ついに、花嫁未満女子（岡崎紗絵）が花嫁に！？
いつもキモチを察して気遣ってくれる優しい同級生元カレ（浅香航大）か、
明日の人生に活きる尊いヒントをくれた年下彼氏（井上祐貴）か…
原作漫画とは異なる、彼女の“最高の覚悟”をお見逃しなく！
目次
ドラマ『花嫁未満エスケープ 完結編』前回第3話のあらすじと振り返り
素敵な夜を過ごした2人は、朝を迎えました。
まだ昨夜の余韻が冷めぬまま、間違って彼女シャツを着ちゃう作良（井上祐貴）。
柏崎ゆう（岡崎紗絵）は、誰にでも流される訳じゃないと拗ねる彼を可愛いと感じます。
2人のお付き合いがはじまります。
一緒にいるうちに、ゆうは彼にもっと頼ってほしいと感じはじめますが…
ゆうは、彼の愛娘いと（沼田あきら）のお迎えで“部外者の壁”に直面します。
落ち込むゆうは、結婚を控えた元彼・尚紀（中川大輔）から「結婚決意したのは“部外者から彼女の家族になりたい”と思ったからだ」という話を聞きます。
花嫁になることに近づきはじめたゆうと、すこしだけ結婚を考えはじめた作良。
そんな中、姉からショックなニュースを聞いた作良…
不安でいっぱいになった彼は、思わずゆうを抱きしめます。
年下彼氏に抱きしめられた帰り道に、ゆうはもうひとりの元彼・深見（浅香航大）に遭遇！
彼氏ができたことを報告してきたゆう。
いまの恋に悩んでどんよりしているゆうを見て、深見は堪らず抱きしめてしまいます。
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第4話（最終話）は、リアルすぎる大人のラブストーリーがついに完結！
果たして、花嫁未満女子の“運命の恋”の相手は誰なのか！？
【ネタバレあり】ドラマ『花嫁未満エスケープ 完結編』第4話（最終話）あらすじと感想
同級生元彼（浅香航大）の悪い癖…つい、しちゃったハグ！？
柏崎ゆう（岡崎紗絵）は、帰ろうとした瞬間に元彼から抱きしめられました。
元彼・深見（浅香航大）に彼氏ができたことを報告して…
新しい恋で抱えた悩みを打ち明けた直後でした。
突然のことにびっくりしすぎてガッチガチになるゆう。
「ごめん！つい、柏崎に対する癖っていうか…あまり深い意味はないから。」
深見が突然ハグしたことを釈明します。
「悪い癖だね。」怒ったりせず、笑顔で返すゆう。
動揺を隠しきれない感じの深見は、同級生の結婚式の受付を2人でやって欲しいと頼まれたことを告げます。
走って帰っていく深見の背中を見送りながら、ゆうは決意します。
「深見くんは悪くない…私のせい。幸せになるためにちゃんと向き合わなきゃ！」
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電話相手は、大手アパレルメーカーKPCの人です。
電話を終えると、作良は頭を抱えて長くて深いため息をつきます。
クチュリエ・作良（井上祐貴）が、自分の大事なブランドを売却！
年下彼氏の仕事場を訪れたゆうは驚きます…
作良が仕事道具をすべて片付けていたのです。
旦那さんが転勤するため、頼りにしていた姉が北海道に引っ越すことになったと聞きます。
シンパパの作良は、これからは娘を1人で育てていかなくてはなりません。
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KBCに入れば、収入も安定して定時帰宅できて土日休み…
愛する娘・いと（沼田あきら）に寂しい思いをさせずに済みます。
ゆうは、作良のクチュリエの仕事を心配します。
大手の傘下になると、いろいろ制約ができて作りたいものが作れなくなる…
こだわっていたシルクもアンティークレースも使えなくなるのです。
ずっと作良が拘ってドレス作りしてきたことをゆうは知っています。
でも、作良は仕事よりも家族を選びました。
作良の姉は、いとと作良のために夫を単身赴任させようとまでしてくれました…
「姉ちゃん家族をバラバラにしてまで、自分のやりたいことやろうとは思わない。」
ゆうに背を向け、作良は言います。
唐突なプロポーズと別れ…
「一番大切なのは、いとだから…」
娘のためにブランドを売ると作良は、ゆうに申し訳なさそうに言います。
それを聞いたゆうは、彼に意見します。
「ここにある大切なものぜんぶ捨てて、いとちゃんが幸せになれるならそれでいい。でも、そうじゃないなら…作良さん、傲慢だよ！」
実は、ゆうの母もシングルマザー。
いつも愛する娘を優先してくれていました。
でも、母が何かを我慢する度に私が悪いとゆうは申し訳なさを感じていました。
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彼は、破れかぶれで決して言ってはいけない言葉を放ってしまいます。
「じゃあ、結婚してよ！いとの母親になって…」
作良は、最悪のタイミングでプロポーズ！
そして、彼はゆうがフリーズしてる間に勝手に答えを出します。
「背負えないでしょ？俺も同じ。あなたのことまで背負えない…別れよう。」
別れを告げられたゆうは、彼との思い出の公園で…1人で泣きます。
幸せになってね…に込められた想い。
ゆうの友達・恵里菜（森田想）の結婚式の日。
ドレスを手掛けた作良は、アテンダーとして会場入り。
幸せそうな恵里菜カップルを目の当たりにした作良は、微笑みながらも切ない顔をします。
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作良から、咄嗟に出たのは「お疲れさまです…」でした。
ゆうと作良が知り合いだと察した深見は、2人を残して先に行きます。
「仕事のことも、私とのことも…いとちゃんのために決めたことなら間違いないと思う。幸せになってね。」
精一杯の笑顔をつくって、ゆうは作良への最後の言葉を紡ぎます。
作良は、本当は伝えたい気持ちをグッと飲み込んで…代わりの言葉を言います。
「柏崎さんも幸せになってね。」
この切ないやりとりを、廊下の先で深見がじっと聞いていました。
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窓の外を物憂げな表情で見つめるゆうに、深見が声をかけます。
優しき元彼・深見（浅香航大）が、彼女（岡崎紗絵）を煽る！
ゆうが、いまの思いを語りだします。
結婚式の誓いの言葉は、“お互いにする約束”じゃなくて“自分でする覚悟の言葉”。
自分が選んだ人と絶対に幸せになるんだという覚悟を、1人でしても意味がない。
相手（作良）にも同じ気持ちになってもらうことが、こんなに難しいなんて…。
「私…結婚なめてた…」
ゆうは花嫁になる難しさを痛感しました。
背負えないと言われてしまってはどうしようもできない…
作良といとちゃんのため、別れるのが一番いい…ゆうは自分を納得させます。
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弱音を吐いた彼女に対し、深見はあえて厳しくします。
「随分と傲慢だな…所詮、遊びだったんだろ？」
心を正面から突かれ、ゆうの抑えていた気持ちが溢れ出します。
つい…愛娘にしている癖で、缶の蓋を外して渡してくれる彼がすきでした。
彼が娘のいとちゃんを第一に考えている所も全部すき！
ゆうが作良のことを必死になって話し、深見はじっと背中で耐え聞きます。
窓の方を向いている深見がとても辛い顔をしているだなんて、彼女は知りません。
覚悟のプロポーズ！花嫁になっていただけませんか？
「1人でいるよりも、一緒にいる方が幸せ…作良さんと一緒にいるときの自分が一番好き！」
ゆうの決定的な発言を聞いて、振り向いた深見が優しく指摘します。
「それ…俺に言ってどうすんの？まだ間に合うんじゃない？」
作良の元へと走り出そうとするゆうに、深見はひと言「ゆう…すきだよ」と伝えます。
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なんと、空っぽになった父の仕事場を見たいとが泣いて鼻血を出したと…
「いと、悪くないもん！」
娘がそう言ったというのを聞き、作良はゆうとゆうのお母さんの話を思い出します。
間違いに気づいた作良も、ゆうの元へ走り出します。
お互いを見つけた直後、先にゆうが思いを伝えます。
「作良さんのこと、半分背負いたい…私のことも半分背負ってほしい。私の花嫁になっていただけませんか？」
不意打ちプロポーズに驚いた作良でしたが、すぐにゆうを抱きしめます。
「俺、いとと2人でも幸せだけど…柏崎さんといるともっと幸せ！柏崎さんといるときの自分がいちばんすきです。」
作良は、ゆうの手を握り…目を見て求婚します。
「あなたのためにすっごいドレスを作ります！それ着て、俺の花嫁になっていただけませんか？」
ドラマ『花嫁未満エスケープ 完結編』の次回に期待するもの
アンティークレースのすっごいドレスを着た花嫁に、目を奪われる最高のラストでした。
年下彼氏と結ばれる、原作とは違うエンディングはいかがでしたか？
一緒にいるときの自分が好きって思わせてくれる人に、1人でも多く出会える人生を…！
“花嫁になるまでのリアル”を描いたこのドラマは、幸せに生きていくために必要なことを教えてくれました。