行方不明だった3人目の電池少女であり、天才ハッカー“ワードニャ”でもある黒木ミサが登場しました。しかし、りんや友紀とは違い、なかなか細道に心を開いてくれない様子です。
果たして、ミサは無事に電池少女として活躍できるのでしょうか。早速『逆転世界ノ電池少女』第7話のあらすじを見てみましょう。
目次
アニメ『逆転世界ノ電池少女』第6話のあらすじと振り返り
束の間の平和を享受する細道たちは、真国のプロパガンダ映像を入手したという報告を受けて司令室に足を運びます。
何か有益な情報が見つからないかと映像を観るアラハバキの面々でしたが、エネルギーを取り出す実験が原因でもうひとつの“逆転世界”とつながったこと、向こうの“幻国”では世界大戦での大敗から大和魂を失った若者がアニメやアイドルといった軟弱な毒文化に溺れていることを嘆くばかりでした。
一方的な映像にりんや友紀は憤慨しますが、細道は「間違ってはいない」と真国に共感したばかりに非難されてしまいます。
そんな細道は物資の調達として山田に同行することになり、そこでかつて山田がガランドールのパイロットだったころを知らされるのでした。
【ネタバレあり】アニメ『逆転世界ノ電池少女』第7話あらすじ・感想
新しい電池少女、ミサ
りんと友紀が生活している充電部屋と呼ばれるトレーラーでは、行方不明だったはずの3人目の電池少女、黒木ミサが段ボールに隠れながら生活をしていたことが明らかになります。ネットでのコミュニケーションは問題がなかったことから放置されていたミサは、トレーラーの食べ物を盗み食いして生活していたのでした。
段ボールを開けた細道に対し、ミサは顔面にパンチを食らわせただけでなくその場にいた全員を追い出し、トレーラーに鍵をかけて引きこもってしまいます。
田中泉
翌日、依然としてミサは充電部屋に籠城を決めこんでいました。充電部屋にはりんや友紀の私物もあり、このままではふたりもときめきエネルギーが充電できないという事態に陥ってしまいます。
ふたりの私物は真国によって規制されているものでもあり、その価値は市場では何億にものぼることが発覚します。
田中泉
ミミが説得しようとするも、コスプレイヤーだったころの過去を掘り起こされて交渉は決裂。細道が続いてミサを説得しようとしますが、その際に「女たらし」とともに「時透ジン」と書かれたメールが届きます。
それを見た瞬間。細道はドアを殴りつけます。ミサは即座に電話で「ゲームに勝ったら部屋を明け渡す」と言うのでした。
ゲームで勝つも、次の課題はダンジョン探索?
レトロな格闘ゲームでミサと勝負することになったアラハバキの面々ですが、為す術もなくミサに負け続けます。
いよいよ細道の順番が回ってきますが、一方的に攻撃されてあと一撃で負けてしまう……というところで裏技を使った細道は、見事に勝利を決めるのでした。
ミサは悔しがりながらも、「次で本番」と、“ダンジョン”に潜るよう細道に提案します。このダンジョンとは、旧ラジオ会館の地下に存在する、かつての秋葉原が混在するローグライクなエリアのことでした。
ここからミサの指定する場所に行き、あるものを取ってくるのがミッションです。
田中泉
途中の店で一緒に来ていた山田と鵜飼が脱落してしまい、細道はひとりでダンジョンを進んでいくことになります。
ザバーンオフィシャルブックの表紙に重要な情報が?
ブロックを動かしながら、目的地に向かう細道は「時透ジン」という名前をどこで知ったのかをミサに尋ねます。
ミサは細道の借金の理由を調べようとした際に出てきたと言いつつ、細道に父親なのかを尋ねるのでした。
その頃、同じくダンジョンを探索するも、ダンジョンにいたオタクたちの姿に怯えて逃げ出したヤクモ。ヤクモはダンジョンから出るや否や、伽藍を呼び出して攻撃を始めます。
田中泉
そんなアラハバキ本部に、山田はザバーンのオフィシャルファンブックを片手に現れます。細道がダンジョンに閉じ込められた状況で、りんはオフィシャルファンブックを手に入れた喜びからシャーク1で出撃するのでした。
田中泉
細道との通信が切れたことに愕然とするミサ。シャーク1もりんひとりでの搭乗のため実力が出せず、ヤクモにつかまってしまいます。絶体絶命の中、ついにミサは充電部屋を飛び出して……?
『逆転世界ノ電池少女』第7話のまとめ
ついに登場した3人目の電池少女、ミサ。一筋縄ではいかないキャラですが、何やら細道の重要な情報を知っている様子。
細道はダンジョンに閉じ込められ、シャーク1もつかまってしまうというピンチに、ミサはどんな行動を起こすのでしょうか。来週も気になります!