別れた恋人にもらったモノ…すぐ捨てる派?大事にとっておく派?
“過ぎた恋の産物問題”は、女子トークでも定番の話題です。
第8話では、前回の恋からエスケープ成功した彼女に新たな試練が訪れます。
渡されたのは、別れた彼氏の想いが詰まった重たい婚約指輪!
指輪に罪はない…けど、持っているのは気が引けちゃう。
さあ、彼女の決断は!?
目次
ドラマ『花嫁未満エスケープ』前回第7話のあらすじと振り返り
元カレ・深見一(浅香航大)と同じベットで朝を迎えた日。
昨夜の余韻が冷めず、柏崎ゆう(岡崎紗絵)は照れながら目覚めます。
エッチした…けど、私は深見くんのこと好きなのかな?
気持ちが追いつかず、彼の家で使う食器を買うのも躊躇してしまいます。
「いまは同じ気持ちじゃなくていいから…一緒に暮らそ?」
彼のまっすぐな告白を受けて、ゆうと深見は晴れて恋人同士に!
ゆうを気遣って、全てをゆうに合わせてくれる甘々な完璧彼氏・深見。
献身的に尽くす姿は、まるで松下尚紀(中川大輔)と一緒にいたときの自分をみているようで…
ゆうは気づきます。
いざ、尽くされる側になってみると窮屈であまり嬉しくない…
そんな気持ちのゆうに、尚紀から荷物を取りに来てとメールが届きます。
ゆうは、深見に嘘をついて尚紀と暮らしたマンションに荷物を取りに出掛けるのでした。
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贅沢な違和感でもあり、やっかいな悩みでもある。
第8話、彼女は甘々彼氏へ甘やかしすぎなことを指摘します!
彼の答えは…?
【ネタバレあり】ドラマ『花嫁未満エスケープ』第8話あらすじと感想
ダブルベットの後悔!軽率だったあの日。
別れた彼と一緒に暮らしたマンション。
まだ、表札には松下と柏崎という2つの名字が並んでいます。
深見と付き合っているから荷物を取りに行けないとメールした柏崎ゆう(岡崎紗絵)。
「平日の昼、俺のいない時間に来て…鍵は開けておく」と元カレ・松下尚紀(中川大輔)。
久しぶりに部屋の扉を開けて入ると、寝室の大きなダブルベットが視界に入ります。
ふいに、このベットを買った日の記憶が蘇ります。
「ずっと使うものなんだからちゃんと考えないと…」とベット購入に消極的だったゆう。
「俺たち、これからずっと一緒にいるんでしょう?」
ゆうの気持ちを変えたのは、尚紀のこの言葉でした。
ゆうはベットに1つだけになった枕を見て「…軽率だった」と嘆きます。
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そこに初めて見るリングケースがありました。
中には、ダイヤモンドの指輪が!
“2019.4.7 N to Y”と刻印がされています。
3年前の誕生日…店長に昇格したあの日の日付。
ゆうは、指輪と一緒に入っていた尚紀の手紙を読みはじめます。
おこちゃま元カレ(中川大輔)が残していったモノ…彼女(岡崎紗絵)が号泣!
3年前渡すはずだったものを渡します…という文頭からはじまった手紙。
指輪はゆうのものだから、ゆうの好きにして。
気持ちを考えずにひどいことばかりしてきて、ワガママばかりでごめん。
大嫌いなニンジンも、細かく刻んで入れてくれたゆうの料理なら食べられたこと等…
手紙には、彼なりの懺悔と後悔と感謝の思いが丁寧に綴ってありました。
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「今更こんなこと言っても仕方ないけれど…出会った時からこの先もずっとゆうちゃんは俺の特別です。」
手紙が終盤にさしかかると、ゆうの目から大粒の涙が止めどなくこぼれ落ちます。
「あの日、この指輪を渡していたら、俺の花嫁になってくれた?」
最後の問いを受け、「もう遅いよ…」とゆう。
尚紀の手紙へ涙が落ちて、花嫁という文字が滲みます。
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元カレが残した重たくどうしようもない指輪、一体彼女はどうするのでしょうか?
指輪どうしたらいい?女子会が緊急招集!!
予想外の事態…到底、自分では脳内を処理しきれない!
職場の同僚たち・坂本美沙(小林涼子)&三田亜衣(松村沙友理)にヘルプを求めます。
指輪をテーブルの中心に置き、女子3人は悩みます。
おこちゃま元カレとヨリを戻す可能性を亜衣に問われ、ゆうは「完全に終わった」と断言。
「ならば捨てちゃわないと!持って帰ってきたのが間違い…深見一に対する裏切り行為!」
亜衣は正論ではっきりと警告します。
「7年付き合って結婚も…別れたからって赤の他人になれるもんじゃないの。そう簡単に割り切れない。」
美沙が、ぐうの音もでないゆうをフォロー。
「これ捨ててくれない?」
意を決してゆうが2人に懇願しますが、速攻で断られます。
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なんだか指輪が置かれたテーブルの中心だけが重い。
「もはや特級呪物!」
「愛ほど歪んだ呪いはないって五条悟も言ってたし…」
亜衣と美沙はまじまじと指輪を見つめながら呟きます。
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特級呪物がもたらした波紋!指輪が指輪を呼ぶ…ヤバい展開に。
勘が鋭い深見一(浅香航大)は、ずっと家にいたというゆうの嘘をなんとなく察知!
心がざわつきます。
職場で尚紀にばったり会ったことにより、深見の不安は的中し現実のものに…
「俺、もう全部伝えたので!」
尚紀にそう報告された日、深見は仕事終わりのゆうを迎えに行きます。
「おこちゃま元カレのこと考えちゃうから、仕事頑張りすぎてません?」
偶然、亜衣がゆうにそう話すのを聞いてしまいます。
何も聞かなかったかのように振舞って、ゆうと一緒に帰る深見。
ふと、ジュエリーショップのショーケース前でゆうが立ち止まります。
指輪が可愛かったと話すゆうを見た深見。
忘れ物をしたからと彼女だけを先に帰して店へ!
サプライズプレゼントをしようと指輪を購入します。
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尚紀がゆうへ贈ったあの指輪を!!
刻まれたニンジンとダブルベットに潜む元カレの影…今カレ(浅香航大)の受難。
指輪ショックが癒えないまま、夕食を食べはじめた深見。
ふと、細かく刻まれたニンジンを見て食べる手がとまってしまいます。
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「ゴメン…お詫びにデザート買ってくる!!」
思わずその場からエスケープしたゆう。
でも、ただ逃げただけじゃなくて、バックの中にあの元カレ指輪を持ち出していました。
「一緒に歩いてきた年月が長すぎて、その時間が惜しいだけ。」
ゴミ箱へと向かい、想いを断ち切るようにもえないごみに投入します。
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費やした時間を惜しく感じてしまう気持ち、わかるな…
深見は「帰ってこないかと思った」と帰宅したゆうを抱きしめます。
いま自分が見つめるべきは深見。
「帰ってくるに決まってる!」とゆうは微笑みます。
次の休み、深見の提案で2人は買い物へ…訪れたのは家具屋さん。
ベットを買おうと言う深見。
「シングル買ってくっつけてもいいし、いっそダブルベットにする?」
布団がいい!と言って、ゆうは不自然な感じでベットの購入を回避します。
ついにはめられた指輪!幸せって何だろう?
ゆうの希望通り、布団を買って帰った夜。
寝心地を確かめるため、深見が布団にもぐりこんできます。
「イイね!俺もベット捨てて布団にしようかな…夜中に目が覚めて、隣にゆうが見えなかったら不安がっちゃうかもしれない。」
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このひと言に、深見の切ない心情が詰まっています。
ゆうはダブルベット拒否で不安にさせてしまったことを謝ります。
そして、2人でずっと使っていけるように覚悟を持って買いたいと自分の思いを告げます。
真剣に向き合ってくれてると、深見はゆうの思いを汲んでくれます。
ふいに指先に違和感が…
ゆうが左手を見てみると、薬指にあの可愛い指輪がはめてあります。
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「1ヵ月記念プレゼント、はやく渡したくなっちゃって」と彼。
輝く指輪を見て、ゆうは深見のことが心配になります。
「再会したとき…私は与えてばかりで、自分を大切にしてなかった。深見くんはいま、そうじゃない?」
いつか深見も、ゆうのようにエスケープしたくなってしまうのでは?
「俺は俺のために好きでやってる。俺の幸せはゆうが幸せであることだから。」
そう話す深見を見て、少し安堵するゆう。
「ゆうにとっての幸せは何?」
彼から聞かれて、ゆうは戸惑ってしまうのでした。
ドラマ『花嫁未満エスケープ』の次回に期待するもの
幸せってなに?っていわれるとすごく難しい!
この難題に、彼女がどんな答えをだすのか気になります。
第9話は、家族を巻き込んで、新たな恋愛ステージへ!
完璧彼氏からのプロポーズも…彼女の反応はいかに!?