麻衣(永野芽郁)は宮原(駿河太郎)から聖子(戸田恵梨香)が刑事課から交番にやってきた本当の理由を聞きます。
麻衣は混乱する気持ちを押し隠して聖子と普通に接しようとしますが、上手く出来ません。
今まで聖子が自分に優しかったのは、いなくなってしまったら困るからではないかと勘ぐってしまう麻衣。
そんな中、数々の事件の立ち合いで麻衣は聖子の自分への気持ちを知ることになります。
そして、聖子は改めて自分の口から事件のことを麻衣に話します。
そんな聖子に、麻衣がかけた言葉とは?
目次
ドラマ『ハコヅメ ~たたかう!交番女子』 前回振り返り
麻衣(永野芽郁)は、かつてハコ長(ムロツヨシ)とペアを組んでいて、聖子(戸田恵梨香)の同期である桜(徳永えり)のことが気になりますが、町山署の人たちは桜について言葉を濁します。しかし麻衣は、知らぬうちに事件の概要へと辿り着きます。
そして、ハコ長の妻の出産予定日になりました。
急いで帰ろうとするハコ長ですが、交番に「男の人に抱きつかれた」と男子学生が駆け込んで来ます。
その後、いくつもの事件が舞い込み、結局ハコ長は出産に間に合いませんでした。
そして、麻衣は偶然聖子とハコ長が追っている桜の事件に、自分が囮として使われているのではないかという噂を聞いてしまったのでした。
【ネタバレ】ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』 第8話見どころ・あらすじ・感想
囮になった麻衣
「藤先輩が川合を囮に使って犯人をおびき寄せようとしてるんじゃないか」
山田(山田裕貴)が源(三浦翔平)にそんなことを話していることを聞いてしまった麻衣(永野芽郁)。
混乱する麻衣に、宮原(駿河太郎)が桜(徳永えり)の事件のことと、聖子(戸田恵梨香)が交番に異動した本当の理由を教えてくれました。
3年前にひき逃げされた桜の事件を1人で追う聖子は、ハコ長(ムロツヨシ)が、交番の新任女性警官を凝視する『守護天使』と呼ばれる男が関係しているのではという勘を頼りに捜査を続けていました。
しかし、守護天使はその後パッタリと消息を絶ちます。
完全に捜査が行き詰った時、麻衣が交番に配属されたのです。
「藤は川合を使って守護天使をおびき出そうとしている」
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麻衣は混乱を隠し「パワハラじゃなくて良かった」と平気なフリをします。
カオスレストラン
そんな中、聖子とハコ長は、生活安全課の応援で違法風俗店のオーナーを待ち受けるため、レストランで張り込みをすることに。
しかし、捜査員で固められたレストランに、何も知らない源と山田がそれぞれ勝負デートに現れ、公開処刑状態に!
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さらに、何も知らない麻衣が高校の先輩に連れられて店に入ってきました。
そして高額保険の勧誘をされています。
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そこへ対象のオーナーが現れ、店内は大捕り物へと発展します。
源と山田の助けもあり、無事オーナーと従業員を逮捕することが出来ましたが、麻衣は聖子の目をまともに見ることが出来ません。
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その後、聖子は『守護天使』に狙われたことのある萩原に、麻衣が似顔絵を描いたことを聞き、ハコ長から桜の事件のことを麻衣に話したということを聞かされます。
すれ違う2人
その夜、聖子はカップルの痴話喧嘩の仲裁に入った際、荒ぶる女性を制圧する際に、勢い余って負傷してしまいました。
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聖子に対して少し不信感を抱いている麻衣も、さすがに心配せずにはいられません。
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面目ない彼らですが、男性警官は女性被疑者には手を出しにくいのです。
その後聖子は内勤を命じられます。
交番に戻った麻衣は、今まで聖子が優しくしてくれたのは、囮である自分がいなくなったら困るという思いからだったのではないかという疑念を抱いていることをハコ長に打ち明けます。
「本当にそんなこと思った?」
ハコ長には、2人がお互い欠かすことの出来ない本当のペアに見えると言いました。
そして、ちゃんと聖子と話すようにと、麻衣を聖子のいる町山署に書類整理に向かわせました。
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聖子の想い
麻衣が町山署に行くと、地元暴力団の犯罪防止のためのパトロールに、源と共に駆り出されることになってしまいました。
しかし途中でトイレに行きたくなってしまい、警察施設以外のトイレには行くなと聖子に言われていることで源の足を引っ張る形に。
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源は「聖子ちゃんの趣味は川合」だと言い、聖子がいつも麻衣の成長を喜んでいることを教えてくれました。
「川合には、私が経験してきたこと、覚えてきたこと、ペア長であるうちに全部渡したい」
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パトロールは無事終了しましたが、間もなく源と麻衣は自動車盗難事件の対応へ行くことに。
その後資材置き場で身動きを取れなくなっている盗難車と被疑者を発見します。
人生を賭ける価値のあるもの
そこへ山田と聖子も到着し、4人で被疑者を確保しようとしますが、なんと男の手には拳銃が握られていたのです!
聖子はすかさず拳銃を抜き、男に向けます。
日本の警察官にとって、発砲は一大事。山田と源は必死で聖子を止めます。
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「危険と不安にさらされる住民と、大事なペアっ子の命。私の残りの人生を賭けるには、それで充分」
聖子は麻衣を守るために男に迫っていきます。
恐れをなした男は、拳銃がモデルガンだと白状し、許しを乞いました。
その隙を狙って山田が男を取り押さえ、事件は無事解決します。
おこがましい!
聖子は、改めて麻衣に桜の事件の資料を見せ、『守護天使』を捕らえるために麻衣を利用していたことを告白します。
しかし、麻衣と日々を過ごすうち、『守護天使』が麻衣の前に現れて欲しくない、麻衣が危険な目に遭って欲しくないと思うようになりました。
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そんな気持ちでペアを組んだことを後悔していると、聖子は麻衣に謝罪します。
「おこがましいです!」
麻衣は、聖子に謝られる自分なんておこがましいと言います。
そして、聖子が後悔しているなら、その何倍もペアを組んで良かったと思える警察官になると宣言しました。
「おこがましいわ!」
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町山署の総力戦
翌日、麻衣は自分の意思でもう一度『守護天使』の似顔絵作りを申し出ます。
何も知らない以前と違って、詳しい情報を得た麻衣は、改心の似顔絵を作成することが出来ました。
似顔絵を見たハコ長は、「似ている」とお墨付きをくれました。
副署長(千原せいじ)は、管内署に似顔絵を配布することを決め、町山署は総力を上げてひき逃げ事件を再捜査することになりました。
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その頃、隣の警察署には、一人の男が免許更新に訪れていました。
男の顔は、麻衣が描いた『守護天使』の似顔絵にソックリだったのです。
ドラマ『ハコヅメ ~たたかう!交番女子~』 第8話ネタバレ・感想まとめ
今回は、いつものようにふざけた内容がありながらも、聖子が追う事件に迫っていくクライマックス要素もある回でした。
麻衣は自分が聖子に利用されていると知り混乱しますが、様々な事件を通して聖子の麻衣に対する気持ちを知り、2人は更なる最強ペアへと絆を深めました。
そして遂に現れた『守護天使』。次回最終回で町山署の面々が『守護天使』を追い詰めます。
最後まで麻衣たちを見守っていきたいと思います!