桐生が殺人容疑で逮捕される中、鹿浜鈴之介(林遣都)たちは真犯人がいると考えていました。
森園真澄(安田顕)は、署長・雪松鳴人(伊藤英明)こそが黒い白鳥ではないかと疑っています。
そんな中、馬淵悠日(仲野太賀)は、兄・朝陽(毎熊克哉)を知る人物から重要な情報を得るのでした。
馬淵がある人物から得た情報は、どんな情報だったのでしょう。
朝陽と雪松の秘密を探る鹿浜、馬淵、森園たちの姿に注目です!
目次
ドラマ『初恋の悪魔』前回第7話のあらすじと振り返り
河川敷で発見された遺体は、5年前と3年前の被害者たちと似ていました。
状況証拠から浮かび上がった犯人は、被害者の恋人・桐生です。
県警は桐生を犯人と考え、家宅捜索することに決めました。
しかし、森園真澄(安田顕)は、桐生がはめられたと考えています。
鹿浜鈴之介(林遣都)、馬淵悠日(仲野太賀)、人格がへび女になった摘木星砂(松岡茉優)、小鳥琉夏(柄本佑)たちの推理から、事件当時の桐生のアリバイも証明されました。
そんな中、森園は、署長・雪松鳴人(伊藤英明)に話しを聞きに行き‥。
【ネタバレあり】ドラマ『初恋の悪魔』第8話あらすじと感想
署長・雪松(伊藤英明)は黒い白鳥?
鹿浜鈴之介(林遣都)と服部渚(佐久間由衣)は、事件の関係者が偽証している可能性を指摘しますが、その意見は署長・雪松(伊藤英明)に握りつぶされてしまったようで‥。
3つの事件の容疑者たち(矢澤とリサ(満島ひかり)と桐生)が逮捕された決め手は、発見された凶器のナイフです。
森園(安田顕)は、雪松が黒い白鳥(架空の存在、ありえない存在)ではないかと疑っていました。
鹿浜は、ターゲットを雪松に絞って調べることに‥。
ミルトモ 編集部
しかし、容疑者の指紋も発見されたのは何故でしょう。そんな中、一緒にケーキを食べるへび女(松岡茉優)と鹿浜が可愛かったです。
しかし、こんなに長くへび女の人格が続いてしまうと、摘木星砂の人格が消えてしまうのではないかと心配になります。
朝陽(毎熊克哉)のスマホのパスワード
馬淵悠日(仲野太賀)のアパートにやって来た小鳥琉夏(柄本佑)は、境川警察署を辞めることになった馬淵を労っています。
そこに馬淵の両親がやって来て、朝陽(毎熊克哉)と雪松の話をしました。
その話で、雪松への疑惑がさらに深まり‥。
朝陽のスマホのパスワード7580(七転び八起きから考えたパスワード)が分かり、馬淵と鹿浜と小鳥とへび女は、朝陽のスマホのパスワードを解除して、スマホの中身を見ることにしました。
ミルトモ 編集部
朝陽が亡くなる前日に会っていたのは雪松だったようですが、雪松はそれを否定しています。
雪松が嘘をついているとしたら、朝陽は雪松に殺された可能性があるかもしれません。
しかし、事故死とされていた朝陽の死を、誰かに殺されたと言ったのは雪松です。
犯人であれば、わざわざ事件を掘り返すような事はしない気がするのですが‥。
弟に憧れていた朝陽(毎熊克哉)
朝陽の電話の発信履歴に、雪松の名前はありませんでした。
馬淵たちは、発信履歴の電話番号に電話を掛け、直接話を聞きに行くことに‥。
その過程で、馬淵、鹿浜、小鳥、へび女の4人は、朝陽が自分の仕事に疑問を持っていた事や、弟に憧れを抱いていたことを知りました。
それでも、へび女と鹿浜は、リサを撃った朝陽に裏の顔があったのではないかと疑っています。
一方、発信履歴にあった“みぞれさん”とは、電話が繋がりませんでした。
ミルトモ 編集部
もっと前にお互いの気持ちが分かっていたら、仲の良い兄弟に戻れていたかもしれませんね。
皆の話しから、朝陽は真面目で誠実な警察官だったと考えられます。そんな朝陽がリサを撃つなんて、にわかには信じがたいです。
みぞれさんからの情報
馬淵は、みぞれさんと接触することに成功しました。
みぞれさんは、「あんたのお兄さんは雪松に殺されたんだよ」と言います。
県警の捜査一課にいた刑事・本城(みぞれさん)が、朝陽と一緒だったのは半年位でした。
ある日、本城は、朝陽から相談を受けるのですが、その内容は‥。
朝陽は、容疑者宅で発見された凶器に疑惑の目を向け、雪松に自分の考えを確認しようとしていました。
その翌日、朝陽は転落死したのです。
一方、独自に事件を調べていた森園は、リサが容疑者として上がる前に、別の容疑者が上がっていた事を突き止めます。その人物は、左腕の肘に火傷の痕がある男で‥。
しかし、雪松の左腕の肘に火傷の痕は見当たらず、事件当時、雪松にアリバイがある事も確認されました。
ミルトモ 編集部
しかし、いくら尊敬している先輩の命令でも、逃走中の容疑者を撃てという命令に素直に従うのはムリな気がします。
しかも、的を外した弾は、へび女に当たったのですから‥。雪松の命令に従った部下も、雪松と同罪ではないかと感じてきました。
殺されるのを覚悟する馬淵悠日(仲野太賀)
鹿浜宅で、馬淵が作ったカレーを見つけたへび女。
へび女がそのカレーを食べていると、宅配業者が荷物を持ってきてサインを求めました。
へび女がサインをしようとした時、突然へび女の態度が変わります。
元に戻った摘木星砂は、馬淵のアパートに向かうのですが、ドアを開けた馬淵の前に立っていたのはへび女でした。
馬淵は、先日の自分の発言を謝り、「摘木さんにとっても、あなたにとっても、僕にとっても、これで良かったんだと思える日が来ることを願っています」とへび女に言います。
さらに、馬淵は、朝陽がリサにしたことを証明しようとしていました。
馬淵は、「僕が殺されるかどうか見張っていて下さい」と小鳥に頼み‥。
一方、鹿浜とへび女は、収監されているリサから話を聞こうと決めるのでした。
ミルトモ 編集部
雪松の息子は、被害者たちと同じくらいの年齢に見えますが、事件と関係あるのでしょうか?
リサからどんな話が聞けるのかも気になります。
ドラマ『初恋の悪魔』第8話まとめ
朝陽の過去が明らかになり、雪松が事件に関わっている可能性が高まりました。
しかし、雪松が電話で話していた“きょうこ”の正体は、まだ明らかになっていません。
左腕の肘に火傷の痕がある男は何処にいるのでしょう。
雪松の息子は事件に関わっているのか?
事件の全容がなかなか掴めませんが、リサから話を聞けば何かが見えて来るかもしれません。
第9話で、どんな情報が引き出されるのか確認したいと思います。