細道はダンジョンに閉じ込められ、りんは単独で搭乗するもヤクモに苦戦。充電部屋に閉じこもっていたミサはついにパソコンを閉じて立ち上がります。
果たして3人目の電池少女として、ミサは活躍することはできるのでしょうか。早速展開が気になる『逆転世界ノ電池少女』第8話のあらすじを見てみましょう。
目次
アニメ『逆転世界ノ電池少女』第7話のあらすじと振り返り
あったはずの食料が無くなる状況に疑問を持っていた細道とりん、友紀は、充電部屋に謎の段ボールがあることに気がつきます。その中には、天才ハッカー“ワードニャ”で3人目の電池少女でもある少女、黒木ミサが隠れていました。
何の気なしに段ボールを開けた細道に暴れ出したミサは、充電部屋から3人を追い出して籠城してしまいます。このままではりんと友紀がときめきエネルギーを充電できないため、アラハバキのメンバーはミサとゲーム対決をすることに。
圧倒的な強さを見せつけるミサでしたが、バグ技を繰り出した細道に敗北します。これで充電部屋を取り戻せるかと思いきや、ミサは秋葉原の地下にあるダンジョンにお宝を探しにいくよう命じるのでした。
苦労しながらダンジョンを進む細道は、なんとか目的地にたどり着くも、ヤクモの乗り込んだ伽藍が起こした振動によってダンジョンに閉じ込められてしまいます。細道不在の中、単独でシャーク1に乗り込んだりんが本領を発揮できない状況に、ミサはついにパソコンを閉じて立ち上がります。
【ネタバレあり】アニメ『逆転世界ノ電池少女』第8話あらすじ・感想
再び絶体絶命になるアラハバキ
ヤクモの伽藍を前に、アラハバキのリーダーである着ぐるみの田中がジェットコースターで突っ込むも、全くダメージを与えられません。その隙にシャーク1からりんを救出するも、充電切れで再起不能となっていました。さらに友紀はアンチとSNSで戦ううち、充電がマイナスに。
田中泉
その頃、細道が閉じ込められたダンジョンまでやってきたミサはセキュリティを解除していました。なんとか合流できた細道とミサは、オタクたちとともにミサの欲しいものがある場所までたどり着きます。
ミサの欲しかったお宝とは?
ミサが欲しいものとは、携帯ゲーム機の通信ケーブルでした。ミサは出かけた父が帰ってくるのをひとりぼっちでいつまでも待っているという過去がありました。安全な家に閉じこもっているミサを、アラハバキは勝手に連れてきたのです。
田中泉
今にもダンジョンを破壊しようとするヤクモを前に、山田はヤクモが興味を持つであろうオカルトネタで時間稼ぎを企てます。なんとかヤクモの注意を引くことに成功するも、それにも限界が来ていました。
再びダンジョンが崩壊しかけたため、細道はミサを連れてその場を脱出。ガレキが落ちてきた音に驚いて気絶したミサを背負ったまま、ガランドールのもとに急ぐのでした。
最弱のガランドールでも負けない!
「今度は逃げたくない」と決意したミサとともに、細道はガランドールに乗り込みます。その瞬間、ガランドールは猫型の「キャット3」に変形します。
田中泉
コントローラーを手にヤクモに立ち向かうミサでしたが、細身の機体でスピードもあまり出ないことから、なかなか決定打となる攻撃ができません。隠れるばかりのミサに、細道が差し出したのはミサが探し求めていた通信ケーブルでした。脱出する際にギリギリで見つけていたことに、ミサは思わず涙を流します。
再び立ち向かう勇気を取り戻したミサは、秘策としてコタツのような追加ユニットを呼び出し、合体。キャット3(CT²)となるのでした。
田中泉
あらためてコタツから顔を出したミサは、細道のコントローラーとケーブルを繋いで戦うことに。連打でビームを発射したミサと細道は、ヤクモを押し切って退けます。
ヤクモは武装を外し、軽量化した伽藍でその場を脱出。それでも細道はミサとともに秋葉原の街を守ったのでした。
その後、充電部屋ではゲームで遊ぶ細道とミサの姿がありました。ミサは、「一緒にゲームで遊んでくれるなら」という条件のもと、りんと友紀を充電部屋に入れることを許可します。
田中泉
『逆転世界ノ電池少女』第8話のまとめ
無事にミサもガランドールを起動でき、真国への対抗手段が揃いました。エンディング映像にもミサが登場し、いよいよ物語はクライマックスへ。アラハバキは圧倒的な戦力を持つ真国に逆転することはできるのでしょうか。来週も気になりますね。