梨花はとうとう沙都子が繰り返す者であることに気がつきました!そうなると沙都子は梨花に積年の想いをぶつけるがごとく様々なカケラで梨花を惨殺します!しかし梨花も黙ってはおらず…!
それではさっそく『ひぐらしのなく頃に卒』の第14話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』前回第13話のあらすじと振り返り
梨花は繰り返す悪夢の様な惨劇の繰り返しにより心を止んでいた。
そこで沙都子の雛見沢で過ごすことへの説得に心打たれ、そうしようと思うように。
羽入はそんな梨花をカケラの外から見て誤魔化されないでと祈る。それが届いたのか、梨花は雛見沢で過ごすと決めた時から大石に殺された惨劇の記憶がよみがえっていた。
初めは気にしなかったが徐々にシーンは進み、大石に殺されたのではなく沙都子が黒幕であり、自分を殺したことを知ってしまう。
それを理解した梨花は沙都子に誕生日プレゼントを用意したとき、沙都子に問い詰める。すると沙都子は豹変して梨花に拳銃を向けるのだった。
【ネタバレ】アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』第14話あらすじ・感想
梨花と沙都子の自分の信念をかけた殺し合いが始まる!
梨花からのプレゼントをトラップだと勘違い。しかし中身はただのクマのぬいぐるみだった。
このミスにより自分を殺していたのは沙都子だと気づいた梨花。それを言及すると、聡子は目の色を変えて、梨花に拳銃を向けて発砲。その後自分も自殺。
次に目が覚めたカケラで完全に沙都子が自分を殺したことを理解した梨花は、気さくに話しかけてくる沙都子に怯える。
そして沙都子に問い詰めるが沙都子の手により、フォークで滅多刺し。沙都子は「梨花が悪い」と怒り狂っていた。
その後はまた自殺し、家で家事をしているタイミングで梨花が転生。その瞬間!理科を熱したフライパンで顔を殴る。
そして何度も頭を殴り、梨花を殺害。そしてそこから様々なカケラで梨花を殺し、自分を聖ルチーア学園で一人ぼっちにしたことを責める沙都子。
雛見沢でいい、勉強なんか大嫌い。梨花の身の丈に合わない夢に付き合わされたと今まで思っていたことをぶちまける。しかし梨花も黙ってはいなかった。
奉納演舞の途中殴りにきた沙都子をクワで止め、沙都子を殺す勢いで反撃し始める。
知らない世界に夢を見て何が悪い、真面目に勉強しなかった沙都子が悪い、など梨花の積年の思いを沙都子にぶつけた。
沙都子はそれを聞いても自分の意見を曲げない。2人は様々なカケラで殺し合い続ける。互いに折れることはない。
そしてあるカケラで、校舎の上で梨花はナタを持ち、沙都子は金属バットを持って戦った。梨花は「沙都子と一緒に聖ルチーア学園に行く」ことを掲げ、沙都子は「梨花と一緒に雛見沢で過ごす」ことを掲げ、互いに全力で暴力を振るう。2人ともボロボロだ。
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エウアと羽入の問答。羽入が信じる奇跡は起こるのか?
それらを見ながら愉悦に浸るエウア。羽入はどうにかしようとするが、抵抗できずに拘束されたままだ。
エウアは「出来損ないがオリジナルに敵うことは絶対にない」と言い切る。しかし羽入は諦めない。「
絶対に打ち勝てるものがあります。それは奇跡です」とエウアに反論した。
それを聞いてエウアは奇跡を見せることができたなら言うことをきいてやらなくもない、と返答。羽入は梨花に奇跡が起きることを祈るのだった。
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繰り返す者を殺す、鬼狩柳桜で対決!人知を超えた力が大暴走!
校舎の上で戦っていた梨花と沙都子だが、結局沙都子が勝ち、また違うカケラへと移動する梨花。
しかし死に際に沙都子を殺す手段を思いついた。次のカケラで目覚めたのは祭具殿だった。そして沙都子より早く梨花は攻撃を放つ。
手刀に見えたが当たった沙都子の首からは大量の血が流れた。梨花の手に持っていたのは鬼狩柳桜の矛先だった。
そしてその鬼狩柳桜を手にした梨花は見た目が変わり、巫女服に変身する。そして青いオーラを纏って空を飛ぶ梨花。
しかしその攻撃は弾かれた。沙都子が本来の鬼狩柳桜を持ってきたからだ。
そして沙都子はエウアに似た巫女服に変身し、緑のオーラを纏って梨花と対峙する。
「ここからが本当の殺し合いですわよ」そう言って2人は超人的な力を使って戦いを始めた。
それは橋を破壊したり地形を変えるほどの力だった。しかし沙都子はやや有利にことが運ぶ。
それでも諦めない梨花。それは100年の時をループしても諦めなかった梨花自身の強さから来るものだった。
そして沙都子の鬼狩柳桜による大振りを矛先で受ける梨花。そうすると鬼狩柳桜は一つになった。
そうなるとここから先はどちらが鬼狩柳桜を手にするかが戦いの勝敗を決める。
梨花と沙都子は様々な場所にループする鬼狩柳桜を追いかけて争う。
エウアはそれを見て笑っていた。
沙都子は梨花の頑固さに飽き飽きしていて「どうせならここで2人で死んでみる?」と提案するが梨花は「2人で死ぬくらいなら面倒なしがらみも何もかも巻き込んで2人以外の全てをビックバンで消し去って最初から宇宙を作り直してくれた方がずっとマシ!」と沙都子への想いの大きさを口にする。
その言葉に驚く沙都子。そして鬼狩柳桜は梨花の手に渡った。倒れる沙都子は「やりなさいよ。
わたくしなんて梨花のいない世界から消し去って。聖ルチーア学園で精々素敵で洒落た友達をいっぱい作ればいいんですわ」と言った。
梨花は落ち着いたような、まだ怒っているよなよくわからない表情で「悪くないかもね」と低い声でつぶやいた。
エウアは2人の様子を観察し、理科には沙都子を殺せない、自殺するかもしれないと分析した。
それを聞いていた羽入は拘束を解き、エウアに向かって飛ぶ。しかしエウアは瞬間移動して羽入の後ろにいた。
羽入にはエウアを攻撃できない。そしてエウアは「奇跡を見せる準備はできたか?できたなら早く見せろ。さもなくば消えろ。跡形も残さずにな」と言い放った。
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アニメ『ひぐらしのなく頃に卒』第14話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
最終回前ということですが、一言で言うならば「こんなひぐらし見たことない」ですね。人知を超えた力でバトルというのは今まで出なかった展開です。
繰り返す者が2人居る「ひぐらしのなく頃に卒」ならではの展開と言えるでしょう。
どんな結末が待っているのか楽しみです!