ドラマ『花嫁未満エスケープ』第12話(最終話)あらすじ/ネタバレ感想!逃げないことを決めた彼女(岡崎紗絵)が気づいたこと!

花嫁未満エスケープ

出典:花嫁未満エスケープ公式ページ

視聴者を大いに悩ませたトライアングル・ラブストーリーがいよいよ完結!

花嫁未満エスケープした彼女は亡き母が残した大切なモノを抱いて…いざ東京へ。

夢見る先で彼女が見つけた“最高の幸せ”とは?

第12話、最終話らしい清々しい結末は必見です!

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ドラマ『花嫁未満エスケープ』前回第11話のあらすじと振り返り

入院中の母をサポートをするため、柏崎ゆう(岡崎紗絵)は長野に住みはじめました。

ようやく生活が落ち着きはじめた頃、思いがけない出来事が起こります。

母・由美子(岡まゆみ)の病室に、突然元カレ(中川大輔)が現れます!

直後、医師から半年の余命宣告を受けたゆう。

由美子に会って母の心を察した尚紀は、ゆうに偽装結婚をもちかけます。

お母さんのため…ゆうは結婚すると嘘をつくことに!

嬉しい報告に喜んだ母は、花嫁になる娘へ自らのウェディングドレスを託します。

ドレスのリメイクをしたゆうは、母にドレス姿を見せることができました。

母が亡くなり、残されたゆうは新しい夢を見つけて決意します。

東京に戻ってデザイナーになる!と。

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母からの最期のプレゼントと元カレ尚紀の恩返しに涙した第11話。
長野を離れたゆうを待ち受けていたのは、東京の厳しい現実。
第12話では、ゆうがピンチになると現れる…もう1人の元カレ・深見くんが再び!!
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【ネタバレあり】ドラマ『花嫁未満エスケープ』第12話あらすじと感想

デザイナーを目指す彼女(岡崎紗絵)がぶち当たった壁…元カレ(浅香航大)との再会!

デザイナーを目指すことを決め、東京に戻った柏崎ゆう(岡崎紗絵)。

新しい就職先・メロウズの社長(河井青葉)に、描いたデザインを見てもらいます。

「採用面接のときのウェディングドレスのデザイン画、すっごくよかった…ああいうのを描いて。あなたはどういう服を作りたいの?」

社長は、ゆうにたずねます。

ゆうが作りたいのは“かわいくて、おしゃれで、着るひとを幸せにする服”。

「そんなのはもうたくさんある、あなたが作る必要はない。」

社長から手厳しいひと言が返ってきます。

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第11話のリメイクドレス、確かに最高に美しかった…あのドレスが評価されて採用!

現在試用期間中のゆうは、いまが踏ん張りどころ。

いきなり壁にぶち当たり、描けなくなったゆう。

ふと、元カレ・深見一(浅香航大)が建築デザインを描いていた姿が頭に浮かびます。

行き詰まったゆうは、深見がデザインした家を見に、住宅展示場へ。

そこでばったり彼と再会します。

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逃げた元カレ・深見くんと…東京でまた、復活愛!?

深見(浅香航大)の頭の中にずっとある景色…デザインの原点。

再会した2人は、互いの近況報告。

ゆうができたばかりの小さいブランドで働きはじめたと聞いた深見。

すると、「ゆうが就職先に選んだなら素敵なブランドなんだね」と彼らしい優しい言葉を発します。

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セレクトショップでメロウズの服に出会い、問答無用で心奪われたらしい!
ゆうが悩んでいるのを察した深見は問いかけます。

「今、幸せ?」

「自分が自分でいられてて、毎日すっごい充実!…でも、私のデザインは認めてもらえなくて。深見くんはどうだった?」

深見も建築の仕事に就きたての頃は何枚描いても認めてもらえなかったと話します。

そして、いまも大きなコンペに出すデザインで納得がいくものが描けずにもがいていることを明かします。

ゆうは聞きたくなって「いつもどんなこと考えながら描いてる?」と深見に質問。

「一緒に行ってた図書館、夢がうまれたあの場所…あの図書館がずっと頭の中にある。」

原点を大事にしている彼の思いを聞き、モヤモヤが晴れたゆうは無性に描きたくなり…

彼にお礼を告げ、足早にアトリエに戻ります。

大切なのは“自分の価値を自分が一番わかってあげること”。

昨夜描き上げたデザインを、ゆうは緊張しながら社長へ。

ゆうは無言でデザイン画を見つめる社長に語ります。

「私は誰かの特別になりたいと…そうすれば幸せになれるって思っていました。」

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ここから交わされる、ゆうと社長のやりとりにグッときたという感想多数!

ファッションのことを語りつつも、それだけにとどまらない深いやりとりは必見!

「だけど、リメイクした母のドレスを着て気づきました。他人からの価値なんてこれっぽっちも重要じゃない…大切なのは自分の価値を自分が一番わかってあげること!」

社長は視線を上げ、真剣に話すゆうをじっと見つめます。

「着てくれた人が少しだけ自信を持てるような“自分を好きになれる服を作りたい”!」

ゆうの思いを受けて、社長が話しはじめます。

「最近はパーソナルカラーや骨格診断を参考にして服を選ぶ人が増えてきた…私は、お客様の“自分に合ったものを着たい”というキモチを否定したくない。

今ある自分を理解して、寄り添ってもっと自分を好きになって欲しい!…そういう思いでこのブランドを立ちあげたの。」

そして、社長はにっこり笑いながらゆうの描いたデザインをこう評価します。

「いいじゃない!問答無用で心奪われた!」

ついに、ゆう(岡崎紗絵)がデザインした服が発売!お客さんの反応は?

「細部までこだわることでたくさんの人に愛される服になる」と教えてくれた社長。

ゆうは運命を感じます。きっと私はこの場所に導かれた…

自分よりずっと先を歩いている憧れの人の元で、あがいてもがいて強くなりたい。

もう二度と自分の幸せを誰かに委ねることのないように!

やがて、“ゆうが初めてデザインしたジレのセットアップ”が発売されました。

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生地やボタン選びなど…服ができるまでの一連の工程を覗くことができて新鮮!

発売初日、ゆうの足は自然とLOVELESSへ。

坂本美沙(小林涼子)が「来てくれると思った!」と笑顔で出迎えます。

店内では、ちょうど三田亜衣(松村沙友理)がジレを試着するお客さんに接客中です。

鏡を見たお客さんの反応は「こんなすてきな私、初めて見た…」というもの!

自分のデザインした服を着て輝くひとを目の当たりにして、自然と涙が溢れてきます。

達成感に包まれながら、ショーウィンドウに飾られた自分のデザインした服を見ていると…

「ゆうの幸せって何?」って聞いてきた深見の顔が浮かびます。

いまなら彼に答えを伝えられる…そして、いまならあのときの彼の気持ちがわかる!

ゆうは、急いで彼に電話をします。

カッコ悪い、俺らしい俺を大切にする!深見(浅香航大)の気づき。

休日を使って、ゆうと深見は渓谷に釣りに出掛けます。

「1人で出て行ったのは…私を“自由にするため”だったんだよね?」と切り出すゆう。

深見は、ゆうはどこへでも飛んで行ける人だから自分の隣に縛っておいちゃだめだと思ったと離れたときの気持ちを語ります。

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そうか…ただ“逃げた”わけではなかったんだ。

「これまでの人生の中でいまの自分が一番好き!私、ものすごく幸せだよ!」

満面の笑みで幸せ宣言したゆうを見て、深見は嬉しそうにします。

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実は、深見もデザインした図書館がコンペを見事通過!

展示場で再会したとき、深見はゆうと自分が重なって見えました。

もがいて悩んでいるゆうに無性に寄り添ってあげたくなった…

そのとき、深見は「俺は今まで自分に寄り添ってなかった!」と気づいたのです。

それからは、自分に寄り添おうと決めました。

自分を否定することをやめ、ありのままの自分で勝負してコンペを勝ち取ったのです。

「なりたい自分に近づけないカッコ悪い自分を大切にする!それがいちばん俺らしい俺…いまの自分が結構好きなんだ!」

くしゃっと笑いながら話す深見には、もう迷いがないように見えました。

幸せになるために…おもいっきり特別な自分を愛せ!

「握手しとく?」別れ際にゆうが問います。

そうだねと深見。

すこしだけ間があって…どちらともなく、歩み寄った2人は優しくハグをします。

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握手せずの自然なハグ、最高!

抱きしめあいながら伝え合います。

ゆうは図書館が完成したら絶対見に行く、深見は新しいゆうの服を楽しみにしていると。

体を離し、「それじゃ」と声をかけ合って2人は別れます。

「私はもう、1人でも幸せに生きていける!」ゆうの心の声が聞こえました。

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復活愛ならず…でも、爽やかな別れ!2人の関係が続いていくことが嬉しい!

その頃、もう1人の元カレは…

松下尚紀(中川大輔)が堀田マミ(美山加恋)の靴ずれを見てタクシーに乗せます。

「やっぱ松下さんアリかも!」この気遣いでマミは彼を見直し、恋が一瞬で再燃!

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この2人も、いまとなってはなんだか癒されるw

ゆうは幸せに繋がる答えを導き出します。

隣に誰がいても、誰もいなくても、幸せになるために大切なことは…

“おもいっきり自分を愛すこと!”

ずっと前から、この先もずっと…あなたはあなたの特別なのだから。

ドラマ『花嫁未満エスケープ』まとめ

結婚とは覚悟すること…主人公のラストワードが印象的!

結婚式で唱える誓いは、“選んだ人と絶対幸せになるって自分でする覚悟の言葉”で…

覚悟さえあれば、たとえ理想どおりにいかなくても相手のせいにせずに幸せに暮らせると。

ままならない日常も、たまに彼女の言葉を噛み締めて乗り越えたい…

初心忘れるべからずって言われた気がしました。

特別になりたいオトナたちの心に爽やかに響くドラマでした!

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