ドラマ『春は短し恋せよ男子。』 第5話 好きってなんだ・・・？ 恋する男子が増殖！

太陽（岩崎大昇）は、気持ちが盛り上がって思わず柊（永瀬莉子）を抱きしめますが、柊に拒絶されてしまい、すっかり落ち込んでしまいます。

それを見た刀磨（金指一世）は、「やっぱり恋愛は面倒だ」と思います。しかし梨香（香音）からアプローチされ続けているうち、自分の気持ちが分からなくなってしまいます。

悩む刀磨を不思議がる偉人（藤井直樹）と不満そうな青（那須雄登）。

ある日、梨香の中学時代の同級生と遭遇した刀磨は、意外な行動に出ます。

ドラマ『春は短し恋せよ男子。』 前回振り返り

柊（永瀬莉子）がモテ男子・青（那須雄登）と付き合っているのでは？と勘違いしているクラスの女子の嫌がらせから守るため、太陽（岩崎大昇）は「柊は俺のだ！」と宣言してしまいます。

そのことで、クラスの中で2人は付き合っていることになってしまいました。刀磨（金指一世）は、「これはチャンスだ！」と言います。付き合っているふりをしている間に、本当の恋人同士になればいいというのです。

行動あるのみ！と言われ、その気になった太陽は、思わず柊を抱きしめてしまいます。

ところが、柊は太陽を突き飛ばして逃げて行ってしまいました。

【ネタバレあり】ドラマ『春は短し恋せよ男子。』第5話あらすじと感想

恋は面倒

好きが加速して、思わず柊（永瀬莉子）を抱きしめてしまった太陽（岩崎大昇）。
それを柊に拒絶されたことで、激しく落ち込み、再起不能に。

刀磨は、柊のことで一喜一憂する太陽を見て、「やっぱり恋愛は面倒だ」と思うばかり。

そんな刀磨に対して、梨香（香音）は毎日料理を作ってアプローチしてきます。
刀磨は自分がロックオンされたことに気が付きますが、自分のリアクションに赤くなったり、嬉しそうに笑ったりする梨香を見て、何故か悪い気がしません。

偉人（藤井直樹）は、梨香が刀磨を好きなことに気が付いていました。
刀磨は「なんで青（那須雄登）じゃなくて俺なんだ？」と頭が混乱してきました。

一方の太陽は、柊に避けられてしまい、どうしたらいいのか分かりません。
青は「もう近づくのやめれば？」と言い、刀磨も「俺たちに恋愛なんて必要ない！」と続きます。

柊のお菓子

柊が1人図書室にいると、青がやってきました。

「太陽に抱きしめられたんだって？」

青から直球の質問をされた柊は慌てて「あれは親愛のハグですから！」と返します。
そして、柊は青に自分が持っているお菓子を差し出しました。

「以前、美味しそうに食べていたので・・・」

柊は、青が最近イライラしているように見えていました。自分が好きなお菓子を食べると心が落ち着くことから、青に食べてもらおうと思ったのです。

太陽、青、梨香の追試はギリギリのところで乗り越えることが出来ました。
太陽は柊にお礼を言おうとしますが、上手く話すことが出来ません。

初めてのケンカ

梨香は、勉強を教えてくれたお礼と称して、刀磨をカフェに誘います。
その道中、梨香の中学の同級生だという男子たちと遭遇しました。

「雰囲気変わったなぁ。メガネはやめたのかよ？」

「そっちのメガネは彼氏くん？ がり勉じゃん！」

執拗に絡んでくる相手に、刀磨はたまらず「お前小学生か？」と言い返します。

男子たちはいつまでも梨香を馬鹿にし続けます。
気が付くと、刀磨は杉山という男子を殴りつけていました。

梨香は泣きながら刀磨の手当をしてくれました。

中学の頃、陰キャだった梨香は、クラスメイトたちに馬鹿にされたことで、「見返してやる！」と高校デビューを果たしました。
それで青を狙っていたのですが、刀磨の「もっと力抜けよ。普通にしていれば可愛いんだから」という言葉で救われたと言います。

「無理に変わらなくていいんだ、私は私でいいんだって」

梨香が刀磨に抱きつき、「ありがとう」と言うと、刀磨は梨香にキスしていました。

好きって何？

数日前から屍状態の太陽に続き、刀磨まで屍状態になってしまいました。

刀磨は、キスのことを梨香に謝りますが、「なんであんなことしたのか教えて」と聞かれても、刀磨に答えは見つかっていません。

刀磨は「答えが出るまでもう少し待って！」と言って逃げ出してしまいました。
少し前まで、柊のことで振り回されている太陽を見て冷めた目で見ていたのに、自分がこんなことになるなんて・・・。

「好きって何だよ？」

気持ちを伝えよう

はっきりしない刀磨のことで梨香がため息をついていると、柊もため息をついています。
話を聞いてみると、太陽とどうやって話したらいいのかわからないと言います。

太陽のことをどう思っているのか聞くと「いつもお世話になっているので、お中元を贈ろうと思っている」と返ってきました。

梨香も悩みがあることを柊に伝えると、柊は梨香のハッキリと物を言うところに憧れているから頑張って欲しいと応援されました。

「橘さんも勇気を持って自分の気持ち伝えたら？」

柊は、「お中元を贈ってみます！」と笑顔を見せました。

放課後。
梨香は、気持ちを伝えようと刀磨を待ち受けます。
気まずそうにする刀磨に、「答え、出た？」と尋ねると、「まだ分かんねぇよ」と言います。

「もう話しかけないで！」

梨香は刀磨を置いて走り去ってしまいました。

ドラマ『春は短し恋せよ男子。』 第5話 感想＆まとめ

「恋は面倒くさい」と思っていた男子4人組のうち、2人が女子に翻弄されて屍累々状態になってしまいました。全員が恋愛初心者ゆえ、テンパってしまって混乱しています。

柊はお中元を贈るぐらいしか出来なさそうなので、太陽に頑張ってもらうしかないですね。

刀磨は、自分に正直になることが出来るでしょうか？頑張って欲しいです！