し、引き続き単品で戦うことにします。

寿司、最高!

つぐみはまず、カウンターの上で異様な存在感を放つ玉子から取りかかりました。
そして、シメサバ、アジ、キンメダイと続きます。

moyoko

ちなみに、『鯖』『鯵』はハッシュタグに入っていました。

その後あら汁で一息。

「戦いを終えた後のあら汁は沁みる!」

難しいことはわからないけど、ただただ美味い。
つぐみがそう考えていると、大将(高橋努)も同じことを話していました。

「良いこと言うじゃん」

大将に感心しながら、つぐみはシメの大トロと穴子寿司を注文します。

空を飛ぶ魚

噂に聞く大トロなるものを一口食べた瞬間、つぐみは

「この魚、空を飛んでいる!」

と思いました。

moyoko

これがシメでもいいのではないかと思ったぐらい、つぐみのお気に召したようです。

最後に出てきた穴子寿司は巨大戦艦かと思うほどのビッグサイズ。

moyoko

軽く、寿司3貫分はありそうです。タレが美味しそうです!

その時、大将と客との会話で、昨日、王子がつぐみの席に座っていたことが判明しました。
大将は、王子がしきりにメモを取っていたことから、彼が寿司職人を目指しているのではないかと言いました。

moyoko

王子の夢って寿司職人なんですか!?

つぐみと王子の夢

ホワイトホースこと白石(柄本時生)は、上司から「仕事に夢と情熱を持て」と叱られて落ち込んでいました。

後輩に夢はいくつまで持っていていいのかと尋ねると、後輩は「キモ!」と返してきます。

moyoko

いつも、白石に辛辣な後輩ちゃんです。

「別にいくつになっても持ってていいじゃないですか」

moyoko

辛辣だけど、いつも芯を食ったことを言う後輩ちゃんです。

白石の今の夢、そしてつぐみの今の夢。
それは―。

「あなたに会うことです」

白石は、遂につぐみをフォローバックしました。

ドラマ『ひめくれ女のボッチ飯』 第7話 感想&まとめ

つぐみは、フォローされた画面を見たまま、固まってしまいました!

お互い、本物に会うという意見は合致しています。あとは、行動に起こすだけ。

果たして2人は勇気を出すことが出来るでしょうか?

そして遂に迎えた5月15日。つぐみと白石それぞれの誕生日です。

最終回は、つぐみが「1年で最悪の日」と語る誕生日に、コース料理でひねくれます。

2人は実際に会えるのでしょうか?期待して待ちましょう!

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