鹿浜鈴之介(林遣都)が東京で会った摘木星砂(松岡茉優)は、いつもの摘木とは違いました。
別人格(へび女)になった摘木は、自分の過去を鹿浜に話し始め‥。
3年前、殺人事件の容疑者・リサ(満島ひかり)を追っていた朝陽(毎熊克哉)。
摘木は、そんなリサを助けようとしていました。
リサの事件は、森園真澄(安田顕)が関わった5年前の事件と似通っていて‥。
第6話で、へび女と朝陽に接点があったことが分かります。
摘木の別人格(へび女)は、いつ頃現れ始めたのでしょう。摘木とリサの関係は?
人格が入れ替わる摘木、へび女に慕われる鹿浜、摘木を心配する馬淵悠日(仲野太賀)。
そんな3人の姿に注目です!
目次
ドラマ『初恋の悪魔』前回第5話のあらすじと振り返り
森園真澄(安田顕)は、5年前に起こった殺人事件に鹿浜鈴之介(林遣都)が関与していると疑い、鹿浜を地下の監禁部屋に閉じ込めました。
鹿浜は森園の疑いを晴らすため、鹿浜宅の前家主・椿静枝(山口果林)との関係を話し始めます。
その後、鹿浜を助けた馬淵悠日(仲野太賀)と小鳥琉夏(柄本佑)と摘木星砂(松岡茉優)は、一緒にカラオケに行くことに‥。
馬淵が署長・雪松鳴人(伊藤英明)に朝陽(毎熊克哉)のスマホを渡そうとした時、摘木がそのスマホを奪って逃げてしまうのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『初恋の悪魔』第6話あらすじと感想
別人格(へび女)になった摘木星砂(松岡茉優)
鹿浜鈴之介(林遣都)が東京で会った摘木星砂(松岡茉優)は、いつもの摘木とは違いました。
鹿浜と摘木は満月を見た後、摘木が寝泊まりしているインターネットカフェへ‥。
朝目覚めた摘木は、自分が何故インターネットカフェにいるのか分かりません。
出勤した鹿浜は、生活安全課の前にいます。
そんな鹿浜に声を掛ける馬淵悠日(仲野太賀)と小鳥琉夏(柄本佑)は、摘木を探しているようで‥。
ミルトモ 編集部
一方、摘木に迫られ戸惑う鹿浜は、いつもと変わらず恋愛に憶病な鹿浜でした。
小鳥は、好きになった人を忘れるには、別の人を好きになる事と言っていますが‥。
5年前の殺人事件と、記憶を失う摘木星砂(松岡茉優)
森園(安田顕)は、弁護士として最後に関わった事件が心残りでした。
何故なら、森園が最後に弁護した被告人(5年前の殺人事件の被告人)が、冤罪だと思っていたからです。
森園は、鹿浜と小鳥に5年前の事件を調べて欲しいとお願いします。
一方、馬淵の家に戻った摘木は、自分の記憶が無くなっていたことを話しました。
祖母が亡くなり、家出をして東京にやって来た15歳の摘木は、別人格が現れて記憶を失います。
気づいた時には“間庭製作所”と書かれた紙を握っていた摘木。
馬淵と摘木は、摘木の記憶がなかった期間の事を知るため、間庭製作所へ行くのでした。
ミルトモ 編集部
署長・雪松(伊藤英明)が、事件現場の近くに住んでいるのも気になりました。
一方、家出して東京に出てきた摘木は、どうやって生活していたのでしょう。自分がどこで何をしていたか分からないなんて、とても不安だと思います。
へび女(松岡茉優)の過去
突然、へび女になった摘木は、馬淵のアパートを飛び出し鹿浜宅へ‥。
「君はまるで2人いるみたいだ」
「2人います」
鹿浜は、自分の不用意な質問に反省しながらも、へび女が自分を慕ってくれることに喜んでいました。
そして、へび女が途中で止めた話を、最後まで聞くことに‥。
リサ(満島ひかり)に声を掛けられ、リサの家で暮すことになったへび女。
その後、リサに頼まれてお金を受け取りに行ったへび女は、途中で記憶を失い、7年後に目覚めた時には少年課の刑事になっていたのです。
7年後のリサは殺人の容疑で指名手配され、そんなリサを追っていたのが朝陽(毎熊克哉)でした。
リサと一緒に逃げるつもりでいたへび女は、朝陽が撃った弾が当たって重傷を負い、記憶を失います。
その後、へび女が目を覚ましたら、2年の歳月が経っていたのです。
ミルトモ 編集部
「ただいま、お帰り」を言うのが条件で、家出少女たちを住まわせていたリサ。
リサが自分の身を挺して少女たちを守っていたのには、何か理由があるのでしょうか?
へび女の人格が初めて現れたのが15歳で、2度目に現れたのが3年前、1年前に3度目のへび女が現れ、それ以来頻繁に人格が入れ替わっている事が分かりました。
少し気になったのは、朝陽が、へび女を狙って銃を撃ったように見えた点です。
摘木(松岡茉優)が好きになった人と、へび女(松岡茉優)が好きになった人
鹿浜は、「もし、君が居なくなることがあったら、後は引き継ぎます」とへび女に言いました。
雪松は現在の職から馬淵を追い出そうとし、馬淵は思わず雪松を殴ってしまい‥。
3年前に朝陽が捜査していた事件は、5年前に森園が関わっていた事件と似通っていたことが分かります。
鹿浜宅に集まった鹿浜、馬淵、小鳥、森園、摘木(へび女)。馬淵がへび女に近づくと‥。
ミルトモ 編集部
さらに複雑になった三角関係(四角関係)は、これからどうなってしまうのでしょう。最後に、馬淵に殴られて笑う雪松が不気味でした。
ドラマ『初恋の悪魔』第6話まとめ
15歳に初めて現れたへび女の人格は、ある日突然元の人格に戻り、7年間のブランクを経て再び現れます。そして、3度目に現れたへび女が、現在のへび女です。
へび女の記憶から推察すると、へび女はリサを助けようとしていただけで、朝陽には危害を加えていない気がしました。
森園と鹿浜が言っているように、5年前に捕まった犯人と3年前に捕まったリサが冤罪だとしたら、真犯人は誰なのでしょう。
一番怪しく感じるのは雪松です。雪松は馬淵から情報を引き出すために近づいたのでは‥。
朝陽のスマホに、どんな情報が入っているのかも気になります。
河川敷で発見された遺体は、森園と鹿浜が調べている事件と似ているような気がしますが‥。
事件の真相と朝陽の転落死、鹿浜・馬淵・摘木(へび女)の関係と摘木の人格。
謎が盛りだくさんで、どんな展開になるのか気になります!