アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』第6話のあらすじ・ネタバレ感想!「魅音の狂気的な愛情」

出典:ひぐらしのなく頃に卒公式ページ

魅音は御三家が祟りを起こしてると考え、圭一を守るために御三家の筆頭園崎家の当主である祖母、公由家の当主である村長、古手家の当主梨花を殺害していきます。

そして最後には圭一を守るためだと言って圭一を地下のシェルターに連れていき…。

それではさっそく『ひぐらしのなく頃に卒』の第6話のネタバレありでレビューしていきます!

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アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』前回第5話のあらすじと振り返り

雛見沢症候群を発症した魅音は冷静ながらも双子の妹が圭一と仲がいいのを見て詩音に嫉妬し、悪化させてしまう。

その後綿流しの日に奉納演武を見ず富竹と高野、詩音と圭一は祭具展の中に入った。

富竹と高野はその後疾走し行方不明に。

それがオヤシロ様の祟りだと考えた詩音は動揺し、圭一と連絡を取る。

それを聞いた魅音は圭一に祟りが及ぶと疑心暗鬼になり、冷静さを欠いてしまい、詩音を殺した。

詩音を殺したのをきっかけに更に園崎家の次期当主として祟りの因習を排除しようと、園崎家当主の祖母に手をかけてしまう。

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【ネタバレ】アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』第6話あらすじ・感想

御三家が祟りの黒幕?殺戮を始める魅音

魅音は園崎家当主の祖母にスタンガンを当てて貼り付けにするその状態から魅音は鬼隠しの件について話を尋ねるが、祖母はもうスタンガンのショックで死んでいた。

これでは祟りを止めらないと考えた魅音はパニックなるが、まだ御三家はいる、とひらめき、そのうちの1人、公由家を怪しみ、公由家の当主の村長を電話で祖母が呼んでると嘘をつき呼び出す。

そしてまたスタンガンを使い、村長を拷問部屋に運んだ魅音。拘束された村長。

魅音は冷静に淡々と村長に誰が祟りを実行しているのか問いただす。

答えなければ、と被せていたシーツを取り爪剥がしの器具を村長に見せつけた。

しかし村長は実際に何も知らない。魅音はそれを「嘘をついてるのだろう」と判断し、泣きながら「大好きなおじいちゃんにこんなことしたくなかった」と答えられない村長を拷問して殺す。

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魅音は淡々と人を殺しますね。冷静さが常にあり、また殺すとき涙を流すのが魅音が持つ義理人情の暑さを表しています。雛見沢症候群にさえならなければ善人で大物になえれる器なのでしょう。

御三家三人目、梨花がターゲット!愛の為なら仲間も殺す

そして黒幕は公由家ではないという考えに行き着く。そして残ってる御三家である梨花を狙う魅音。

翌日たまたま梨花が圭一と話していたところを見て、梨花も祟りに関係してるのだと魅音は確信した。

そして誰もいない場所で魅音は梨花の首を絞め、殺してしまう。「全部、終わったら私もそっちも行くから」と泣く魅音。

その後魅音はボットン便所に梨花の死体を入れて処理した。「これで祟りを語る連中は混乱するはず、今のうちに圭ちゃんを…!」と御三家が祟りを起こしてると確信してる魅音は次の行動に移すことに。

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ぼっとん便所に入れるシーンはさすがに狂気的怖いと感じさせる演出がされていました。死体の処理も手慣れている魅音。ポテンシャルの高さを感じますね。

圭一を守るためなら何でもする魅音!狂気の愛

圭一は祟りが起きたとは自分のせい、と疑心暗鬼になってる様子。

魅音は詩音の死体を井戸に落として処理した圭一に連絡する。一方沙都子は梨花の死がどうなったか気になる様子。

本当に死んだのか、魅音本人に問いただそうと考えた。そして圭一は魅音に声をかけられ、家で祟りについて話し合うことに。

警察は園崎家が祟りの犯人だと疑っており、園崎家の近くに変装した警官を配備。

そのことに魅音は勘づいてる様子だが、気にもとめず、圭一を園崎家のシェルターのような場所に案内し、に圭一を閉じ込める。

これも魅音にすれば祟りから圭一を守るためだった。「圭ちゃんを守るために、村の因習を破壊するしかないんだ」と言う魅音。

そんな時、沙都子が魅音の家に訪れる。シェルターを離れ、沙都子を園崎家に迎え入れた魅音。

そして魅音は沙都子に「誰に言われてここに来たの?」と尋ねる。醤油をもらいに来たとだけだと答える沙都子だが、梨花が行方不明の時に?と返す魅音。

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圭一の為に家族を殺し、仲間を殺す魅音ですがどこまでも圭一への愛の深さが感じられます。魅音が雛見沢症候群を発症したらこうなるのか…と新鮮な感覚が味わえました

物語の終わりを決めるのは沙都子

そこで沙都子は「梨花は帰ってきたと」嘘をつく。

すると魅音は怒り、拳銃を取り出し、梨花の本当の居場所を教えてやると叫ぶ。

しかしその前に沙都子は誰の手先だと問いただす。沙都子はだだひたすらに梨花の居場所を知りたがるだけだった。

それに怒った魅音は発砲しようとするが、沙都子の方が先に魅音の腹に撃つ。

そして何度も梨花はどこだと問いただす沙都子。

すると魅音は狂ったように笑いながら梨花は自分の手で殺したと言った。

それを知った沙都子はもう用済みだと言わんばかりに魅音の頭を打ち抜き、自分も次のカケラに行くために銃で頭を打ち抜き自殺したのだった。

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沙都子的には梨花が死んでなくて自分が先に死ぬのが一番嫌ですからね。

ここを白黒はっきりさせないといけない、一番沙都子の行動力が試されるシーンです。この物語の終わり方は沙都子の自殺以外在り得ません。

アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』第6話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ

魅音が発症した世界線は初めて見ましたが、ものすごく淡々と人を殺し、死体の処理をしますね。

狂気的じゃないのがいっそ怖かったです。さすがは園崎家次期当主というところでしょうか。

はたまたこれも圭一への愛の御業なのか。沙都子の方も手際が良くなっていますね。

梨花の死を確認したらさっさと自殺してしまいました。

さあ今後はもっと段取り良くなっていくであろう沙都子。

その先はどうなるのでしょうか?気になります。

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