ドラマ『ハコヅメ 〜たたかう!交番女子〜』 第9話最終回 町山署vs守護天使!聖子と麻衣の運命は!?

出典:ハコヅメ~たたかう!交番女子~公式ページ

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麻衣(永野芽郁)が作成した似顔絵によって桜(徳永えり)ひき逃げ事件が再び動き出しました。

しかし何も進展しないまま1週間が経過。

そんな中、鑑識検定上級の資格を持つ聖子(戸田恵梨香)と源(三浦翔平)は、車上荒らしの鑑識作業にあたり、麻衣にわかりやすく伝えるため、次第に謎の鑑識コントに発展。

そんな茶番を繰り広げていると、隣の村川署から守護天使に似た男が現れたという情報が!

事件の核心に迫る最終話です!

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ドラマ『ハコヅメ 〜たたかう!交番女子〜』 前回振り返り

麻衣(永野芽郁)は宮原(駿河太郎)から聖子(戸田恵梨香)が刑事課から交番にやってきた本当の理由を聞きます。

麻衣は混乱する気持ちを押し隠して聖子と普通に接しようとしますが、上手く出来ません。

今まで聖子が自分に優しかったのは、いなくなってしまったら困るからではないかと勘ぐってしまう麻衣。

そんな中、数々の事件の立ち合いで麻衣は聖子の自分への気持ちを知ることになります。

そして、聖子は改めて自分の口から事件のことを麻衣に話し、自分の下心でペアを組んだことを後悔していると語りました。

そんな聖子に、麻衣は「ペアを組んで良かったと思われるような警察官になれるように頑張ります!」と伝えるのでした。

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【ネタバレ】ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』 第9話見どころ・あらすじ・感想

捜査再開

麻衣(永野芽郁)が作成した似顔絵によって、桜(徳永えり)ひき逃げ事件の捜査が再び動き出しました。

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麻衣の似顔絵は、管内の警察署に一斉に配られました。

しかし、3年も動かなかった事件がそう簡単に進むわけもなく、そのまま1週間が経過。
麻衣は、自分の似顔絵が役に立たなかったのかと不満を漏らします。

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皆、麻衣の絵を見て、ふざけていると思っているか、怖いと思っているようです。

そんな時、源(三浦翔平)が交番へやってきました。
付近で起きた車上荒らし被害に遭った車を鑑識するために、聖子(戸田恵梨香)を呼びに来たのです。

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聖子と源は、鑑識検定上級という、難しい資格を持っているのです。
麻衣は、聖子はともかく源がそんな資格を持っているなんて。と、失礼な感想を抱きます。

鑑識茶番

ハコ長(ムロツヨシ)は、ひよっ子の麻衣に勉強になるからと、一緒に鑑識作業を見学することにしました。

聖子と源は、麻衣にわかりやすく伝えるため、会話形式(コント)で作業を進めていきます。

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聖子はベテラン鑑識長いぶし銀のサブ(55)、源は京都府警のマイコちゃんを京都弁で演じます。

2人の会話から、誰かの相棒や科捜研の誰かに憧れている様子が垣間見えます。
そんな2人をポカンと見つめるハコ長と麻衣でしたが、次第にこの茶番にハマり始めました。
ふざけながらも鑑識作業は無事終了。
そこへ、4人が副署長(千原せいじ)から刑事課へ招集がかかります。

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何か進展があったのかもしれません!

守護天使の正体

聖子たちが刑事課に着くと、実は隣の村川署から守護天使の似顔絵に似た男が免許更新にやってきたという情報が入ったとのこと。

確認した写真は、ハコ長の記憶に残る守護天使その人でした。
守護天使の正体は、隣町の農園で働く木村(森下能幸)。木村は、20年前に借金が原因で妻子を捨て失踪していました。
そして、木村の娘はなんと、かつて県内で警察官をしていたというのです。

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娘は、麻衣や桜、特に桜に雰囲気がよく似ていました。木村は、娘を重ね合わせて新任女性警官に執着していたようです。

木村が働いている農園では、白い軽トラを所持していました。
しかし、事故当時その軽トラは、行き違いの末、確認が不十分のままになっているというのです。

町山署員たちは、早速農園の社長と木村に聴取することにしました。

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口裏を合わせないように、同時に話を聞くことが重要です。

事情聴取

聖子、ハコ長、山田(山田裕貴)は木村の自宅へ、源と麻衣は社長の元へ向かいます。

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ハコ長は、いつになく緊張しているようで、顔がこわばっています。3年越しの事件の核心に迫っているのです。無理もありません。

源・麻衣チームは、ビシッとスーツで決めた源に、麻衣がコーヒーをこぼしてしまったり、源が車をこすったりドタバタしてしまいましたが、なんとか農園に到着。

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結局源は、謎のキャラクターTシャツを着て聴取に臨むことに。

同時に乗り込んだ両チームですが、木村の方は既に自宅にはいませんでした。

源と麻衣は、社長に軽トラのことを聞くと、何か心当たりがある様子。
社長によると、木村が自損事故を起こして、廃車にしてしまったというのです。
その際、木村から「警察官の娘に迷惑かけたくない」と頼まれたため、警察には届けなかったと言います。

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ちなみに、車は木村が自分で処分したということです。

いよいよ木村が犯人である可能性が高まってきました。
麻衣は、そのことを電話で聖子に報告します。源は社長に詳しく話を聞くために、事務所に入っていきました。

守護天使VS麻衣

その時、麻衣の目の前に、守護天使・木村の姿が!
聖子は気づかれないように監視するように言いつけますが、麻衣は木村と目が合ってしまいました。

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こうなったら、自然に話しかけるしかありません。

ガチガチになりながら、思い切って木村に話しかける麻衣。
しかし、麻衣が警察だと知った木村は、麻衣以上にしどろもどろになっています。

イヤホンから聞こえる聖子の指示で冷静さを取り戻した麻衣は、木村に軽トラの在りかを尋ねます。

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なんと、車は処分されていなかったのです。

麻衣は、車のある場所まで案内するよう、木村を説得しました。

問題の車は、山の中に捨てられていました。
白い軽トラは事故の痕跡があります。

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遂に、事故の核心に迫りました。木村が犯人で間違いありません!

木村の逃走

ところが、麻衣が係長に連絡を入れるために、目を離した隙に木村が自殺をほのめかす書置きを残し、消えてしまいました。

町山署員たちは、副署長(千原せいじ)の号令を受け、一斉に木村の捜索に乗り出します。

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絶対に死なせるわけにはいきません!

その間、軽トラのドライブレコーダーからは、木村が桜をひき逃げした証拠となる映像が発見されました。

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ハコ長と聖子の表情が引き締まります。遂に、犯人を見つけたのです。

でも、木村がどこに逃げたのか見当がつきません。
しかし、ハコ長は手ぶらで逃げた木村が自殺を図るなら、自殺の名所である橋に向かうだろうと予想しました。

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隣町の地図まで頭に入っているハコ長。さすがですね!

緊急逮捕

聖子たちと麻衣たちが、急いで橋に向かうと、まさに飛び降りようとする木村の姿を発見。

ハコ長は、いつになく大きな声を出し、木村に語りかけます。

「死んで許されるわけがない。逃がさないよ、絶対に。あんたには生きて罪を償ってもらうから。」

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冷静な態度ではありましたが、ハコ長のとても強い思いを感じる言葉でした。

聖子は、源から渡された手錠を、万感の思いで木村にかけて、緊急逮捕しました。

その後、3年前のあの日、交差点にいた桜に気を取られた木村は、寝不足ゆえにハンドル操作を誤ってしまったと供述しました。

同期女子会

後日、満を持して桜が警察学校時代にやりたがっていた同期女子会を、聖子が企画しました。

犯人逮捕の報を受け、安心した様子の桜は、そこで警察官には戻らないと、決意を語りました。

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事故の恐怖が消えず、警官の制服を見る事さえ怖いのだと桜は言います。

桜の晴れやかな表情を見て、聖子は引き止めることが出来ませんでした。

そして桜が退官届を出しに来る日ー。
町山署には暗い空気が立ち込めていました。

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皆、桜が退官するのが残念でならないのです。

麻衣の策略

桜が退官することを、聖子が引き止めなかった知った麻衣は、突然桜のいる部屋の前で聖子の悪口を言い出しました。

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でも、それは全部棒読みです。

これまでの聖子の優しさを頭に描きながら、心にもないことを言い続ける麻衣。
桜はたまらず外に飛び出し、聖子の姿を見つけて叫びます。

「やっぱり警察官辞めない!死ぬ気でリハビリして復帰する!」

桜は、忙しい聖子に、こんなアホの子の面倒を見せるわけにはいかないというのです。

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桜の宣言に、聖子も町山署の面々も大喜びしました。
麻衣は、その姿を嬉しそうに眺めていました。

桜を引き止めるために、自ら嫌われ役を買って出た麻衣に、聖子は初めて「ありがとう」と言葉をかけたのでした。

数日後。
町山交番では、相変わらず愚痴をこぼしながら公務に勤しむ聖子と麻衣の姿がありました。

麻衣はこれからの人生で、聖子と出会ったことをきっと後悔するだろうと思いました。
何故なら、キツくて嫌われる警察官という仕事に、誇りを持ってしまったからです。

ドラマ『ハコヅメ ~たたかう!交番女子~』 第9話 感想&まとめ
ハコ長はと聖子が3年間追い続けた事件が遂に解決しました。
それには、何も出来ないひよっこ警察官の、麻衣の力が一役買いました。

サボリたがりのハコ長は、後半ぐんぐんその能力を発揮しましたが、ハコ長の経歴は謎に包まれています。

最後の最後までふざけた茶番が盛り込まれる、ある意味ブレないドラマでした。
そして、永野芽郁さんが、最後の最後まで可愛らしいドラマでもありました。
暑い中、お疲れ様でした!

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